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福島県いわき市遠野町という山間エリアにて、本場フィンランド式アウトドアサウナを作ります！2種類のサウナ室と、川と水風呂、ウッドデッキとルーフトップの外気浴エリアが特徴です。
水着着用で男女一緒に入ることができるので、友人やカップル、ご家族でも楽しむこともできます！
サウナ施設の外観
福島県いわき市は、海、山、川と自然が豊かなエリアと、活気あふれる商業エリアが混在。東京からJR常磐線特急で約2時間、車でも常磐自動車道を使えば約2時間半とアクセス抜群。美しく温暖な気候と太平洋に面した海岸線が魅力の観光地です。
いわき市のランドマーク「マリンタワー」
これまで日本〜海外まで合計200箇所のサウナ施設を訪問してきた中で、「理想のサウナとは何か？」私たちの中で何度も議論を重ねてきました。
ルーフトップの外気浴エリア第一にこだわったのは、「自然の中にあるアウトドア型サウナ」にすることでした。サウナの醍醐味は何といっても「外気浴」だと僕らは考えています。究極の外気浴を実現させるために必要な要素を洗い出し、それを満たせる場所に今回のサウナ施設を作ることにしました。
究極のアウトドア型サウナを作るにあたって、数ヶ月にわたり最適な場所を探しました。施設の立地は、小川が流れ、周りは竹林に囲まれるエリアで、自然の音しか聞こえません。
それでいて、いわき湯本ICから車で約10分、最寄りのコンビニも車で約2分という"利便性"も兼ね備えた場所をついに見つけました。公共交通機関を使って来ることもできるので、車を持たない東京のソロサウナーの方にもおすすめです。
本場フィンランド式サウナ「煙 -EN-（仮称）」と「蒸-JO-（仮称）」の2つのサ室をつくります。どちらも、いわき市内のサウナ施設では経験ができない、本格的なサウナ室になっています。
煙 -EN-（仮称）
薪ストーブで温度は90~100度に。セルフロウリュが可能
蒸-JO-（仮称）
室内は80度前後で初心者にも適した湿度高めのサウナ
サウナと水風呂のあとは外気浴。施設の屋上にあるルーフトップエリアで、究極の「ととのう」体験を。360度自然に囲まれた場所で、心も体もリフレッシュできます。
外気浴エリア
遅くなりましたが、ここで私たちの自己紹介をさせてください。
今回のサウナ施設づくりのプロジェクトは、いわき市出身の中学・高校・大学の同級生コンビ齋藤と水野が共同創業という形で始まりました。二人ともいわき市内の高校卒業後は東京の大学へ進学、卒業後はそれぞれ東京のベンチャー企業で切磋琢磨し、35歳のタイミングで共通の趣味「サウナ」を地元いわきに作ることを決意。
7年前、29歳で独立した私は「独立したなら地元いわきを盛り上げたい！」と意気込み、家族や地元の同級生に協力を仰ぎながら、地域の課題やニーズを探りましたが、実力・資金不足で一度挫折。
その後6年間、会社員時代に培ったIT・WEBの知識を活かし、WEBコンサルやHP制作の仕事で足場を固めました。会社として軌道に乗ってきた後、いわきでの展開も見据えながら2024年に茨城県鉾田市で、水野を含めた仲間とDIYで作り上げた1日1組限定のサウナ付きグランピング施設「Osoto Sauna & Glamping」を開業。
茨城県鉾田市にある
Osoto Sauna & Glamping
運営を通じてアウトドアサウナ×地方創生の可能性と手応えを実感し、今回念願だったいわきでのサウナプロジェクトに着手。「いわきを盛り上げたい！」が、ついに形になりそうです！！
2024年5月、フィンランドとエストニアへ単独でサウナ旅に出ました。サウナの本場・北欧の文化に触れたことで、これまでの人生や仕事に対する価値観が大きく変わりました。
ちょうど35歳を迎え、今後のキャリアや人生を通して何を成し遂げたいのかを考えていた時期でもありました。そんな中での旅は、自分の中に強い決意を芽生えさせました――「起業し、自らの責任で事業を生み出していく」という決意です。
フィンランドの kaupinojan sauna
