自己紹介
こんにちは!
現在、長崎の私立高校に通っている高校2年の小谷航介(こたにこうすけ)です。
私は幼少期に父の仕事の関係でアフリカのケニアに住んでいたという事もあり、アフリカが大好きです!
私は今まで「アフリカの教育を変えたい!」と奮闘してきて、アフリカの教育のあり方って何だろう?という事を考えてきました。
タンザニアにある学校の子ども達との写真
このプロジェクトで実現したいこと
私はこのプロジェクトで現地の子どもたち、大人と一緒に、コミュニケーションや問題解決を重視した課題解決型の「学び合い」の場となる移動型青空教室を実現したいと考えています。
今までの自分
どうやったらアフリカの子ども達と野球ができる?
私は昨年の夏に「トビタテ!留学JAPAN」という国の奨学金を得て留学できる制度でアフリカのタンザニアに留学をしました。トビタテ!留学JAPANは選考試験や面接がありましたが、私の熱い思いをぶつけて無事に合格することが出来ました。
留学のテーマは「タンザニアに野球を広める!」
なぜこのようなテーマにしたかというと、中学校3年生の時に「ザンジバル球児に学ぶ世界を変える方法」という青年海外協力隊だった方が書いた本に「タンザニアには野球という言葉が存在しない」と書かれていました。小学校から野球をしていて大好きだったスポーツがタンザニアという国に存在していないという事を知り衝撃を受け、そこからは「いつかタンザニアで野球をしたい!」という思いがずっと頭から離れませんでした。
いざタンザニアに行けると決まったら、野球の存在すら知らない子ども達とどのようにしたら野球が楽しめるのか?ということを常に考えていました。キャッチボール?トスバッティング?考えれば考えるほど楽しみになってきた。そんな中ある挫折をしました。
野球道具が無い...
タンザニアに行けるのはいいけれど道具がないということで野球道具を買うための資金を集めるため、長崎にある企業(10〜15社)ほどに私の思いをプレゼンして回っていました。いつも、いつも断られる。本当に心が折れそうでした。ついに留学1ヶ月前になっても野球道具が集まらず最後の一社にプレゼンをする日が来ました。「断られたらどうしよう」そんなことが頭をよぎりました。とにかく自分の気持ちを伝える!勇気を出して自分がどうしてもタンザニアの子ども達と野球をしたいということを伝えたところ予算の全額を負担してくださるとの事。本当に安心しました。
ご支援で集まった野球道具
全ての道具を現地の学校に寄付をしました。タンザニア留学
野球道具も揃ったところで舞台が整いました。念願のタンザニア留学!現地についた時にはアフリカの広大な景色に圧倒されとにかく最高でした。現地の子ども達が通う学校でボランティアを行いながら隙間時間で野球交流を行うことにしました。
野球交流をする時間。野球道具を出してきた時、子ども達は大興奮!グローブの付け方もバットの振り方も分からないまま道具を蹴り飛ばしてとにかくはしゃいでいて野球をする以前に興味を持ってもらえた事にまずは一安心。第1ステップを踏み出しました。
野球道具に屯する子ども達
現地の子ども達は英語を勉強中ということで英語ではあまりコミュニケーションが取れず子ども達は現地の公用語スワヒリ語を使っていました。そのため意思疎通が取れない中、先生も子ども達もルールどころかベースボールの単語すら伝わらない状況からスタートしました。グローブのはめ方からバットの振り方まで見よう見まねで教えます。初めはよく分かっていないようでしたが、子ども達の運動神経がとても良く、とにかく野球が上手い!本当に野球知らないの?って言うくらい上手だったんです。野球交流が終わり、子ども達の満足した様子を見て本当に来て良かったと改めて感じました。
みんな野球がめちゃくちゃ上手い!
