未来への種まき~障害を抱えた息子と家族の野菜ジェラートプロジェクト

障害のある息子の未来を支えるため、家族で始める「野菜ジェラート」プロジェクト。来年の4月頃に福島県いわき市の山間の農家から、余剰野菜を使い自家製ジェラートを作り販売を目指したいと思っています。

現在の支援総額

478,500

23%

目標金額は2,000,000円

支援者数

53

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/06に募集を開始し、 53人の支援により 478,500円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

未来への種まき~障害を抱えた息子と家族の野菜ジェラートプロジェクト

現在の支援総額

478,500

23%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数53

このプロジェクトは、2025/09/06に募集を開始し、 53人の支援により 478,500円の資金を集め、 2025/10/31に募集を終了しました

障害のある息子の未来を支えるため、家族で始める「野菜ジェラート」プロジェクト。来年の4月頃に福島県いわき市の山間の農家から、余剰野菜を使い自家製ジェラートを作り販売を目指したいと思っています。

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息子の未来を、自分の手で切り拓くために


~小さな農家の挑戦「野菜ジェラート」プロジェクト~

こんにちは。 このページをご覧いただきありがとうございます。

私は現在、会社員として働く一方で、実家の農業を手伝う兼業農家でもあります。 このたび、息子の将来のために、「農業」と「スイーツ」をかけ合わせたジェラート製造・販売事業に挑戦することを決意しました。

それは、ただの新規事業ではありません。 “生きづらさ”を抱える息子が、安心して働き、生きていくための場所を家族で作る——そんな思いからスタートしたプロジェクトです。

この想いに共感していただけましたら、ぜひ200万円のご支援をお願いできないでしょうか。 最後まで読んでいただけると幸いです。

■ 一般就職は難しい、それでも「働きたい」と願う息子のために

私の息子は現在18歳。定時制高校の4年生です。

彼には、いくつかの軽い障害があります:

第二色覚障害

チック症

複雑部分てんかん

統合失調症

高校3年の前半には、チックの症状が悪化して通学が難しくなり、単位を落としました。 今は復帰し、ゆっくりと卒業に向けて頑張っています。

来年からの進路を考えるなかで、やはり一般的な就職は本人にとって大きな負担になってしまうことが明らかになってきました。 けれど、息子は働きたいという強い思いを持っています。

そこで、無理に合わない環境に入れるのではなく、本人に合った働き方を家族で一緒に作っていこう——そう決めました。

■ 農業は「生きる力」につながる

私の両親(息子の祖父母)は、山間部で長年農業を営んでいます。 畑では季節ごとに多品種の野菜を育て、米も作り、牛も飼っています。

息子は今、学校に通いながら夏休みはほぼ毎日、授業があるときは毎週末農作業を手伝い、少しずつ技術と経験を積んでいます。

土に触れ、自然と向き合う仕事は、息子にとって無理なく続けられるものです。 (勿論農業は大変な重労働ですが、息子の心には充分な余裕を持たせてくれると思います) 

しかし、私たちの農場は規模も小さく、収益だけで生活していくには不安が残るのが現実です。

■ 廃棄される野菜を「ジェラート」に変えるという発想

そんな中で思いついたのが、

**「野菜のジェラート」**

というアイデアでした。

畑では毎年、規格外の野菜や採れすぎた作物がどうしても出てしまい、出荷できずに廃棄するしかないことがあります。

これらの野菜を活かし、新たな収入源や、誰かの笑顔につながるものにできないか? 考えた末、「ジェラート」として生まれ変わらせることを考えました。

■ 洋菓子店経営15年の経験と、イベント出店のコネクションを活かして

私自身、つい2年前まで15年間、地元で洋菓子店を経営していました(パティシエとしては20年以上)