それまで勤めていた会社を退職後は、開業の準備を進めながら、実際のサウナ施設経営や接客を勉強するため、東京のサウナ施設で修行を。ここでアウフグース（熱波）も習得し「福島のKAZE」という熱波師ネームで今も東京のサウナ施設で活動しています。
3年前、長野の有名なアウトドアサウナを訪れたとき、薪ストーブの熱に包まれ、川の水に飛び込み、空を仰いで深呼吸をした瞬間、自然と一体になるような感覚に全身が震えました。
当時32歳、東京でバリバリと働いていた私たちは、常にパソコンやスマホと向き合い、寝ても夢の中で仕事をしているような日々を送っていました。
このままでは心も体も持たないと感じ、思い切って2日だけ休みを取り、長野のアウトドアサウナへ。スマホを手放し、自然に身を委ねることで、目の前の湖や山、風の音、焚き火のぬくもりだけを感じることができました。
長野県の「The Sauna」にて滞在はわずかでしたが、体の疲れだけでなく、頭の中まですっきりとリフレッシュできた感覚は、今までにないものでした。それは、日常から離れた“非日常”だからこそ得られた体験でした。
いつか、そんな“非日常”を体験できるサウナを作りたい。東京へ帰る車の中で、そんな会話をしたのがきっかけです。
東日本大震災への私たちの想い
2011年3月11日の東日本大震災で、私たちの地元・いわき市も甚大な被害を受けました。当時、私たちは東京の大学に通っており、家族や地元の友人の安否を心配しながらも、助けに行くことができませんでした。
その後、東京での生活の中で「大変だったね」と声をかけていただくたびに、私たちは何もできなかった自分たちに、どこか後悔や歯がゆさを感じていました。
東日本大震災慰霊碑
そうした想いを、私たちの間で初めてしっかり言葉にできたのは、復興が少しずつ落ち着いてきた頃でした。「今からでも、いわきに何か貢献できることはないだろうか？」――そんな想いが自然と生まれ、私たちは話し合いを重ねていきました。
そうして始まったのが、「いわきでのサウナづくり」です。
いわきの自然の魅力を広めたい
まずは、いわき市内での場所探しから始めました。
市内を巡るなかで、「いわきって、こんなに魅力的な場所があったんだ」と驚きの連続でした。
市街地から少し足を伸ばせば、遠野町の渓谷、田人町の山々、小川町の田園風景――。年間を通して温暖な気候も、サウナには最適な環境です。
自然の中でのテントサウナ（いわき遠野オートキャンプ場）私たちは、そんな「いわきの魅力」をもっと全国の方に知ってもらいたくて、共通の趣味であり、最も情熱を注げる「サウナ」に関しては常に全力です。
自然の中に身を置き、音に耳を傾け、ホタルが来る清流の音を聞きながら外気浴でととのう。
その一連の体験を通じて、訪れた人に「いわきってこんなに気持ちいい場所だったんだ」と感じてもらえるような、そんな場所を全力で作り上げます。
昨年の夏、綺麗な川沿いの場所を求めて各所を回る
いわきは、東京から特急で2時間、車でも2時間半ほど。アクセスもいいし、自然や温泉、海の幸もある。でも、観光地・温泉街として有名になりきれてないのが現実。東京の友人に聞くと「いわきって、ハワイアンズがあるとこでしょ？」って、そればかり。
確かにハワイアンズはすごい。でも、いわきはそれだけじゃない。四季折々の自然、あたたかい人、地元で愛されるおいしい食べ物。もっとたくさんの魅力を、体感してもらいたいんです。
サウナ施設を作るにあたって、「常磐サウナクラブ(JSC)」というサウナ愛好会を発足しました。全国各地のサウナを巡ったり、テントサウナイベントを開催しながら、関わってくれる仲間を集めました。気づけば、常磐サウナクラブのフォロワーは1000人（2025年8月末時点）を超えました。
常磐サウナクラブとして、福島県内のサウナイベントに呼ばれることも増え、いわき市だけでなく、福島県や茨城県、東北のサウナ仲間もでき、「常磐サウナクラブ」は、私たちのサウナ活動にはなくてはならない存在となりました。
「モロビでサウナフェス」にて
福島美少女図鑑の牧田優花さんと
渋谷SAUNASにてマグ万平さんと
▪️施設名：JOBAN SAUNA ※仮称
▪️住所：福島県いわき市遠野町深山田字川堀（番地未定）
