
僕も、5歳から13年間、児童養護施設で育ちました。
施設を卒園する18歳のとき、「就職か進学が決まっていないと卒園できない」と告げられました。
住み込みでの新聞配達の仕事を勧められましたが、どうしても従いたくない。進学するにも、お金もない。
悩んだ末に思い出したのは、街で受けた芸能事務所のスカウトでした。
「芸能界に入る」と伝え、祖父に紹介してもらった事務所に所属できたことで、卒園できました。
そして今も、芸能界で活動を続けられています。
当時を振り返ってみると、やっぱり選択肢が限られたものしかなかったように感じます。
人に人生を決められたくなくて、もがいた結果、今があります。
将来の選択肢が少ないことを、育った環境のせいにして欲しくない。
これから施設を巣立っていくみんなにも、この先を乗り越えていける人生の選択肢を、
コンパスナビの「なびんち」で増やしてもらえたらと思います。
応援しています。
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古原靖久さんより、応援コメントをいただきました!
ありがとうございます。






