三重県桑名市から、あなたの当たり前をゆるがす駄菓子屋『ゆるがし』はじめます!

2025年11月に桑名市益生エリアに、アバンギャルドな駄菓子屋「ゆるがし」をオープン予定。まちの人々の「あたりまえ」を揺るがします。

現在の支援総額

300,000

100%

目標金額は300,000円

支援者数

50

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 50人の支援により 300,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

三重県桑名市から、あなたの当たり前をゆるがす駄菓子屋『ゆるがし』はじめます!

現在の支援総額

300,000

100%達成

終了

目標金額300,000

支援者数50

このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 50人の支援により 300,000円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

2025年11月に桑名市益生エリアに、アバンギャルドな駄菓子屋「ゆるがし」をオープン予定。まちの人々の「あたりまえ」を揺るがします。

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はじめまして!いくぴーとあやかです

いえーい

いくぴー
桑名市の益生(ますお)というまちで、ちょっと変わった古着屋をしたり、業務改善のコンサルをしたり、時にはPTA会長までやった二児の母。

いくぴーの運営するFukumochi vintageです (Photo by Yoshitugu Imura)「ジャンルがバラバラすぎやしないか?」と思うでしょう?
でも、いくぴーの中ではちゃんとつながっているのです。

自分の半径200メートルを豊かにするために生きる、ほのぼのアナキストです。文字だけ見ると陽キャに見えますが、わりと陰キャ。このプロジェクトではソフト面を担当します。

あやか
桑名市で、夫と建築設計事務所をやっています。趣味は料理とお菓子作り。特にお菓子は、小麦粉の品種や配分を変えて同じレシピを作り続ける、変態的なこだわりあり。試食係である家族は、肥満の危機に直面しています。

あやかと夫。消費されない建築を作りたい

建築家としてのあやかは、「バナキュラー」という概念を大切にし、その土地ならではの風土や文化を尊重した建築を作りたいと思っています。建築家というと、華やかで社交的なイメージがあるかもしれませんが、あやかもわりと陰キャ。だからこそ(?)、物事をじっくり観察したり、暮らしの小さな機微を拾ったりするのが得意です。このプロジェクトではハード面とデザインを担当。


二人は、いくぴーの運営する古着屋「Fukumochi vintage」で出会いました。

元は「福餅」というお餅屋さん。お洋服は地域の方の寄贈によるもの (Photo by Wanaka Okada)

Fukumochi vintageは、年額制でビンテージ古着を繰り返しレンタルできるお店です。お客さんとしてお店に通い始めたあやかと、店長のいくぴーは、ほどなく意気投合。Fukumochi vintageの支店をあやかの自宅に作ったりしながら、

「なんか一緒にやると、おもしろいことが生まれるね!」
と確信しました。

そしてお店を介して出会った近所の倉庫オーナーさんが、

「この倉庫をお店にしてもいいよ!」と声をかけてくれたのです。

何をしようか考えた私たちは、駄菓子屋を始めることにしました。

その名も——

ゆるがし

「ゆるい駄菓子屋」ではありません。
あなたの当たり前を、ぐらぐら揺るがす駄菓子屋です。



もともと私たちは、
「子どもと、変な(もとい、ユニークな)大人が出会える場所を作りたい」
と思っていました。

大きなきっかけは、子ども達の小学校で行われた「キャリア教育」の授業です。新聞記者や医療関係者など、保護者が自分の仕事の話をする姿に、子ども達は興味津々。

この光景を見て
人が宝物だな!まさに地域資源だな〜!」と感動したのです。
日常の風景の中に、この環境を作りたい!と強く思いました。

当初はスナックのような場所をイメージしていましたが、縁あって出会ったのは倉庫。「うん!スナックは無理だね!」と潔く諦めました。

大人にとってのお酒みたいな、ちょっと楽しみで、コミュニケーションのきっかけになるもの。みんなに親しみがあって、誰でも気軽に楽しめるもの。そこで登場したコンテンツが、駄菓子でした。
(どちらかというと・・いわなくても・・駄菓子は後付けです・・!)