▪️アクセス：いわき湯本ICから車で約10分
▪️営業形態：パブリック利用（貸切も可能）／男女同時利用
（水着・サウナウェア着用）
▪️料金：3,000円（土日祝）2,500円（平日）※予定段階です
⬛︎1万円以下のリターン
⬛︎2万円以下のリターン
⬛︎2万円以上のリターン
2025年7月12日 地鎮祭
2025年7月下旬 着工
2025年10月中旬 完工
2025年11月初旬 プレオープン
2025年11月下旬 本オープン
施設の場所：福島県いわき市遠野町深山田川堀(番地未定)
設備：薪ストーブサウナ、電気ストーブサウナ、男女別更衣室、洋式トイレ、シャワーブース、水風呂
営業時間(予定)：平日(水〜金)14:00~22:00 土日祝12:00~22:00 定休日：月火
料金(予定)：平日 2800円 土日祝 3000円
レンタル品(予定)：フェイスタオル・バスタオル・サウナポンチョ(レンタル料未定)
その他、決定し次第SNS等で告知いたします。
いわき市は自然の多い山間部だけでなく、海岸エリアももう1つの魅力です。JOBAN SAUNAの2店舗目は、港に近い市街地エリアにて、日常利用のできるサウナ施設を作る計画もあります。
まずは、JOBAN SAUNA1店舗目を地元の方に愛される施設にしていきながら、いわき市、福島県、茨城県のサウナ人口も増やしていけるよう、色々な業界の方々とも連携していきます。ご指導よろしくお願いいたします。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます！
今回作るサウナは、首都圏の方はもちろん、いわきにお住まいの方にも新しい休日の選択肢を届けられる場所になると考えています。予約なしで気軽に男女一緒にサウナを楽しめる場所はいわきにはありませんでした。
「興味はあるけれど入り方がわからない」という方、特に女性の方にも安心してご利用いただけるよう、水着の上にTシャツや短パンでもOKなスタイルでお迎えします。
そして、今回先祖代々受け継がれる大切な土地にサウナを作ることを快く承諾してくれた遠野町のASUKAI CAMP様(現在DIYにて準備中)、設計を担当してくれた同じく遠野町のASUKAI設計事務所様、さまざまな面で協力してくれた遠野町深山田行政区長様、並びに今回の施設づくりに携わっていただく工事関係業者様、この場を借りて御礼申し上げます。
地元いわき市の様々な方の力を借りて、今回のサウナ施設はオープンします。
ご家族や恋人、友人と一緒に、ぜひ“ととのい”に来てください。新しいサウナで皆さまにお会いできることを楽しみにしています！
最新の活動報告
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プレオープンの日程に関するお知らせ【常磐サウナクラブ水野 齋藤】
2025/10/20 21:51こんばんは！常磐サウナクラブの水野・齋藤です！クラウドファウンディングのご支援、誠にありがとうございます。工事もいよいよ佳境を迎えており、先日工務店さんによる木工事が完工いたしました！！現在、サウナストーブの設置工事や電気工事、給排水の設備工事など急ピッチで進めておりますので、もう少々お待ちくださいね！そしてそして、、、本日は、皆様に大切なご報告があります！本施設『JOBAN SAUNA』のプレオープン開始日が正式決定いたしました！プレオープン日は2025年11月15日(土)11:00~からとなります！本プロジェクトにてプレオープン招待券をご購入いただいた方はこの日から利用が可能となります！！プレオープン期間中は、平日13:00~18:00、土日祝11:00~19:00でオープンいたします。※月曜火曜休み(月曜火曜が祝日の場合は営業し、振替休日を設けます。別途インスタ等で告知)クラウドファウンディングも残り数日となりました！NEXT GOALの230万円に向けて、ぜひ皆様のお力をお貸しくださいm(_ _)m引き続き、何卒よろしくお願いいたします。常磐サウナクラブ 水野・齋藤 もっと見る
公開4日目で目標金額100万円を達成しました！
