自己紹介

はじめまして！川崎市幸区にある小規模認可保育園　株式会社フレーベルエジュケィション　エンジェルナーサリー鹿島田園 園長の島津悠香と申します。

私たちは、地域の中で子育てをもっと「安心で楽しく」できるよう、親子の居場所づくりや、体験イベント、子育て相談会などを行ってきました。
特に最近では、孤立しがちな子育て家庭の増加が深刻な問題となっており、「ちょっと話せる」「立ち寄れる」「会いたい人がいる」場所の必要性を強く感じています。
そこで今回、保育園や地域の貸しスペースを活用し、継続可能な地域の子育て支援を実現させるためこのプロジェクトを立ち上げました。
この活動は、行政だけでは手が届かない部分を、保育園や地域の力で支え合っていく取り組みです。
小さな一歩かもしれませんが、未来を育てる大切な一歩だと信じています。保育園だからこそ「安心・安全」を担保できます。地域における保育園の可能性を広げ、人とのつながりが途絶えないまちを作ります。
ぜひ、みなさんのお力をお貸しください。応援、どうぞよろしくお願いいたします。

このプロジェクトで実現したいこと

①保育の現場から見えてきた地域の課題

私たちはこれまで、保育の現場で多くの子どもたちと関わり育ちを支えてきました。その中で強く感じたのは「子育ては家庭だけでは抱えきれない」という現実です。

特に川崎市は、都市化が進んでおり、子育て環境においては一部で課題を抱えています。子どもを育てるための施設やサポートは増えているものの、依然として「孤立した育児」や「育児の不安」を抱える家庭が多いのが現実です。保護者からは「相談できる相手がいない」「仕事と育児の両立が難しい」といった声が多く寄せられています。

つまり、「物質的な支援」は増えても「心の支え」となる居場所はまだまだ足りていないのです。

②孤独な育児をなくしたい。保育園だからできる新しい挑戦

保育園は、日々子どもや保護者と関わるからこそ、地域の小さな声や変化に敏感です。
だからこそ私たちは、保育園の役割を「保育する場」だけにとどめず、地域のつながりを取り戻すハブ（中心地）としての機能を果たしていきたいと考えています。

「誰でもふらっと立ち寄れる」
「悩みを話せる相手が見つかる」
「親も子も笑顔になれるイベントがある」

そんな、孤独を感じずに子育てできる環境を、保育園から地域へ広げていくことが私たちの目標です。

③この活動は、地域みんなで育てるもの

どれだけ熱い想いがあっても、私たちだけではこの取り組みを形にすることはできません。
地域に根ざし、継続可能な子育て支援を作っていくためには、皆さん一人ひとりの力が必要です。今年度(4月から7月)270組を超える親子が参加してくれた活動を、さらに広げていくには、資金や人の支えが欠かせません。

どうか、このプロジェクトを一緒に育てていく“仲間”として関わっていただけませんか？

④あなたの支援が未来の希望になります

子育ては本来、地域全体で支えあっていくべきだと考えています。
あなたのご支援は、今この瞬間悩んでいる家庭に、確かな希望の光を届けることができます。そして皆様の温かい応援が、私たちにとって大きな力となり、前進し続ける原動力になっています。
どうか、これからもこのプロジェクトを一緒に育てていく仲間として、見守り、支えていただければ嬉しく思います。

プロジェクト立ち上げの背景

私たちの住む川崎市は、子育て世帯の人口が増えている一方で、地域に十分な子育て支援の“受け皿”が整っていないのが現状です。保育園という場所がありながらも地域に開かれている場所は数少なく、特に0〜3歳の子どもを持つ保護者からは「行く場所がない」「情報が届かない」「相談相手がいない」という声が多く寄せられています。そこで、保育園が主体となり地域住民や専門職などと連携し、地域ぐるみで子育て家庭を支える新たな仕組みを作ろうと、このプロジェクトを立ち上げました。この活動が、市民の手で支える子育て支援のモデルケースとなることを目指しています。

子育ては本来、地域や社会全体で支えていくもの。そうした思いから、誰でも気軽に立ち寄れて、安心して話せる“子育ての居場所”をつくることを決意しました。

しかしながら、保育園は国や市からの補助金で運営しているので地域子育て支援にかけることができる財源の確保が難しいのが現状です。保育園の運営は、地域社会や親の支援に基づいて行われており、営利目的で利益を上げることがその使命ではありません。むしろ、地域の子育て世帯にできるだけ平等にサービスを提供することが最重要です。私たちの保育園は、子どもたちに質の高い教育と安全な環境を提供し、保護者の負担を軽減するために存在しています。
そのため、利益を上げる活動よりも、地域社会とのつながりを大切にし、常に支援を受けながら運営しています。川崎市では年間200,000円の補助があるので、その費用をフル活用し、今年度4月から7月の間に開催した活動には延べ270組を超える親子が参加してくれました。大きな手ごたえと親子の笑顔が、この活動には大きな意味があるということを確信に変えてくれました。

