
保育が「サービス業」と捉えられるようになった今、私たちは改めて「保育とは何か」を深く考えるようになりました。
保護者の代わりに子どもを育てるのではなく、私たちは子育てのサポート役であり、寄り添う“伴走者”でありたい。エンジェルナーサリー鹿島田園は、その想いを大切に日々の保育を行っています。
子育ては決して楽なものではありません。けれど、一人ではなく誰かと一緒であれば、たいへんでありながらも「たのしいもの」に変わっていくと信じています。
子どもの気持ちを受け止め、向き合い、共に歩みながら乗り越えていく。その積み重ねが親子の絆を深めていくものだと、私たちは感じています。
私たちは、どれだけ想いを注いでも「親」になることはできません。だからこそ、子どもたちの最善の利益を守るために、保護者の皆さまの子育てに寄り添い、支える存在でありたいと願っています。
また、子育ては乳幼児期だけで終わるものではありません。保育園に通っていないご家庭や、卒園後も含め、継続してつながり続けられる場所や社会の存在が必要だと考えています。
「あたりまえのように子育てが孤立しない街」を、ここから。私たちはその実現に向けて、これからも歩み続けてまいります。
このたびは、ご支援いただきましたこと、そして私たちの活動に関心を寄せてくださったことに、心より感謝申し上げます。
今後とも、どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
エンジェルナーサリー鹿島田園園長 島津 悠香スタッフ一同