それから、2回、3回と何度も野球交流を行ううちに、言葉は伝わらなくても野球で繋がれる。そんな最高な日々を過ごしていました。
野球道具を手放さない子ども達と3ショット
現地で目の当たりにした新たな課題、そしてプロジェクトを始めたきっかけ
私は先ほどまでお話ししていた野球交流のほかにもう一つ毎日学校でボランティアを行っていました。主な活動は先生方のサポートと学校の環境整備や授業をすることもありました。そこで私は野球以上に衝撃的な現状を目の当たりにしました。それは授業が始まると消しゴムなどの文房具や教科書の争いが始まる事です。私がボランティアを行っていた30人ほどのクラスに消しゴムが3つしかなかったり、ノートを持っていない子もいたのです。小学校から日本の学校に通っていた私からしたら衝撃で、消しゴムや教科書がないのが当たり前。そんな環境が考えられませんでした。
また、生徒達の家庭にも訪問させて頂く機会もあり、生徒達の家を訪問しました。まず衝撃なのが車で三十分ほど走っても家に辿りつかないことです。先生に聞いてみると3歳や4歳の子ども達も毎日片道20〜30キロの道のりを歩いてくると言うことを聞いてショックを受けました。家庭環境もそれぞれで泥水や雨水を生活用水として利用している家庭も少なくありませんでした。
そんな環境でも笑顔で私たちを受け入れてくれて幸せそうに振る舞ってくれていました。私には全く想像もできないような生活を送っているのにも関わらずこんなに暖かい家庭を見て、そこで私は決心しました。
「アフリカの教育を変えたい!」
実際に訪れた子ども達の家
なぜアフリカの教育を変える必要があるの?
ここで質問!!
皆さんはアフリカにどんなイメージを持っていますか?
サバンナ?
写真:Trip it Easy
貧困?
写真:gooddo
今のアフリカは熱いんです!!
何が熱いかと言うと、経済成長の伸び方がすごいんです!
ケニアの首都 ナイロビ
写真:NEWT
アフリカの経済成長が熱いと言える理由が3つあります。
1つ目は人口 2つ目は資源 3つ目は面積です。1つ1つ見てみましょう。
人口
アフリカの今現在の人口は約14億530万人と言われています。そして2050年には人口25億人になると言われています。この人口は世界の4分の1を占めると言われており、ただ人口が増えるだけではなく、今現在のアフリカ人の平均年齢は19歳。将来的には今の若いアフリカ人が世界を引っ張っていくと言われています。今現在はインドの経済成長が著しいと言われていますが、アフリカは最後のフロンティア(大きな経済的・社会的可能性が未開拓のまま残されている地域)と言われているように、インドの経済成長の次はアフリカが来ると言われています。そのため、今後世界の経済成長にはアフリカの力は欠かせないと言えるでしょう。
資源
アフリカにはたくさんの資源があります。具体的には、白金族やボーキサイトなど自動車製造や電子機器製造に不可欠な資源があります。このように、アフリカにはたくさんの資源が眠っているのも大きな魅力で、今現在、中国やロシア、アメリカなどの大国がこぞって投資し始めています。世界中が注目している地域です。
面積
アフリカはとても広い大陸で、地球全体の約23%もの面積を占めています。具体的には、およそ3,030万平方キロメートルもあり、これはアメリカ、中国、インド、日本、ヨーロッパ、イギリスを全部合わせたくらいの広さです。これだけ広い土地があることで、農業や再生可能エネルギーの開発など、経済の成長に必要な可能性がたくさんあると言えます。
アフリカの凄さを分かって頂けたでしょうか?
これだけ多くの人口、豊かな資源、広大な面積があれば、「これからアフリカは絶対に経済成長していく」と考える人は多いと思います。
でも、今のアフリカには大きな課題もあります。たとえば、貧困や教育の格差、そして戦争など。だからこそ、私は教育に注目しました。
『本当に今のアフリカの教育のままでいいのでしょうか?』
さきほどもお伝えしたように、アフリカの平均年齢はたったの19歳。つまり、これからの世界を担っていく若い人たちがたくさんいます。でも、そんな子どもたちがきちんとした教育を受けられていなかったら
・勉強が分からない。
・世界のことが分からない。
・自分の国のことすら分からない。
せっかく大きな可能性を持っているのに、その力を活かすことができなくなってしまいます。それって、ものすごくもったいないと思いませんか?
