社会的養護を巣立つ若者へ、“夢や未来を切り開く”ためのチャンスを届けたい!

親や家庭を頼れない若者たちは、誰もが経験する人生の岐路に立ち、現実を生きていくために夢を諦めざるを得ない状況にあります。「施設にいたときに、この情報を知っていたら……」そんな若者たちの声を追い風に、彼らの困難を共に解決していく支援情報サイト❝なびんち❞の再始動をぜひ応援してください。

現在の支援総額

3,010,000

60%

目標金額は5,000,000円

支援者数

192

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/10に募集を開始し、 192人の支援により 3,010,000円の資金を集め、 2025/11/25に募集を終了しました

社会的養護を巣立つ若者へ、“夢や未来を切り開く”ためのチャンスを届けたい!

現在の支援総額

3,010,000

60%達成

終了

目標金額5,000,000

支援者数192

このプロジェクトは、2025/10/10に募集を開始し、 192人の支援により 3,010,000円の資金を集め、 2025/11/25に募集を終了しました

親や家庭を頼れない若者たちは、誰もが経験する人生の岐路に立ち、現実を生きていくために夢を諦めざるを得ない状況にあります。「施設にいたときに、この情報を知っていたら……」そんな若者たちの声を追い風に、彼らの困難を共に解決していく支援情報サイト❝なびんち❞の再始動をぜひ応援してください。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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本プロジェクトをご支援・応援くださっている皆さまへ一般社団法人コンパスナビ 代表理事のブローハンです。「なびんちR25応援プロジェクト」は、本日いよいよ最終日となりました。これまでに、160名を超える方々からのご支援により、ご支援総額は2,809,000円(達成率56%)となりました。あたたかい応援のお気持ちに、改めまして心より御礼申し上げます。本プロジェクトでは、社会的養護などを巣立つ若者たちが、進学・就労・生活に関する確かな情報にアクセスできる仕組みを整備することを目指しています。選択肢を知らないまま未来が狭まることを防ぎ、一人ひとりが自分の人生を選び取れるようにするための取り組みです。終了まで残りわずかとなりましたが、SNSなどを通じてプロジェクトの拡散・共有を行っていただけますと望外の喜びです。既にご支援いただいている皆さまに、重ねてお願いを差し上げることを大変心苦しく思っております。しかし、今回の取り組みは短期的な支援では補いきれない「未来への基盤づくり」であり、若者たちの人生選択に直結する取り組みです。最後まで責任を持って、このプロジェクトを形にしてまいります。みなさまのご協力の程、心よりお願い申し上げます。一般社団法人コンパスナビ代表理事  ブローハン 聡


こんにちは。コンパスナビスタッフです。144人もの皆さまからご支援をいただき、ご支援総額は262万9千円(達成率52%)に到達しました!すべての皆さまに心より感謝申し上げます。……そして、残り二日となりました。最後のラストスパートです。もし周りにご関心のある方々がいらっしゃいましたら、ぜひシェアをしていただけますと本当にうれしいです。最後まで全力で突っ走ります!!引き続きの応援をよろしくお願いいたします!!!


本プロジェクトをご支援いただいている皆さま、ご関心をお寄せいただいている皆さま、誠にありがとうございます。このたび、私たちの活動についてより深く知っていただけるように、「オンライン活動説明会」を開催することになりました。■日時2025年11月25日(火)19:00〜20:00(オンライン開催)■対象・クラファンを通じて私たちを初めて知ってくださった方・普段の活動に関心をもってくださっている方・「なびんち」プロジェクトの背景をもっと知りたい方・継続的な応援やご参加をご検討中の方など、どなたでも歓迎です!■内容・社会的養護について・私たちが関わる若者について・コンパスナビの取り組み紹介・「なびんち」活動とクラウドファンディングについて・質疑応答これまで多くの若者たちと向き合ってきた支援の現場の声をもとに、私たちが日々どんな活動を行っているのか、どんな想いで「なびんち」プロジェクトに挑んでいるのかをお伝えします。■お申し込み下記フォームよりお申し込みください(参加無料)https://forms.gle/7uMCmKuc5p75K4up9社会的養護や若者支援のことを初めて知るという方でも安心してご参加いただける内容です。ご関心をお持ちいただいたこの機会に、ぜひ私たちの活動に触れていただければと思います。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております!


