
★福正大輔さんとの出会いと再会
2008年ごろ、知人の紹介で大輔さんと出会いました。
「明るくていい人」と聞いていましたが、彼の目は「とてつもなく寂しそう」で、心に深く残りました。 その後、彼は逮捕され、会えなくなりました。
「何か深いものを抱えているのだろう。いつかまた会えたら、幸せに過ごせていますように」と願っていました。
10年以上経て、再びつながりが復活。
専門分野が重なり、本の紹介をしていただいたり、勉強会に一緒に行くなど交流が続きました。
★映画『カミングアウトジャーニー』との出会い
2022年夏、大輔さんが「映画を作ることにした」と話してくれました。
公認心理師の勉強をしながら構想を進めていたバイタリティに驚きました。
完成したドキュメンタリーを観て、ようやく「答え合わせ」になりました。——出会った頃のあの寂しい眼の理由を。
HIV陽性、依存症を長いこと言えなかった深い悲しみが、私に突き刺さりました。
★大輔さんの想いを届けたい。そして今
現在、「カミングアウトジャーニーマガジンのクラウドファンディング」のスタッフとして関わらせていただいています。
私自身の人生で出会った大切な友人(セクシュアルマイノリティ)への思いも重なり、大輔さんの物語に深く共鳴しました。
福正大輔がつくるマガジンで、誰かの「寂しい眼」がなくなり、少しでも笑顔に変えられるものになりますように。
「世の中の差別の影」が、少しずつでも、薄らいでいきますように。
続く。



