自己紹介
はじめまして!ヒロコクレメニアです!

スペイン系フィリピン人の母と日本人の父のもと、日本で育ちました。"音楽"アーティストとしてLIVE活動や・地元の観光物産大使・ラジオパーソナリティ・CM楽曲の制作(これまでの実績)をし、そして今活動10年の節目「これから、私は何を大切に生きていきたいか」を見つめ直すようになりました。
FM諫早『スマイル満天!』
ホールワンマンの様子
そんな時、祖母の暮らすフィリピンの地域で「立ち退きの可能性がある」と聞きました。何かできることはないか──そう思ったのが、このプロジェクトのはじまりです。
私はこれまで、心の痛みや過去の記憶を、歌に込めて昇華するように音楽を続けてきました。
その延長線上で出会ったのが「廃材アート」です。
捨てられたモノに、もう一度命を吹き込むように。現地の子どもたちと一緒に、
このプロジェクトの先にあるのは、日本とフィリピンを行き来できる“仕事の架け橋”をつくること。
現地の人が未来を選べるような雇用の仕組みを描いています。
そして最終的なゴールは、2030年に「地域に根ざした日本語学校」を設立すること。
アートや音楽を通して、日本語や文化を楽しく学べる環境をつくり、働くための土台を育てたいと思っています。
このプロジェクトは、まだ始まったばかりです。でも、未来を“創る”最初の一歩を、皆さんと一緒に踏み出せたら嬉しいです。

今回のプロジェクトで立ち上げた、海外支援活動のリアルをドキュメンタリーで届けるYouTube番組。世界一クリアな海外支援をテーマに、今後活動の発信はこちらで見れます。
ヒロコクレメニアの心境や裏話はこちら…!!
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトでまず実現したいのは、
子どもたちと一緒に創作できる「アトリエ」の確保です。

場所は、母の故郷であり、私のアーティストとしての原点でもあるフィリピン・ダバオ市アグダオ地区。この地域は、沼地に人が捨てられるようにしてできた集落で、「隠れる」という意味からtenago(テナゴ)と呼ばれています。ここでは洪水や都市開発の影響により、日々多くの廃材が発生しています。
その“ごみ”たちを再活用し、現地の子どもたちとアート作品を制作していきます。表現を通じて、環境と心をつなぐ場所を育てたい。そして「廃材アート×音楽」の活動を軸に、自立的な資金循環を生み出しながら、最終的には地域に根ざした日本語学校の設立を目指しています。
今回のクラウドファンディングは、その第一歩となるチャレンジです。
プロジェクト立ち上げの背景

私が25歳のとき、フィリピンのダバオ市に住む祖母(※昨年他界)を訪ね、直接、アグダオ地区の歴史について話を聞きました。
そこは、教会からもあふれてしまった「行き場のない人々」が身を寄せ合い、広大な沼地に家を建て始めて生まれた集落でした。
このスラム街は、「テナゴ(tenago)」──“隠れる”という意味を持つ言葉で呼ばれています。人目を避けて、家の裏にさらに家を建てるように、ぎっしりと密集して続く家々。もともと沼地だったその土地は、年に数回の大きな洪水や頻繁な停電、断水に悩まされており、今もなお安全とは言えない環境の中で、多くの人々が暮らしています。