2025/09/13 17:269月10日に公開したこのプロジェクトが、公開4日目で目標金額100万円を達成しました。初めてのクラウドファンディング挑戦ということもあり、「本当に100万円も集まるだろうか」と正直不安でいっぱいでした。それだけに、ここまで早く達成できたことに驚きと感謝の気持ちで胸がいっぱいです。今回は、福島県やいわき市内にとどまらず、全国のサウナ好きの皆さまからも多くの支援をいただきました。さらに、これまでお世話になった友人や知人、前職で共に働いた仲間の皆さまにも応援していただき、心強さを何度も感じました。この場を借りて、改めて深くお礼申し上げます。目標は達成しましたが、プロジェクトはまだ続きます。より多くの方にこのサウナを楽しんでいただけるよう、JOBAN SAUNA として次のステップを模索しながら引き続き挑戦していきたいと考えています。今後も進捗や新しい取り組みが決まり次第、活動報告を通じてお知らせしますので、引き続き見守っていただければ嬉しいです。本当にありがとうございます！水野・齋藤 もっと見る
プロジェクト開始のご報告と大事な開始24時間の進捗について【常磐サウナクラブ水野 齋藤】
2025/09/11 19:00「福島県いわき市に360度の絶景でととのえる新感覚サウナ施設をつくる！」皆さま！改めまして常磐サウナクラブの水野と齋藤です！昨日9/10（水）11:00よりクラウドファンディングをスタートいたしました。私たち自身も初めてのクラウドファンディングで、準備の段階からどのように進めようか、どのように告知していこうか、果たして支援が集まるのかなどいろいろな不安な気持ちを抱きながら手探りで進めてきましたが、スタート初日からたくさんの方にご支援いただき、開始後24時間以内の目標達成率が70%を超えました！これはすごく良いスタートダッシュで、ひとえに私たちの取り組みに賛同してくださったご支援者の皆さまのおかげです。改めて、御礼申し上げます。昨日、インスタライブをご覧いただいた方もいらっしゃると思いますが、現在の工事状況や現地の様子を紹介しております。ぜひ下記リンクからご覧いただけると幸いです。https://www.instagram.com/reel/DOaBrnHEQi9/【建設地・遠野町の紹介】今回私たちがサウナを作っている遠野町は、人口4,500人弱の中山間地域と呼ばれるエリアで、地域の大半を森や田畑が占めています。サウナ建設地から少し北上すると、イワナやヤマメが狙える渓流釣りのスポットがあったり、水のよさを生かした人気のお蕎麦屋さんがあったり。古くからの製法で作られる遠野和紙も有名で、遠野町の地域おこし協力隊の方々がその技を引き継ぎ、今も伝承されています。建設地からすぐの上遠野城跡（八潮見城）は大人から子どもまで楽しめるプチ登山コースがあり、頂上からは太平洋を望めます。遠野町はこうした地域資源を生かした食やアクティビティが充実しており、大自然を満喫するには最高の場所。市街地から車で20〜30分と、実はアクセスも良好です。正直、私たちも子どもの頃は遠野に足を運ぶことはめったにありませんでした。「遠野」は文字に「遠（とお）い」が入っている分、遠い場所だと勝手に思い込んでいましたが、実際に行き来するようになると「こんなに近いんだ」と再認識しました。このサウナがきっかけになり、たくさんの方が遠野町に遊びに来てくださることを願っています。このクラウドファンディングでは、ここからさらに多くの方にいわきのことや遠野町のこと、そしてサウナのことを知っていただけるよう、全力で走り抜けていきます。皆さま、引き続きこのサウナ建設プロジェクトを応援よろしくお願いいたします！何かお気づきの点やご意見、ご不明な点等がございましたら、お気軽にコメントいただければ幸いです。P.S.現在、15,000円の【全グッズ（Tシャツ・サウナハット・ステッカー）＋プレオープン招待券1枚】が人気で、残り2つとなりました！まだまだ応援よろしくお願いいたします！！！常磐サウナクラブ水野雄介／齋藤竜馬 もっと見る
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