農家 阿部郁さん福島県国見町出身。幼少時代、微力ながら収穫時期にはお手伝いをしていたそうです。進路選択では自ら農業高校を選びます。福島県農業短期大学へ進学、卒業後は後を継ぐ覚悟を父に告げ、観光農園で修行をしました。目指すのは、自然のままを守りながら育てる、高品質なフルーツです。【取材記事】毎年良いものが生み出せるとは限らない。| 農家 阿部郁https://note.com/kuniminomado_jp/n/na39821722ad6阿部さんの持つ広大なりんご畑では、収穫時期になるとおよそ300箱。重さにするとなんと5トン〜6トンものりんごが収穫されるそうです。阿部さんにとって、農業をしている中で嬉しいのは、やはり収穫の時期。1年間、心を込めてお手入れした成果があらわれるときであり、ましてやりんごは、木に成っている期間が長いです。そのため、桃に比べて倍手入れしなければならないため、大変だけど良いものができたときは嬉しく、頑張った甲斐があったなと思うそうです。果物はその時期、その旬のもののため、天候に左右されやすいのがとても難しいところですが、その一方で、やりがいを感じている部分でもあります。今年はこうだったから来年はこうしようっていうのが出てくるみたいなね。反省をしっかり次の年に生かしていきたいと思っているそうです。現在は、オーナー制度を通じて直接話せる機会があることでやりがいにつながっているとおっしゃっていただきました。今までは果物が届いたタイミングでしか、コミュニケーションをとる機会がなく、顔も見たことがないひとが多いです。そこから率直に今までの生活も少し変わりました。畑と自分の家での往復だったけれども、オーナー制度を通して、自分から伝える部分が増えたことも大きな理由だそうです。顔が見える人と接することも増え、りんごについて分かってもらいたいから、その分自分が今やっていることを改めて勉強する。そしてより伝わるようになれると、とても嬉しいとおっしゃっていただきました。阿部さんが思う「農業の面白さ」については、毎年毎年違うこと。実際去年は霜で桃もりんごも全然実らなかったけれど、昨年度が豊作になった。だからといって来年も同様に実るかと言えば絶対そうはならない。それが難しいところなんだよね。でも毎年違うのが面白いんだそうです。良いものが毎年生み出せるとは限らないからこそ、毎年毎年勉強しないといけないねとおっしゃっておりました。