私が実際に小学生の頃訪れたときには、同じ歳の子供たちがご飯を貰いに来て、子供ながらに涙をぐっと堪えた経験があります。
そのとき私は、思ったんです。「いつか、ここにいるみんなの力になりたい。」と。
音楽やアートという“表現の力”を通して、子どもたちが地域や環境の課題に目を向け、自分たちの手で未来を創っていけるような場所をつくりたい。そしてその中で生まれた作品を発信・販売することで、活動資金や雇用の機会につなげていく。
このプロジェクトは、そんな想いからはじまりました。そして最終的には、日本語を学べる拠点をつくり、地域に根ざした学びと雇用の循環を生み出すことを目指しています。
アトリエができると、出来ること。
このアトリエは、ただの制作の場ではありません。
ここで生まれた作品が販売されることで、その売上の一部は子どもたち自身に還元され、自信や達成感、そして将来への希望につながっていきます。
さらに、得られた収益は、将来的に開校を目指す「日本語学校」の設立資金にも活用されます。
子どもたちが創作を通して学び、生活を支える基盤となる循環を目指しています。
絵を描きながら、自然に日本語の挨拶や文化、思いやりの心にも触れられるような、あたたかな学びの場を育てていきたいと考えています。
「廃材アート×音楽」とはどういうこと?
私たちのプロジェクトは「廃材アート×音楽」をテーマに、目で見て癒され、耳で聴いて包まれるような、五感で感じるアート体験をつくろうとしています。
たとえば、廃材で作ったアート作品にQRコードをつけ、スマホをかざすとその作品の世界観に合わせたオリジナルの音楽が流れる——そんな仕組みを考えています。

※画像はイメージです。
実は、美術館で絵を見ることは、森林浴と同じような癒し効果があると、近年の研究で明らかになっています。
こうした「視覚の癒し」に、音楽という「聴覚の癒し」を重ねて、心がふっと軽くなるような時間を届けたい——それが、このプロジェクトの原点です。
私はこれまで、九州を中心に、小学校〜高校での講演活動を続けてきました。
2019年9月28日 有川中学校 講演会
そこで出会ったのは、
・学校に行けずに悩んでいる子
・自分の気持ちがわからず、どうしたらいいのか迷っている子
・過去のトラウマから一歩が踏み出せずにいる子たち
でした。
そんな子どもたちに「自分を表現する場」や「安心して感じられる時間」を届けること。それが、私の願いであり、このアトリエの目的でもあります。今回は
「捨てられていたもの」から、「心を動かす作品」が生まれ、その音と光に包まれて、誰かがふっと笑顔になる——そんな未来を、子どもたちと一緒に育てていきたいと思っています。
【応援メッセージ】
■株式会社ソル・ハート
専務取締役 松尾 百合子

ヒロコさんとの出会いは6.7年前でした。ギター片手によくとおる綺麗な声で目の前で歌ってくれたヒロコさんに感動したことを今でもよく覚えています。
数年前会社のCMソングを作って貰いました。事前に従業員から歌詞についてアンケートを取ったり質問したり。そのお陰で素敵な社歌が完成しました。誠実さと思いやりを感じる理想の楽曲でした。
3年連続のクリスマスディナーショーでは毎年リニューアルしたヒロコさんを見ることができました。ドラム演奏もマスターしてましたね。
故郷のフィリピンに戻って感じたことを数年間あたため自分に何ができるかを一生懸命考えていたのでしょう。
一人のシンガーから始まるこのプロジェクトがいよいよスタートします。沢山の人に共感して貰えるよう「誠実」な対応で夢を実現させてください。素敵な廃材アート作品を完成させてその記録を見られる日が必ず来ますように。
■株式会社あかみや 代表取締役 赤澤貴士

ひろちゃんとは、もう9〜10年近くの付き合いになります。
初めて出会った頃は、路上ライブで活動されていて、「若くて女の子なのに、ここまでやるんだ」と驚いたのを今でも覚えています。
その後、わたしが主催する音楽イベントにも出演してもらったり、経営していた飲食店にもよく遊びに来てくれていて、いつも周りに明るいエネルギーを届けてくれていました。
そんな彼女が今、音楽の枠を超えて、海外支援などの社会的な活動に挑戦している姿を見て、心から「大人になったな」と感じています。
どこか親のような気持ちもあり、これからの挑戦を心から応援したいと思っています。
彼女の「伝える力」は間違いなく本物だと感じていますし、今回のクラウドファンディングが、彼女の想いと行動力を通して、たくさんの人に届き、温かい循環が生まれることを願っています。
◾AICcoltd 代表 石井晶子
Restaurant Bar Live Party SEC
YouTubeネットラジオ番組 しぃなのMusic Cocktail