小学校時代、学年は伏せるが、理不尽な担任教師がいた。黒板の脇に優秀とみなした児童の名前を書きハナマルをつけ、ダメとみなした児童の名前にはバツを付けた。家庭訪問の感想を交えながら親御さんの悪口を平然と教室で語った。給食の時間、朝ドラの再放送を観ていた。教室という密室の中でその人は暴君だった。幼いながらに何かがおかしいと思った。中学に入り、反抗期になると、教師を信用できなくなり、そういう人たちから何かを習うのが我慢ならず、独学に走った。結果それが功を奏し、今の仕事も独学でここまでやってきた。そんな自分にとって、学校という場所はどうしても必要不可欠とは思えないし、感謝する面もあるが、正直色々と恨みもある。学校という場所を舞台にいくつか作品も作ってきたが、半分は自分が体験しなかったファンタジーで、半分はリアルかも知れないが、そのリアルは過酷だ。幸か不幸か僕が飛び込んだ撮影現場という職場は学歴を問われない。思えば履歴書なんて学生時代のアルバイトまでで、社会に出てから一度も書いた記憶がない。そういう場所もこの社会にはある。児童養護施設出身の方々の進学率はそうでない人たちの半分以下だという。ブローハン君は機会は平等にあるべきだと語っていた。そんな彼は音楽の学校に通いたかったけど諦めたという。児童養護施設出身の人たちに世にある様々な奨学金を紹介するサイトを作りたい。そんな想いからクラウドファンディングを立ち上げたそうだ。僕の学校時代の想い出が何しろ先述したような有様だったので、諸手を挙げていいねと言えば嘘になる。大学なんて必要な人だけが行けばいい所だと思っている。このままじゃ依頼されたコメントが書けないぞ。そうこうするうちにクラウドファンディングも始まってしまった。そんなわけで取材を兼ねて彼の拠点である浦和を訪ねた。クローバーハウスという児童養護施設出身の子どもたちの居場所がそこにはあった。大学時代の下宿や映研の部室もこんな感じだったなぁと懐かしくなるような場所だった。僕自身、独学でやって来たと言っても、密室でやってきたわけではない。誰かと繋がり、仕事を得て、辛うじて自分なりの居場所を得て、ギリギリでここまでやってきた。ひとつ言えることは、誰かと知り合わなければ、その先はなかった。そんな場面だらけだった。人生に二つとして同じ道はないけれど、辿らなかった道に想いを馳せると、もうひとつの物語が生まれる。ブローハン君はきっとそんな物語を彼の人生に描こうとしているのかも知れない。クローバーハウスにお邪魔しながら、まだあどけなさの残る若者たちと共に束の間のひと時を過ごしながら、そんなことを思った。====================岩井俊二さんより、応援コメントをいただきました!ありがとうございます。応援コメント内でも触れていただいているとおり、実際にコンパスナビの運営する居場所「クローバーハウス」に来訪してくださいました!  さまざまな若者たちと過ごすリアルな現場で、生活や支援のあれこれを語る貴重なひととき。 即興セッションも収録されたドキュメンタリー映像が、岩井俊二映画祭公式YouTubeチャンネルにて公開中です! ぜひごらんください!  ■前半(無料公開)■後半(メンバーシップ限定)https://www.youtube.com/watch?v=hJ6lSrMXu44


若者が中心となって作る「なびんち」とは?「なびんち」は、児童養護施設などを巣立った若者たちが全国の支援団体や制度とつながるための情報プラットフォームです。特徴的なのは、取材・記事制作・構成の中心に若者自身がいること。担当スタッフの武本さんはこう語ります。「支援団体の情報を文字でまとめるだけではなく、若者自身がインタビューを行い、映像として記録することで、見る人がよりわかりやすく“団体の姿”を知ることができるようにしました。大人が考える“使いやすい”ではなく、若者自身が感じる“アクセスしやすい”を大事にしています。」「お金に困ったとき」「妊娠に悩んだとき」「誰に相談したらいいかわからないとき」――そんな時に、全国から相談先を検索できる仕組みを整えています。若者たちのリアルな視点をもとに作られているため、当事者にとって「本当に使いやすい」構成になっているのです。九州への取材遠征全国各地で取材を行った武本さんに、特に印象に残った場所を尋ねると、九州を挙げました。「普段は浦和の居場所『クローバーハウス』で会う若者たちと、飛行機やレンタカーなどを使って一緒に移動し、宿泊を伴う取材をしたのはとても印象的でした。飛行機の乗り方や集合時間など、社会経験そのものが学びになったと思います。」「仕事」としての責任感と成長「なびんち」への参加者はボランティアではなく、有給のアルバイトとして活動に関わります。この仕組みが若者の意識を大きく変えたと武本さんは振り返ります。「最初は“お金のためだけに”参加していた若者も少なくなかったと思います。でも次第に『これは仕事だから』と意識が変わっていく。提出期限や出勤報告を守ることの大切さを実感し、徐々に責任感が芽生えていきました。」取材の現場では意見の食い違いもありましたが、それを話し合いで乗り越える経験が、社会人としての基礎を育てる貴重な時間になったそうです。「お互いにプライドもあって衝突もあるけれど、相手を尊重しながら意見をまとめる。そうしたプロセスを通じて、チームで仕事をする力がついていきました。」当事者だからこそできる発信と広がり活動の中で、若者たちは支援団体を取材し、その情報を自らの言葉で発信します。武本さんは、このプロセス自体が大きな意味を持っていると語ります。「情報を“もらう”だけでなく、“伝える”立場になることで、自信を持つようになりました。支援団体を知ることが他の若者への紹介や口コミにつながっていく。SNSだけでなく、リアルなつながりの中で情報が広がるのは本当に素晴らしいことです。」「なびんち」のこれから ― 次世代への継承現在、「なびんち」は一時的に更新が止まっていますが、クラウドファンディングを経て、来年1月から新たな展開を予定しています。武本さんは今後の展望をこう語ります。「これまでに築いた基盤を生かして、より多くの人が検索しやすいプラットフォームにしていきたいです。そして、これまで関わってきた若者たちが、次の世代に教える立場になるような循環をつくりたい。」「新しいメンバーが加わり、先輩ユースたちがそれを支える――そうして世代を超えて続いていくことで、『なびんち』は生きたプラットフォームになっていくと思います。」終わりに「なびんち」は単なる情報サイトではなく、若者たち自身がつくり、学び、成長する場です。そこには「支援される側」から「支援をつなぐ側」へと変わっていく、若者たちの確かな歩みがあります。「なびんち」Webサイトはこちらから:https://navinchi.jp/


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