感触遊びやベビーヨガなどの参加型イベントや本物を体験する「０歳からのオーケストラ」は親の収入格差による子どもの経験格差が生まれないようすべて「無料」で開催しています。講師やゲストを招待するための費用を補助金で賄ってきました。より、数多く様々なイベントを企画運営していくためにクラウドファンディングに挑戦しました。

現在の準備状況

現在、私たちはこのプロジェクトの準備を着実に進めています。
安全で温かみのある場所を目指し地域を巻き込んでサポートしていく体制を整えています。
さらに、地域の子育て家庭や保護者からの声をひろい、実際にどのようなサポートが最も必要とされているのかを把握しました。

一歩一歩着実に進めていますが、資金面での課題はクリアできず皆様のご支援が必要です。今後もこのプロジェクトが成功するよう、共に歩んでいただければと思います。

支援の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。
会場使用料→100,000円
※エンジェルナーサリー鹿島田園はワンフロアの小規模園のため地域の貸しスペースを使用しイベントを開催しています。
講師謝礼→700,000円(ケロポンズを呼びたい！！)
材料費→20,000円
不登校支援(オンライン学習)に使用するノートパソコン×3台→150,000円
広報・宣伝費→30,000円

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

リターンについて

• 【1,000円】お礼のメール

• あなたの支援に心から感謝します！感謝の気持ちを込めて、保育士からお礼のメールをお送りいたします。

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• 【3,000円】お礼のメッセージカード

• あなたの支援に心から感謝します！感謝の気持ちを込めて、保育士から手作りのお礼カードをお送りいたします。

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• 【5,000円】オリジナル保育教材(仕掛け付き　キャベツの中から)

• エンジェルナーサリー鹿島田園オリジナル保育教材(仕掛け付き　キャベツの中から)をお送りいたします！育児でも保育現場でも活用いただけます！保育園の活動を応援してくださった証としてお使いください。

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• 【5,000円】親子で参加型【子どもの前髪カットをマスターしよう】パパも大歓迎！ 

• すぐに伸びてしまう子どもの前髪。小さな子を美容院に連れていくのも大変。お家で上手に切れるようにお教えします。マスターすれば時間短縮、切りすぎも改善！！エンジェルナーサリー鹿島田園の地域子育て支援でもお世話になっている美容師めぐみさんから直接レッスンしていただけます！

【5,000円】親子で参加【子どものヘアアレンジ・マスター体験】 

「かわいい髪形にして！」と要望があっても難しくてできない、上手くできないなどの困りごとに対し、簡単に可愛くできる方法をお伝えします。エンジェルナーサリー鹿島田園の地域子育て支援でもお世話になっている美容師めぐみさんから直接レッスンしていただけます！

• 【10,000円】オンライン報告会への参加

• 活動の報告をオンラインで行います。親子の笑顔や声を聞いていただき、地域の子どもたちの成長を見守っていただけたらと思います。

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【30,000円】支援者名の掲示（感謝のパネル）

• プロジェクトの進捗に感謝の意を込めて、保育園の施設内やイベントのチラシに支援者のお名前・企業名やロゴを記載させていただきます。あなたの支援が形として残る貴重な瞬間です。

• 
  

【50,000円】ホームページとイベント開催ポスター・イベント時ののぼり旗(700mm×2100mm)に支援者名を掲載します

• 支援者として、保育園ホームページと地域の子育て支援イベントに「支援者のお名前・企業名やロゴ」を掲載します。イベント時ののぼり旗(700mm×2100mm)のデザインはお名前やロゴデータを頂き、こちらで作成いたします。あなたの支援が、地域の子育てを支える大きな力となります！

スケジュール

通年　エンジェルナーサリー鹿島田園公式LINE「子育て相談窓口」
https://lin.ee/rJZJdmy

４月～7月　地域子育て支援イベント随時開催(すでに実施済み)

・ベビー英語
・ベビーヨガ
・0歳からの感触遊び
・0歳からのコンサート(音楽団体に依頼)

・リトミック(親子参加型)毎月1回開催

・区役所主催の祭り(パパっとサタデー)に出店

・地域の祭り(主催　地域の写真館bebe)に出店

8月　地域子育て支援イベント随時開催・リトミック(親子参加型)・0歳からの運動遊び
・タイダイ染め(親子参加型)
・感触あそび(講師依頼)
・ベビー英語(講師依頼)
9月    地域子育て支援イベント随時開催
・リトミック(親子参加型)
・タイダイ染め
・ベビーヨガ(講師依頼)
・子育て相談会(保育士が担当)
・地域のシニア世代との交流会
・絵本の読み聞かせ講座(こどものとも社に依頼)
　　  クラウドファンディング終了
10月　地域子育て支援イベント随時開催
・リトミック(親子参加型)
・感触あそび(講師依頼)
・ベビー英語(講師依頼)
11月　地域子育て支援イベント随時開催
・リトミック(親子参加型)　 
・ベビーヨガ(講師依頼)
・子育て相談会(保育士が担当)
12月　 地域子育て支援イベント随時開催
・０歳からのクリスマスオーケストラ開催
・リトミック(親子参加型)
・こころ繋がるまちのクリスマス会
・近隣保育園とシニア世代との合同クリスマス発表会
　　　 リターン発送

