600年以上続く神事の中にある神話を、その神社で上演してみる。

2025年10月4日(土)、地元のboraお祭りのプレ・イベントとして創作舞台「つたじまのおろち」を上演。香川県三豊市・賀茂神社に伝わる神話が、大人も子どもも楽しめる新しい芸能としてよみがえり、そしてその芸能が次の世代に手渡される。600年続く神事と神話、そして芸能の継承へ、ご支援をお願いします。

現在の支援総額

1,701,500

113%

目標金額は1,500,000円

支援者数

160

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/04に募集を開始し、 160人の支援により 1,701,500円の資金を集め、 2025/10/04に募集を終了しました

600年以上続く神事の中にある神話を、その神社で上演してみる。

現在の支援総額

1,701,500

113%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数160

このプロジェクトは、2025/09/04に募集を開始し、 160人の支援により 1,701,500円の資金を集め、 2025/10/04に募集を終了しました

2025年10月4日(土)、地元のboraお祭りのプレ・イベントとして創作舞台「つたじまのおろち」を上演。香川県三豊市・賀茂神社に伝わる神話が、大人も子どもも楽しめる新しい芸能としてよみがえり、そしてその芸能が次の世代に手渡される。600年続く神事と神話、そして芸能の継承へ、ご支援をお願いします。

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▼無事に終演いたしました!

ご支援いただいた皆さま。

皆さまのおかげで目標額を達成することができ、『蔦島の大蛇』を賀茂神社において無事に終演することができました。

本当にありがとうございました

現在、撮影をお願いした人からの写真や動画が届くのを待っております。それが届き次第、写真付きの活動報告をいたします。

会計報告も準備をいております(ただし、CAMPFIREさんからの振り込みが11月下旬ですので、会計報告は少し先になります)。

また、リターンの制作も部門ごとに開始しております。ここら辺も進捗状況をこちらに書いていきます

地元の方たちには、とても喜んでいただき、終演後には子どもたちもやって来て「あれやりたい」、「これを持ってみたい」と大騒ぎをしていました。

▼いろいろありましたが…

さて、無事に終演はしたのですが、実はいろいろありまして…。

まず、これを書くのはプロジェクト・オーナーの海谷英明のはずでした。

が、海谷の身内に突然の不幸がございまして、作品の創作責任者の安田登が代わりに書いています。

海谷の身内に不幸があったため、海谷が神社内に入ったり、皆さまの前でご挨拶することができませんでした

本来は終演後に会場でクラウド・ファンディングに関するお礼を申し上げる予定でしたが、それができずに本当に失礼いたしました

さらに!

衣装を送ったスーツケースが行方不明になるという事態が発生し、安田ら、出演者一同は、出演直前にそちらの対応に追われ、海谷の代わりを務めることができませんでした。

荷物は、東京から香川に送ったものなのですが、紛失したもののひとつはなんと羽田空港で止まっていました。しかも、宅急便屋さんは「確かに送り状はあるけれども、どこにあるかわからない」というつれない返事

それをこちらでさまざまなリサーチをして、羽田にあることがわかり、急いで送ってもらいました。

そして、さらにもうひとつ紛失したのですが、それは上演時にはなくまだ出て来ていません

足りない衣装で、どうやったらいいかをあれやこれや考え、開演ギリギリまであたふたしていました。

すごいでしょ。衣装のスーツケースが2つない。

こういうときに、音楽のヲノサトルさんは、必ず「面白くなって来たぜ」と言います。そして、何とかするのが東京雑戯團です。

しかし、それでもやはり「とほほ…」ではあります。だってまだ出て来ていないのですから。

「東京トホホ團」とも言われています。

▼天候にも祝福され?

さらに、始まった途端に雨が降り出しました。

電子音楽の楽器は濡れると音が出なくなるかもしれない。太鼓も革がダメになるかも。装束も着物も絹です。雨は大敵です。

しかし、もう始まっています。やめるわけにはいきません

「これは龍神さまからの祝福だ!」と(無理やり)思い、そのまま続けていたら5分ほどで小雨になり、15分後の「龍」「別雷(わけいかづち)の神」が登場するころにはやんでいました

しかも、終演時には美しい月が中天にかかっていて、みなさまを祝福しているようでした

いろいろありましたが、土地の方にも、そして天候にも祝福された奉納上演でした。

▼蔦島への参詣

そして、今日(上演の翌日)は、出演者たちで蔦島に渡り、プチ山登りをして「沖津宮」に参詣し、いとうせいこう、玉川奈々福、ヲノサトル、安田登、そして出演者みなで謡を奉納いたしました。

めでたし、めでたし…。

…と思ったら、香川から東京に戻る電車(新幹線)が遅れ、今日中に東京に着けるかと最後の最後まで「とほほ…」です。

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