オーナー制度に参加いただいているオーナーさんからのご意見をご紹介します。テーマごとにまとめておりますので、ぜひトピックごとにご覧ください!◎特に印象に残ったイベントはなんですか?・収穫体験はもちろん、いろいろなイベントがあり大満足でした!特に、こどもたちが毎回楽しそうに過ごしており、それをみて大人も楽しくなりました。・生育過程を細かくレポートとしてSNSでも発信してくださっていて、身近に感じると同時に、大変さも知る事ができました。・甘さが濃厚で、果物の蜜と果汁たっぷりでジューシーで美味しいりんごでした!◎オーナー制度を通じて感じている良かったこと・変わったこと・農家さんとの距離感が変わりました。身近に感じてりんごへの愛着が以前よりもまして高まりました。・消費者は収穫されたりんごしか見えないので、なかなか分からない事が多いです。特に果物は、それができるまでの日々の手入れの成果なんだと強く感じました。・小さいうちから農園などに足を運び、りんごがどんな風に成長しているかを見ることができるのは貴重な体験だと改めて実感しました。毎年、オーナーさまからいただくアンケートやご感想をもとに、より良い形へとブラッシュアップしたオーナー制度をご提供しています。普段なかなか接点の少ない農家さんから直接お話を伺えたり、りんごのお届けにお手紙を添えたりと、日々りんごを身近に感じていただける制度となっております。
農家 阿部郁さん福島県国見町出身。幼少時代、微力ながら収穫時期にはお手伝いをしていたそうです。進路選択では自ら農業高校を選びます。福島県農業短期大学へ進学、卒業後は後を継ぐ覚悟を父に告げ、観光農園で修行をしました。目指すのは、自然のままを守りながら育てる、高品質なフルーツです。【取材記事】毎年良いものが生み出せるとは限らない。| 農家 阿部郁https://note.com/kuniminomado_jp/n/na39821722ad6阿部さんの持つ広大なりんご畑では、収穫時期になるとおよそ300箱。重さにするとなんと5トン〜6トンものりんごが収穫されるそうです。阿部さんにとって、農業をしている中で嬉しいのは、やはり収穫の時期。1年間、心を込めてお手入れした成果があらわれるときであり、ましてやりんごは、木に成っている期間が長いです。そのため、桃に比べて倍手入れしなければならないため、大変だけど良いものができたときは嬉しく、頑張った甲斐があったなと思うそうです。果物はその時期、その旬のもののため、天候に左右されやすいのがとても難しいところですが、その一方で、やりがいを感じている部分でもあります。今年はこうだったから来年はこうしようっていうのが出てくるみたいなね。反省をしっかり次の年に生かしていきたいと思っているそうです。現在は、オーナー制度を通じて直接話せる機会があることでやりがいにつながっているとおっしゃっていただきました。今までは果物が届いたタイミングでしか、コミュニケーションをとる機会がなく、顔も見たことがないひとが多いです。そこから率直に今までの生活も少し変わりました。畑と自分の家での往復だったけれども、オーナー制度を通して、自分から伝える部分が増えたことも大きな理由だそうです。顔が見える人と接することも増え、りんごについて分かってもらいたいから、その分自分が今やっていることを改めて勉強する。そしてより伝わるようになれると、とても嬉しいとおっしゃっていただきました。阿部さんが思う「農業の面白さ」については、毎年毎年違うこと。実際去年は霜で桃もりんごも全然実らなかったけれど、昨年度が豊作になった。だからといって来年も同様に実るかと言えば絶対そうはならない。それが難しいところなんだよね。でも毎年違うのが面白いんだそうです。良いものが毎年生み出せるとは限らないからこそ、毎年毎年勉強しないといけないねとおっしゃっておりました。
【福島県国見町について】この度はクラウドファンディングにご協力いただき、誠にありがとうございます。現在りんごの木オーナー制度を行っている福島県国見町についてご紹介いたします。ぜひ、国見町の景色をお楽しみください。国見町は福島県最北端に位置し、宮城県との県境にある人口約8,000人(令和6年12月現在)の小さな町です。福島市から電車で約17分と交通の便がよく、古い宿場町の風情や養蚕住宅として使われていた古民家が残る、歴史を感じることができる場所です。また、盆地特有の寒暖差が大きく、県内で最も日照時間が長い気候条件のもとで、おいしい桃やりんごが育てられています!国見町は、全国的に有名な観光地ではありません。また、国見町は観光農園がなく、ほとんどの農家がJAや道の駅に卸しています。直接販売する贈答用の果物はごくわずかであり、消費者の方と直接関わることは少なく、販路が限られております。そして、イベントを実施しても1回だけの参加になってしまったり、町との関わり方のきっかけが少ないがために、短期的で一時的な関わり方になってしまっている点が課題でした。加えてコロナウイルス感染症拡大の影響で、これまでのイベント施策は立て続けに中止になっていました。そこで、国見町や農家さんとの関われる機会をつくり、一度だけの関係性で終わらず、長期的かつ継続的に関われる仕組みを考えた結果、町の主要産業である農業とそれを作る農家にスポットを当て、始動することになったのが「桃/りんごの木オーナー制度」です。共感してもらえる方をパートーナー農家として依頼をしました。そこで出会ったのが、今回のクラウドファンディングの「阿部郁(あべかおる)さん」です。次回、阿部郁さんについての紹介記事を投稿いたします!!
この度はクラウドファンディングにご協力いただき、誠にありがとうございます。りんごのお届けはもちろん、りんごを通じた四季折々の体験イベントも開催いたします。本日は、りんごの木オーナーの楽しみ方、6つをまとめました!ワクワクしながら見てみてください。1、【毎月】生育状況を配信りんごができるまでの季節の変化を楽しむことができるよう、生育過程や生産者の方を身近に感じられるように、月に1〜2回ほど生育状況を配信をしていきます。ぜひ、毎月のお届けをお楽しみに!2、【9月】オリジナルりんごワークショップ赤く色付く前のりんごにシールを貼ることで、デザインの部分が太陽の日光から遮断され、そこの部分だけ赤く染まらず、デザインが浮き出てくる仕組みです。世界にひとつだけの、特別なりんごを作ることができます。※5kg×2箱に加え、オリジナルりんごをお送りいたします。※リターンのプラン3の方限定のイベントです。2024年度ワークショップ開催レポート:https://note.com/kuniminomado_jp/n/n5d6a206356e93、【11月】収穫体験会お花が咲きはじめた4月から、やっとりんごが出来上がりました。普段は一般開放していない農園にオーナーさんをご招待。特別に収穫を体験することができます。りんごの味だけではなく、ツルツルやザラザラなどの手触りの違い、大きさの違いなど、実際に収穫体験を通して、新たなりんごの知識を知ることができます。4、【12月】りんごのお届け大切に育てたりんごを産地直送でお届けします。ぜひ身近な方とシェアして味わってください。また、自宅以外にも配送可能です。りんごの生育過程を知ると、より農家さんへの感謝やりんごのおいしさを感じることができると思います。5、【1月】りんごの加工品のお届けりんごの収穫が終わると農家さんは次の年の準備がまたはじまります。翌年のりんごも待ち遠しくなるような農家さんからの心のこもったお裾分け。期間中に1回、オーナーの木以外の品種のりんごと加工品をお届けします。