私は、タンザニアで出会った子どもたちの笑顔、キラキラした目、そして人懐っこい性格が忘れられません。あの子たちを、放っておくことなんてできません。子どもたちの未来を支えること。そして、アフリカ全体の経済発展につなげること。
そのために、一番大切なのはやはり教育だと私は考えています。
だから、私はアフリカの教育を変えたいんです。
プロジェクトの計画
私が取り組みたいと考えているプロジェクトは、タンザニアでの移動型青空教室を行うことです。私が移動型青空教室にこだわる理由は以下の理由があります。
・今まで前例が無く、新しい取り組み
・学校を建てるよりもコストが抑えられる
・学校に通う必要が無いため、長い距離の登下校が無く家庭の仕事を手伝いながら学習ができる
・少人数で行えるため、教員が少なくて済む
このようにメリットがとても大きく、アフリカで移動型青空教室を行った高校生の前例が無いことが新しいアフリカ教育の価値を見出せる可能性があると私は考えています。
しかし、これはただの移動型授業ではありません。私が移動教室で実施したいのは、読み書きや計算といった基礎学力よりも、人との関わり方やコミュニケーション力を育てるような課題解決型教育です。
たとえば、日常生活で起こりそうなトラブルや、人間関係、環境問題などをテーマに、保護者も子どもも一緒になって考えて話し合える場を作りたいと考えています。
「水道がない場所で、水をみんなで大切に使うにはどうすればいい?」
というような問題を使って、相手の意見を聞き、自分の考えを発言する練習を行いたいと思っています。こうした学習は、将来リーダーとして社会で活躍するために必要な力を身につけることができると考えています。
このアイデアを思いついたきっかけは、アフリカで初等教育の無償化が進んでいるという事を知ったからです。確かに、小学校に入学できる子どもの数は増えています。しかし現実には、家から学校までの距離が遠すぎたり、継続的に学費を払うのが難しかったりして、中等教育へ進める子どもはまだまだ少ないという課題がアフリカにはあります。私はそんな学校に行きたくても行けない子どもたちに目を向けました。
そこで私は教育を受けられない村を訪れ、子どもたちや保護者とみんなで学べる場を作りたいと考えました。でも、ここで大切なのは私が考える教育が本当に現地でも求められているのかどうかを知ることです。だから、プロジェクトを進めるにあたってはまず現地の方々に「教育は本当に必要だと思っているか?」「どんな教育が必要だと感じているか?」ということを聞き取りながら、活動を進めていきたいと考えています。
一方的に日本人の価値観で教育を押しつけてしまうと、本当の教育の大切さを伝える事ができません。だからこそ、現地の人と一緒に、現地の文化を大切にしながら、教育の本当のあり方を探っていきたいと考えています。
また、今回のプロジェクトでは、教育を受けている子どもが通う学校と、教育を受けられていない村の両方を訪れようと考えています。そして、同じ課題に取り組んでもらうことで、教育を受けているかいないかで、どのような違いが出るのか?を調査したいと考えています。これによって、人との関わり方やコミュニケーション力といった力がどのくらい教育に影響されるのかを調査することができると考えています。

今後の流れ
このクラウドファンディングの目標50万円を達成することが出来たら、10月から11月早くて9月の下旬にはタンザニアを訪れて活動を始めたいと思っています。現在、タンザニアでの受け入れ先は決まっており、活動先(現地の学校とタンザニアの中でも最も過酷な状況に置かれ、教育を受けられていない子ども達が生活している場所)での活動許可もいただいています。今後は現地で使用するテーマや問いの作成などを行っていきたいと考えています。
現在の準備状況
今までの活動として、タンザニア留学を行った後に長崎で世界中のフェアトレードコーヒーを取り扱っている方やアフリカでカカオの農場やチョコレートの製造を行っている方ににフェアトレードについてお話しやインタビューを行ったり、アフリカで起きているフェアトレードの現状について学びました。
また、アフリカの伝統布「カンガ」を使って私のタンザニアでの留学体験で得たアフリカの教育の現状について地域の方に考えてもらう機会を設けたり、長崎大学のアフリカ人留学生との交流、タンザニアの現地の中学校とzoomを繋ぎトーク会を行ったりするイベントの開催などを行ってきました。
今現在は、タンザニアを訪れるための準備を行っており、タンザニアでの現地の受け入れ先と活動先は決まっている状況ですが、活動費用が集まっていない状況です。
なぜクラウドファンディング?