浩子ちゃん、今はヒロコちゃんですね、彼女のイメージは七転び八起きさん。
sympathy感じます(笑)
最初にヒロコちゃんに出会ったのはガールズダンスボーカルユニットCandy Boxのメンバーとして。その解散が決まり一旦はかなり落ち込みますが…楽器も持ってない経験ない彼女は弾き語りソロでの再生を見事に果たします。一念発起して上京、守るべきタカラモノ息子ちゃんを授かり帰郷。さらに努力を重ねて地元長崎を拠点に沢山の企業CMをタイアップするまでに飛躍。
そんな波乱万丈な人生ストーリーに今回はルーツであるフィリピンと日本を繋げたいという想いに。フィリピン時代スラム街で育った話も聞いていたので彼女のアグレッシブでポジティブなパワーを心からリスペクトしています。
きっとヒロコちゃんなら明るい未来を描き繋げるとことができると信じています。
even for a moment!顔晴れー!
【資金の使い道】
以下の費用を中心に、ご支援金を大切に活用させていただきます。
◆制作・活動に関する費用
・現地で使う画材や備品の購入
・映像・音楽・プロジェクトページなどの制作費
・日本国内でのリターン制作(手紙、アートパーツ、ステッカー等)にかかる材料費
◆リターン発送・管理に関する費用
・リターン梱包資材/国内外の郵送費
・作品の一時保管・整理・簡易展示のための環境整備(収納備品・作業棚など)
◆準備・運営に関する費用
・国内での活動交通費(事前打ち合わせ、準備移動など)
◆支援金の運用方針について
支援金はすべて日本国内での活動費に充て、フィリピン現地への送金や直接支出には使用いたしません。
現地での人件費・建設費・運営費等は、別途自己資金または外部支援によって対応予定です。
◆作品の管理について
フィリピンの子どもたちが制作した廃材アート作品は、日本に持ち帰り、展示や販売を行っていく予定です。そのため、作品の一時保管や発送・展示準備ができるスペースづくりにも、皆さまからのご支援を活用させていただきます。
現在の準備状況
・フィリピン現地での家族との協議
・現地候補地の調査
・YouTubeでの発信
・ラジオでの発信
・絵の制作(ヒロコクレメニア)

リターンについて
このプロジェクトを応援してくださる皆さまに、
感謝の気持ちを込めて、いくつかのリターンをご用意しました。
色んな組み合わせでどれも楽しめる内容にしてます!!わくわくを沢山の方に届けれたらいいなと思ってます。
現地の子どもたちと一緒に制作した廃材アート作品や、活動の様子を伝える限定動画・ポストカード、
そして企業・団体の皆さまには、年間スポンサー権やアトリエ命名権といった特別なプランもご用意しています。
どのリターンも、この活動を一緒に“未来を創る”仲間として関わっていただけるような内容になっています。ぜひ、ご自身に合ったカタチでのご参加をお選びいただけたら嬉しいです。
スケジュール
-
✅ 2025年8月1日
・クラウドファンディング開始
✅ 8月31日
・クラウドファンディング終了
✅ 9月中旬まで
・現地渡航準備
・アトリエ場所探し(フィリピンの家族が対応)
✅ 9月末
・フィリピン・ダバオ市へ渡航
✅ 10月上旬
・アトリエ設立(廃材整理・空間整備・備品調達)
✅ 10月上旬〜中旬
・子どもたちとの創作活動スタート(廃材アート×音楽)
✅ 11月末
・リターン発送
(アートポストカード・お礼状・報告冊子など)
✅ 12月以降
・作品の販売開始
・次フェーズ(学校設立準備)へ移行
【プロジェクト完了予定日】
2025年11月30日
最後に
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
このプロジェクトは、単に資金だけで成り立つものではありません。
このページを見てくださっているあなたが見守り、参加してくださることではじめて、意味を持つプロジェクトだと感じています。
皆さまからのご支援は、フィリピンでの現地活動につなぎ、すべてドキュメンタリーとして世界一クリアな海外支援を目指してYouTubeでも発信していきます。
どうか一緒に、このプロジェクトを成功させてください。ご支援、心よりよろしくお願いいたします。








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