
遅くなりましたが、報告者 横山亜美です。
今日は私のオリジナルアルバムを作るにあたっての想いを書こうと思います。
きっかけは、以前の活動報告でも書いていましたが、直子さんの発案によって始まった企画でもありました。
ただ、そこに単純に乗っかった、だけではなく、個人的には以前から「クラシック音楽の演奏技術」と「ゲーム音楽」と「オリジナル」、これらを掛け合わせた何かを生み出したいという思いはありました。
そもそもクラシック音楽奏者がやることはいわゆる「再現音楽」、過去何百年も前に作曲された楽曲を現代に甦らせて演奏することを基本的に生業としています。
さらに私が育ってきた家庭環境的に、ガチなクラシック音楽一家でしたし、クラシック音楽を弾くこと以外考えることがなかった時代も長く過ごしていたくらいです。
ただ、息苦しかったのも本当で。
それはクラシック音楽が悪い、という意味ではなく、「クラシック音楽(および演奏技術)を習わせられるにあたって苦しい音楽教育が伴う」という結果で、クラシック音楽に対して一種のコンプレックスのようなものを学生時代から感じてきておりました。
なにせ、私自身、バイオリンをうまく弾けなければ「コンプライアンス」バイバイな家庭環境で育ちましたから、そのこともあってか
「当の本人がクラシック音楽を楽しく弾けない」状態が20代前半までは続いておりました。
さらにイタリアから日本に帰国して痛感したことがあります。それは「いかにクラシック音楽が敷居の高いものであるか」、それを業界としても「そういうものだ」という状態であり続けているということ。
一部の音楽愛好者には受け入れられる状態であっても、ごくごく普通に暮らしている方々にとっては「ただの退屈なもの」として当たり前のように認識されている状況であることに、私は愕然としました。
ですので、私にとっては大きな壁がありました。
「そもそも自分が楽しくクラシック音楽、および音楽自体を楽しんで弾けてない」
「そもそも日本の多くの方がクラシック音楽を特に楽しいと感じていない」
生身の人間がとことん追求して演奏する、それの面白さがクラシック音楽には詰まっている、それをどうにかして一般の方々へ、親近感を持って伝えたい。
その想いが詰まっている人生初のチャレンジ、が、今回のオリジナルアルバム、なのです。
「ゲーム音楽風」にフォーカスしているのは、ゲーム音楽に慣れ親しんでいる方々、ちょうど年齢層的には私の年齢前後の人も多くおられます。
そういう方々にも、気軽に、生楽器で聴くという楽しさを無理なく伝える手段としてできるのではないか、そんな考えも詰まっています。
あと、シンプルに、私がゲーム音楽が好き。笑
それももちろんあってのことです。
この想いに共感、共鳴してくださる方がいるのなら、私としては非常にありがたいです。
長々と書きましたが、残りあと10日。
ラストスパートに向かって行きます。
最後までどうぞお見守りください。
そしてもし、ご支援できるよ、という方、おられましたら、どうかご協力の程、よろしくお願いいたします。