ご支援していただくことももちろんですが、私がこのクラウドファンディングでご支援をして頂こうかと思った理由が、1人でも多くの人に自分の活動を知ってもらう事です。自分を応援してくださる方が1人でも多くいる事で自分の励みにもなります。そのため今回クラウドファンディングをさせていただきました。
支援金の使い道について
目標金額は50万円となっています。
具体的な使い道として
・航空券、宿泊代 35万円
・現地での活動費(主に移動費) 10万円 ※公共交通機関が少ないため村や学校を訪問する移動費が高くなってしまいます。
・現地で使用する課題の作成 5万円
リターンについて
ご支援くださった皆さまには、感謝の気持ちを込めたリターンをご用意しています。
・3000円 活動報告書、お礼メッセージ
・5000円 活動報告書、お礼メッセージ
・10000円 活動報告書、お礼のメッセージ
・30000円 タンザニアの伝統布カンガの手作りの本のしおり1つ、活動報告書、お礼のメッセージ、※本のしおりは手作りのため写真と少し異なる場合があります。
・50000円 タンザニアの伝統布カンガの手作り本のしおり2つ、活動報告書、お礼のメッセージ ※本のしおりは手作りのため写真と少し異なる場合があります。
・100000円 タンザニアの伝統布カンガの手作りの本のしおり3つ、活動報告書、現地で実際に使用した教材データ、お礼のメッセージ ※本のしおりは手作りのため写真と少し異なる場合があります。
アフリカの伝統布「カンガ」を使った手作りしおり
スケジュール
8月 現地で使用する課題の作成
8月中旬〜9月 企業の方へプレゼンをして自分の活動を広める
9月〜10月中旬 クラウドファンディング終了
10月下旬 タンザニアを1ヶ月間訪れる
11月 帰国
12月 経験したことを活かして、イベントの開催や考察などアフリカ教育をより学ぶ
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。最後にもう一度だけ自分の思いを語らせてください!
私は先ほどまで熱く語ってきましたがただの高校生です。まだ未熟ですし今世界、アフリカ、日本で活躍している人たちの足元にも及びません。しかし、そんな人をまだ超える事は出来なくとも行動する事は出来ます。それでもアフリカ愛、情熱は誰にも負けません!
こんなまだまだな高校生ですがタンザニアでの活動が実現できたら自分に出来ることは全力で活動したいと考えています。それがアフリカにとっては小さな進歩かもしれないけれど、自分にとっては大きな進歩になるように全力で行動して楽しんできます。
どうか、この挑戦を応援してください。よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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夢への一歩 〜活動報告4〜
2025/10/12 15:14活動報告クラウドファンディングの期間が 残り1週間 となりました。おかげさまで、これまでにたくさんの方々から応援をいただき、達成率はついに90%を突破!本当にありがとうございます。目標達成まであと一歩です。すでにご支援いただいた皆さんも、ぜひ最後の1週間、SNSでのシェアやお友達への紹介など、拡散のご協力をしていただけるととても嬉しいです。皆さんの力で、この挑戦をゴールまで届けたいと思います!引き続き、どうぞよろしくお願いします!活動内容先日、今大きな盛り上がりを見せている 大阪・関西万博 に行ってきました!タンザニアでの教育活動を始める前に、日本でできることはすべてやっておきたいと思い、アフリカ各国のブースを何個もまわり、現地の方々に 教育についてのリアルな声 を聞く調査を行いました。特に印象に残っている国はケニアとベナン2カ国とも同じアフリカでも大きな違いを見ることが出来てとても面白かったです。ケニア 教育に国として力を入れる姿勢ケニアでは、私が「日本人の私たちのような人が他国からケニアに来て教育を支援することについてどう思うか?」と質問した際に、ある方が「教育は必要だから、ぜひサポートしてほしい」と話してくれました。ケニア政府も、経済が成長していく中で「子どもたちの教育こそが将来の国の土台になる」と考えており、今後さらに教育に力を入れていくとのことでした。実際、村レベルで子どもたちの就学状況を確認したり、全ての子どもに教科書を届ける仕組みを整えたりと、教育を国家の中心に据えた取り組みが進められています。また、多くの人がM-PESA(モバイル決済・送金サービス)の存在について話してくれました。家庭への資金の流れがスムーズになり、教育費の支払いにも使えるため、教育を支える経済インフラとして大きな役割を果たしているそうです。ケニア全体が教育で未来をつくるという意識を持ち、社会全体で教育に取り組んでいることを強く感じました。ベナン 水上で学ぶ子どもたち一方で、ベナンの方からはまったく異なる話を聞きました。ベナンにはなんと水上に住宅街が立ち並び、その上で人々が生活しているそうです。昔、奴隷貿易が行われていた時代に、奴隷にされることから逃れるため水上で暮らす人が増え、その名残として今も水上生活が続いているとのことでした。