 ジェラートやアイス、冷菓の製造技術には自信があります。

また、イベント出店や販売会などの経験も豊富で、自治体やイベント主催者との繋がりもあるため、販売のチャンスや場所の確保にも強みがあります。

これらの経験を活かし、息子と一緒に「農業×スイーツ」の形を広げていきたいと考えています。

■ プロジェクトの概要と資金の使い道

●目指す形:

自分たちの畑で育てた野菜や果物を使った、オリジナルの「野菜ジェラート」を製造

勿論通常のジェラートも製造します

出荷できない規格外品や廃棄予定の野菜を有効活用

キッチンカーで地域イベントや道の駅、観光地で販売

ゆくゆくは、就労困難な若者も受け入れられる仕組みに

●必要な設備と費用:

ジェラートマシン:300万円

キッチンカー:150万円

作業場の改装工事:50万円

その他備品・消耗品・衛生設備など:約50万円 →総額:約550万円

私たち家族も自己資金を投入し、機械のリースも検討していますが、初期費用の一部として200万円のご支援をお願いしたいと考えています。

■ 息子の「好き」と「得意」を育てたい

息子はスポーツ観戦が大好きで、特に相撲と野球(読売ジャイアンツ)に夢中です。 人と接するのは少し苦手ですが、作業には真面目でコツコツタイプ。 そんな息子が「自分らしく生きていける場所」を作りたい。それがこのプロジェクトのすべてです。

■ 小さな一歩を、あなたと一緒に

このプロジェクトは、 ・小規模農家の新たな可能性 ・廃棄される食材の活用 ・障がいを持つ子どもの自立支援

そのすべてが重なった、私たち家族の挑戦です。

もし少しでも共感いただけたら、どうか応援をお願いいたします。 いただいたご支援は、すべて息子の未来、地域農業の未来のために使わせていただきます。

■スケジュール

2025年9月 クラウドファンディング開始

2025年10月末 クラウドファンディング終了

2025年11月 店舗改装開始                      11月末  改装完了予定 

2025年12月 ジェラートマシン導入予定 導入後保健所検査 合格後試作開始

2026年  3月 リターン発送開始

2026年4月 販売開始   

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。 どうかよろしくお願いいたします。



支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

最新の活動報告

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  • クラウドファンディングお礼のメッセージ等のお詫び

    2025/11/05 19:49
    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
  • クラウドファンディング終了のご報告とお礼〜永久保農園 野菜ジェラートプロジェクト〜こんにちは。永久保農園の家族です。このたびは、クラウドファンディング「野菜ジェラートプロジェクト」にたくさんのご支援とあたたかい応援をいただき、心から感謝申し上げます。はじめての挑戦で、右も左もわからない中、多くの方に見守っていただき、励ましのメッセージをいただいたことで、最後まで走りきることができました。本当にありがとうございました。皆さまからの応援のひとつひとつが、私たち家族にとって何よりの力になりました。改めて、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。---ここからは、息子・瑞樹からの言葉です。> はじめまして。永久保農園の瑞樹です。このたびは、応援やご支援を本当にありがとうございました。最初は、自分のような高校生ができるのか不安でしたが、メッセージやコメントを読んでいるうちに、「応援してくれる人がいる」と思うだけで力が湧いてきました。目標金額には届きませんでしたが、皆さんからの応援が、僕にとって“目に見えない宝物”になりました。これからも父と一緒に、野菜を大切にしたジェラートづくりに挑戦していきます。一歩ずつでも前に進んでいきたいです。本当にありがとうございました。また近況をお知らせできるようにがんばります!---これからも、家族で力を合わせて夢に向かって進んでいきます。皆さまの応援が、私たちの新しい出発の背中を押してくれました。本当にありがとうございました。どうぞこれからも、温かく見守っていただけたら嬉しいです。 もっと見る
  • 福島民友取材

    2025/10/09 19:57
    福島民友さんで取材していただきました。大変深く掘り下げて聞いてくださいました。本当にありがとうございました。又、写真の撮り忘れです。すいません。 もっと見る

コメント

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