お酒はないけど、やっぱりスナックみたいな社交場が作りたいんだな〜



① 店員が揺るがしてくる。大人げない大人が日替わり店長

ただの駄菓子屋ではありません。レジに立つのは「大人げない大人」。

例えば…… 

人の結婚パーティーで、やったこともないブレイクダンスを突然踊り出すアーティスト。


動物が好きすぎるあまり、牧場でバイトを始めた建築家。

酪農家に見えるが建築家

そんな規格外の大人たちが、レジに立ちます。 子どもたちは、買い物のたびに「なんだこの大人…!!」と揺さぶられることでしょう。


② 空間も揺るがしてくる。「ありもん」で作る、アバンギャルドでバナキュラーな空間

「駄菓子屋=昭和レトロでほっこり懐かしい」 そんな当たり前を揺るがします。材料は、あなたのまちでもよく見かける「ありもん」。

100人乗っても大丈夫な、イナバの物置!

工事現場でお馴染み、単管パイプ!

特別な素材じゃなくても、工夫と遊び心さえあれば、スペシャルな空間はできる。ゆるがしは「駄菓子屋の当たり前のイメージを揺るがす」ことから始まり、みんなの色々な「当たり前」をぐらぐら揺らす実験装置です。

今はまだ何もない空間が・・


③ 揺るがされるのは、子どもだけではない。むしろ・・

子どもはもともと大人気ないし、自由。常識なんて関係ねー! 一番「固定観念」にがんじがらめなのは、むしろ大人なのではないでしょうか。

この駄菓子屋で起こるのは—— 

大人気ない大人を見て「こんな大人でもいいんだ!」と、子どもが笑い

大人気ある大人は、それを聞いてちょっと揺さぶられる。

そう、いちばん揺さぶられるのは、わたしたち大人なんです。


そんなゆるがしは、こんな感じで運営予定。


店名|ゆるがし 

形式|日替わり店長制の駄菓子屋(たまに展示や実験も)
*日替わり店長不在の時は、いくぴーかあやかが店長

場所|三重県桑名市江場の倉庫(イナバ物置)

営業日|週2回、15〜17時くらい 

オープン予定日|2025年11月中旬!



「ゆるがし」の名に恥じない、あなたを揺るがすリターンをご用意しています。

・ゆるがしで一日店長権
ゆるがしで1日店長ができる権利です。「我こそは大人気ない大人である」というあなたへ

・ゆるがしで一日ペア店長権
「我こそは大人気ない大人であるが、一人で店長はちょっとビビります」というあなたへ

・ゆるがしで一日店員権
「大人気ない大人になりたいけど、まだその域まで行けてないかもしれない・・!」という
「大人気ない大人予備軍」のあなたへ

・親子でゆるがし権
親子でゆるがし体験ができる権利です。店長は子どもで、大人は店員。
親子でぐらぐらしたいあなたへ

・ゆるがし会議参加権
チームゆるがしの企画会議に参加できる権利です。脱線上等なあなたへ

・あやか@境原建築設計事務所に相談権
建築士でもあるあやかに相談できる権利です。恋愛相談でもいいよ

・いくぴー@Fukumochi vintageに相談権
コンセプト作りが得意ないくぴーに相談できる権利です丸裸にされたいあなたへ

・半径200メートルを豊かにしたい人の相談権
お値打ち価格!半径200メートルを豊かにしたいあなたへ

・ふたりに相談権
いくぴーとあやかが、二人がかりであなたの相談に乗ります。脱線上等なあなたへ

・あやかとお買い物権
モノへの並々ならぬこだわりを持つあやかとの、お買い物でゆるがされたいあなたへ

・いくぴーと「ぶらますお」権(相談もOK!)
地元民のいくぴーと、益生(ますお)のまちをぶらぶらします。まち歩き好きなあなたへ

・ゆるがしコラボ企画権
「ゆるがしと何かしたい!」あなたへ

・とにかくゆるがせ!権
元気玉を送りたいあなたへ

・ゆるがしハッピーセット
店長or店員体験に、相談権がつくお得なセットです。お得にゆるがしたいあなたへ



9月:工事スタート 

10月:クラファンで変な大人集め 

10月6日:お月見泥棒の日にプレイベント 

11月初旬:プレオープン 

11月中旬:正式オープン!