1月～3月　地域子育て支援イベント随時開催
内容は検討中

※地域の貸しスペースを利用した不登校の子どもたち、その保護者の方の居場所作りも10月のスタートに向けて準備中✨

地域子育て支援の応援者紹介

小泉匡史 (宗教法人鹿島大神　鹿島田幼稚園)

地域のつながりが希薄になりがちな現代において、子育て世帯とのコミュニティを何よりも大切にされている島津さんの取り組みには、心から敬意を表します。
子どもたちや保護者の「ちょっと助けてほしい」「誰かと話したい」といった声に耳を傾け、寄り添う姿勢は、まさにこの地域の灯台のような存在です。「子育てはひとりで抱え込むものではない」――その信念のもと、地域の人々と温かくつながる場を生み出してくださる島津さんの活動は、目には見えにくいけれど、確実に誰かの明日を支えてくれています。
この先も、子育てが孤独ではなく“誰かと一緒に歩める”ものであり続けるために、島津さんのような存在がますます必要とされています。

その優しさと行動力に、心からの応援と感謝を送ります。

川崎市議会議員(幸区)　しまりょうた

私とエンジェルナーサリー鹿島田園さんとの関わりは、地域の子育て支援に関する本市の制度について一件ご相談をいただいたことからでした。無事、改善はされたものの、まだまだ必要とされている方々に支援が届くには、さらなる取組が必要と感じています。
特に、都市化が進む本市では、子育て世帯の孤立は喫緊の課題です。このプロジェクトは、最も身近で安心・安全な「保育園」という場所で、親子のための居場所や繋がりをつくる非常に意義深い取り組みです。
私も、実際に保育園にてベビーヨガなどのイベントを見学させていただきました。「子どもとどう触れ合ったらいいかわからないと悩んでいる」という方がイベントに参加していると伺い、笑顔で帰っていくという光景を目の当たりにしました。
この活動は、行政の手だけでは届きにくい意義ある支援を市民の手で創り出すものであり、「地域で支え合う社会」の素晴らしいモデルです。この温かい輪をより広げていくために、皆様一人ひとりのご支援が不可欠です。

未来を担う子どもたち、そしてその親子の笑顔のために、皆様の応援をよろしくお願い致します。

小学校教諭　出合真友美

子ども達を安心して預けられる場所があることは、子育て世代にとって本当に心強いことです。皆さまの活動は、保護者の皆さまが心身ともにリフレッシュしたり、自身の時間を確保したりする上で、かけがえのない支えとなることを実感しております。
保護者や子どもたちの関わりを生むイベントの開催や、育児に関する専門的なアドバイスは、地域の子育て環境を豊かにし、子どもたちの健やかな成長にも繋がります。

代表者様の全身からあふれる保育愛と深い専門知識は、多くの保護者の方々の安心に繋がっています。地域に住む子育て世代に向けて、あたたかく、強い思いが詰まったこの素晴らしい活動が、これからも地域に根差した大切な居場所となりますよう、心から応援しています。

クラウドファンディングのご成功、心よりお祈り申し上げます。

まちのおと(さいわいソーシャルデザインセンター)

エンジェルナーサリー鹿島田園さんは今年度のさいわいソーシャルデザインセンターまちのおとが行っているまちづくり協働事業における採択団体となり、
これからの活動がとても楽しみな団体さんです。
まちづくり協働事業の選考会で、今回独自にクラウドファンディングへも挑戦されることが発表されました。
「地域で孤立しがちな方が人と繋がる場を提供していくことは素晴らしい」、 「継続的に取り組んでほしい」という審査員からのコメントの通り
まちづくり協働事業とは別の内容で、子育てをする方の居場所であり続けることを意識して活動されていることを、
さいわいソーシャルデザインセンターまちのおと一同嬉しく思っています。

最後に

地域社会のつながりが途絶えると、特に子育て世帯にとっては、育児の不安や孤立感が深まります。これが精神的・身体的な負担となり、子どもの成長にも影響を与える可能性があります。孤立が虐待へとつながるケースも数多くあります。
私たちが目指すのは、つながりが途絶えない地域社会です。
誰もが、ふと立ち寄れる場所があり、困ったときには相談できる相手がいる。地域全体で育児を支え合うことができれば、保護者も子どもも、安心して日々を送ることができます。
地域の「つながり」があれば、どんな困難にも立ち向かう力が生まれます。そして、その「つながり」が、未来を担う子どもたちを健やかに育む土台となるのです。
このようなまち作りを保育園が主体となって進めるモデル事業となり、より多くの保育園が取り組むようになれば結果として、子どもたちの健全な成長を促し、地域社会をより豊かで強固なものにしていくと信じています。

保育園だからこそ実現可能な地域子育て支援には皆様のご支援が必要です。今後もこのプロジェクトが成功するよう、共に歩んでいただければと思います。

エンジェルナーサリー鹿島田園ホームページ

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