残り３日となりまして、あっという間の２か月だったなぁと感じています。

皆様本当にありがとうございます！

この報告を読んでくださっていることも、本当に嬉しいです！

今日は、タイトルにも書かせていただいた、

「日本の貧血女性をゼロにしたい構想」についてお話したいと思います。

※もちろん、貧血というのは様々な原因によって起きる病態ですので

ゼロにはできないのは重々承知しておりますヨ。

気持ちの問題ですから。(笑)

私の未病分野に関わってからの変遷について触れると、

ダイエットきっかけで腸活/ファスティングを始め、トレーナーの資格も取り、

アメリカ発のヘルスコーチングを学び、栄養について深堀りしたくなり

分子栄養学の世界に足を踏み入れ、そこで鉄の重要性に衝撃を受けました。

その後、野中鉄也先生に出会い「鉄ミネラル」でまた衝撃を受けたわけです。

今は、貧血専門家のたむ先生のもとで日々、貧血問題に取り組んでいます。

私自身はもともと元気に生活できる程度には鉄があったのか、

重度の貧血の人が抱えるような身体的症状はなかったのですが

今思えば、朝は起きられないし、口内炎や口角炎は頻発していたし、

部活もやっていたし月経の経血量は多いほうだったと思います。

これって立派に隠れ貧血だったんですよね。

で、何が言いたいかというと、自分で貧血だと自覚していなくても

「かくれ貧血」の女性は非常に多いんだっていうことなんです。

私自身、よく食べる子でしたし、好き嫌いもないので、栄養不足だなんて

微塵も思ったことはありませんでした。

昔と違って、今はインターネットやSNSの普及で栄養の情報は溢れているし

知っている人も多くなりましたが、それでも、まったく興味のない人には

届いていません。多くの方が不調を抱えているにも関わらず。

それは重度の貧血の方にも当てはまるもので、

未だに栄養を軽視するドクターに当たってしまった日には、人生を棒に振る

と言っても過言ではないと思います。そんなのつらすぎる。

今回、私は自分のサロンを開業することが一つ目の目標ですが、

その先に見据えているのは日本の貧血問題に取り組むことです。

貧血（鉄不足）問題は、どの年代でも当てはまる問題です。

子どもであれば、体を大きく成長させるためのエネルギーや血液量の増加のため。

思春期以降の女性であれば、月経がはじまり失う鉄の量が増え、それが閉経まで続きます。

それが運動量の多い学生やアスリートだと、更に鉄損失が増えます。

妊娠中は、胎児の成長と母体の2人分が必要ですし、授乳期も同様です。

閉経後は、月経はないものの消化管出血に注意が必要だったり、

消化力の低下や食事量の減少で鉄の摂取量が減ってしまいます。

こう見ると、対策すべきところが多岐に渡りすぎて気が遠くなりそうですが

まずは妊娠前後、産後の女性を対象として考えています。

たむ先生、産前産後バースケアラー協会様、WELL BE INDUSTRY様など

お世話になっている方たちのお力や助言を頂きながら、

事業として展開していきたいと思っております。

そちらについても、ぜひ応援して頂けたら幸いです！