倉庫のある場所は、いくぴーが暮らすまち。いくぴーは「半径200メートルを豊かにする」というミッションを掲げて生きています。ここに来た人の「当たり前」がぐらっと揺れて、自分のまちや人を見るレンズが少し変わる――そんな場所になれば、このまちはもっと面白く、暮らしやすくなるはず、と信じています。

このプロジェクトには、建築家であるあやかの想いも詰まっています。アバンギャルドだけどできる限り安価で、他のまちでも再現できるように。誰もが自分のまちで「ゆるがし」を起こせるように――そんな願いを込めて、お店のデザインをしました。

そして、この場所にはイナバの倉庫があと8つ。倉庫をひとつひとつお店にして、最終的には「ゆるがし商店街」にしてしまうのが、私たちの野望です!!

正解を探したり、空気を読んだりして生きるより、自由に自分を表現して生きるほうが、人生もまちも面白い。アバンギャルド(=ちょっと大人げない)な精神は、誰の中にも眠っているはず。 「ゆるがし」は、その眠りを揺さぶり起こすための小さな実験装置です。

さあ、世界をちょっとゆるがす実験に、あなたも加わってみませんか?

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • ついにOPEN!

    2025/12/01 11:19
    こんにちは!あやかです!先月は週末に少しずつ工事を進め、まだ完成しきっていないもののそろそろオープンせねばということでぬるっと先週末にプレオープンしました!今月から水曜日と金曜日の週2回15:00頃~日が沈む頃までの営業になります。駐車場はありませんのでみなさま徒歩や自転車でお越しくださいね~!遠方の方は、益生駅から徒歩10分です~!場所は桑名市江場1427-5の神館神社さんの前にある貸し物置内です。今のところ現金のみ対応です!みなさまこれからどうぞよろしくお願いしますー!そして、1日店長してくださる方はしばらく営業していって近隣のみなさんや子どもたちにだいぶ周知していただいてからお願いしようと思っていますのでまたご連絡いたしますー!みなさん、ぜひ来てね~~~~~◎ もっと見る
  • いくぴーでーす!昨日、「北野誠のズバリ」というラジオ番組で、ゆるがしのことを紹介してもらえたよ!わいわーい!radikoで1週間は聴けるので、よかったら聞いてみてね◎https://radiko.jp/#!/ts/CBC/20251126130000インタビューの中で「ゆるがしが短命で終わってもいい」という物騒な発言をした私ですが、本気でそう思ってるんだよね。長く続けるために万人受けを狙ったり、つまんないことをやるよりも、自分の内なる声に忠実でいたいのです。(もちろん、その結果長く続くのは大歓迎!)いくぴーの目標としては、今の子どもたちが大人になった時に「俺らが子どもの頃、近所にすげーやばい駄菓子屋あったよな?あれ何だったんだろ」って言われることです。だってさ、例えるなら、セックス・ピストルズみたいな短命バンドって、価値がないのか?って思うのですよ。Joy Divisionとか、Nirvanaとかさ。大事なのは、どれだけ人の記憶に爪痕を残したかだと思ってます。え?まちの駄菓子屋を偉大なバンドと一緒にすんなって?まあいいじゃないですか!夢は大きく。ちなみに個人的な「爪痕残しバンド」は THE MUSIC。活動期間はそこまで短くなかったけど、最初に出てきた時のインパクトがすごかった。フジロックでのラストライブも観たよ!あのライブ今でもいくぴーの記憶に刻まれてる。ゆるがしは駄菓子屋界のTHE MUSICになるぞ〜! もっと見る
  • みなさんこんにちは!いくぴーです。ゆるがしは、あれからコツコツと準備を進めていますよ〜今週のどこかから、ぬるっとしれっと始めたいと思っています。うふうふ店長・店員希望の皆さまにも、また日程調整のご連絡をしますね!そんなゆるがし、メディア初登場です。わーい!番組はCBCラジオ「北野武のズバリ」。明日の14:40から55分くらいの時間帯で放送されるそうです◎事前の取材も楽しかったよ!アシスタントの松岡さんも1日店長やりたいって言ってたよ!でもでも・・わたし・・その時間用事ありで聞けないのです〜涙radikoで後で聴けるんだっけ??聞いた方、感想教えてくださいまし~!https://hicbc.com/radio/makozuba/ もっと見る

コメント

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  1. 2025/09/23 08:15

    楽しみにしてますー! 猫のけいちゃんより!

    1. 2025/10/01 14:46

      ありがとうございます〜!また涎行きましょう🍺


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