「水上都市に学校はあるのか?」と質問すると、「水上にも学校があり、水の上で生活する人々の子どもたちも学校に通っている」と教えてくれました。教育環境はまだ発展の途中ですが、昔に比べると大きく改善されてきているといいます。ベナンの公用語はフランス語で、生活の中心は漁業や農業。教育の形もケニアとは大きく異なります。同じアフリカの国々でも、言語・文化・教育の仕組みがまったく違うということを改めて実感しました。アフリカの教育を一括りにできない現実今回の調査で強く感じたのは、アフリカをひとつの国のように語ることはできないということです。英語圏もあればフランス語圏もあり、文化や宗教、生活環境も国によって大きく異なります。アフリカの教育を変えたいと思っても、それはとても大きく、そして一筋縄ではいかない課題であると気づきました。しかし同時に、それぞれの国が自分たちなりの方法で教育に挑戦している姿を知り、強い希望も感じました。この経験を通して、私はアフリカの未来をつくるのはアフリカ自身の力だと改めて確信しました。私たちができるのは、文化や価値観を押しつけるのではなく、寄り添いながらサポートすることだと思います。今回の万博で得た学びは、これから現地で行う教育活動の大きな一歩になりました。現地の人々の声を聞き、自分の目で見て感じたアフリカのリアルを、今後の活動にしっかりと活かしていきたいと思います。 もっと見る
夢への一歩 〜活動報告3〜
2025/09/23 21:02活動報告こんにちは!小谷航介です。クラウドファンディングが残り1ヶ月を切り、残り期間も少しずつ短くなってきました。おかげさまで達成率は66%を突破し、目標達成までもう少しというところです。とはいえ、まだ残りの34%ほどの支援が必要な状況です。より多くの方に活動を知っていただき、共感していただけるよう、今後も積極的に発信を続けていきます。活動内容ながさKids Townへの出展9月14日・15日に開催された「ながさKids Town」にブースを出展しました。当日は、アフリカの伝統布「カンガ」を使った工作体験やクイズ大会を実施。子どもたちはもちろん、保護者の方や長崎市長さんにもお話をする機会をいただき、自分の活動やアフリカ教育の課題について多くの方に知っていただくきっかけとなりました。濱屋商店での社内プレゼン9月20日には、以前イベントで出会った濱田屋商店の代表取締役・濱田さんにお願いし、社員の皆さまに向けてプレゼンする機会をいただきました。高校生活ではなかなか経験できない、大人の方々に直接自分の思いを伝えるとても貴重な機会となり、多くの応援やご支援をいただきました。最後にこのように、少しずつですが活動の輪が広がり、応援してくださる方々が増えてきています。残り期間も全力で走り抜け、目標を達成したいと思っています。引き続き、ご支援・ご協力・そして情報の拡散をしていただけるととても嬉しいです。 もっと見る
夢への一歩 〜活動報告2〜
2025/08/31 14:51活動報告こんにちは。小谷航介です。クラウドファンディングが残り50日を切りました。現在までに 24名の方からご支援をいただき、総額200,000円、目標達成率40% に到達しています。温かいご支援・ご協力、本当にありがとうございます。今後も定期的に活動報告を投稿していきますので、引き続き見守っていただけると嬉しいです。そしてもし可能であれば、周りの方々へこのプロジェクトをシェアしていただければ大変心強いです。引き続きよろしくお願いいたします!活動内容先日、8月29日に長崎メットライフで開催された「SDGsカレッジ」に参加させていただきました。テーマは「平和×次世代×経済」で、私は自分の探究活動やクラウドファンディングについて発表する機会をいただきました。イベントでは、長崎の企業の方やフリーアナウンサーの方が講師としてお話しくださり、平和や経済の視点からSDGsについて学ぶことができました。その中で、教育・平和・経済は決して別々の課題ではなく、一つの輪のように結びついているのだと強く感じました。一つの課題に取り組むことで、他の課題の解決にもつながっていくというSDGsの本質を改めて学ぶことができ、とても貴重な機会になりました。また、自分の発表に対しても、企業の方や地域の方から直接ご意見をいただきました。普段の高校生活ではなかなか出会うことのない方々と意見交換をする中で、自分の考えを新しい視点から見つめ直すことができ、活動への自信にもつながりました。今回の経験を通して、教育はアフリカにとってだけではなく、世界全体にとっても平和と経済を支える土台であることを改めて確信しました。SDGsが掲げる「平和」「貧困削減」「飢餓の解消」といった目標も、結局は教育をどのように広げていくかにかかっていると思います。一人でも多くの子どもが教育を受けられるようになることで、社会全体が前に進み、やがて平和や経済の安定にもつながっていくと感じました。このような機会をいただき、本当にありがとうございました。今回の学びを今後の活動にも活かし、より多くの方に発信していけるよう努力していきたいと思います。 もっと見る




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