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新時代のコミュニティ「100人カイギ」を全国に拡げたい

ゲスト100人で解散!「100人カイギ」は、会社、組織、地域に“身近な人”同士のゆるいつながりを作るコミュニティ活動です。100人100様の生き方や仕事ぶりに触れることで、いつもの景色が少し違って見えてくる。この活動を、全国へ拡げたい!

現在の支援総額

1,061,000

132%

目標金額は800,000円

支援者数

164

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/07/26に募集を開始し、 164人の支援により 1,061,000円の資金を集め、 2018/09/29に募集を終了しました

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現在の支援総額

1,061,000

132%達成

終了

目標金額800,000

支援者数164

このプロジェクトは、2018/07/26に募集を開始し、 164人の支援により 1,061,000円の資金を集め、 2018/09/29に募集を終了しました

ゲスト100人で解散!「100人カイギ」は、会社、組織、地域に“身近な人”同士のゆるいつながりを作るコミュニティ活動です。100人100様の生き方や仕事ぶりに触れることで、いつもの景色が少し違って見えてくる。この活動を、全国へ拡げたい!

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記録的な猛暑も落ち着き、秋の足音が聞こえてきた9月14日(金)の夜。渋谷駅東口の39works Satellite Officeにて、記念すべき10回目の渋谷区100人カイギを開催しました。100人の方にお話いただく100人カイギにとって、50人目のゲストを迎えるちょうど折り返し地点。金曜の夜にも関わらず、40人近い方々にお越しいただきました。

今回のゲストは、東京カルチャーカルチャーの河原あずさん、株式会社ワイズアウルの前川佳美さん、株式会社フューチャーセッションズの野村恭彦さん、そしてラッパーのマチーデフさん、コクヨ株式会社の山下正太郎さんの5名。コミュニティや場づくり界隈で勢力的な活動をされる方々と渋谷という街にこだわって活動される方々など今回も色とりどりの方にお話いただきました。

今回も初めて渋谷区100人カイギにいらっしゃった方が多く、渋谷区100人カイギの説明を運営メンバーよりした上でアイスブレイク。その後トップバッターの河原さんからお話いただきました。

「セミと同じように、成虫になるまで時間がかかった」という言葉の通り、32歳まで「人生暗黒期」だった河原さん。32歳でシリコンバレーに行かれ「自分は何者なのか?」ということに向き合った結果、伊藤園とのコラボレーションによる「茶ッカソン」がきっかけで、未来を創る人たち「ミライスト」のサポートをライフワークにしようと考えたそうです。帰国後は「コミュニティアクセラレーター」という肩書きで、様々な場づくりをされているというということで、これから河原さんが作り続ける「場」が楽しみ。そういう10分間のピッチでした。

続いて登場したのは、今回唯一の女性ゲストの前川さん。不動産業のプロパティマネージャーという仕事。サービスアパートメント、サービスオフィス、シェアハウスそして、シェアオフィス。様々な「場」のプロパティを管理するという立場を通して、前川さんはたくさんの様々な方の人生やライフステージの変化を見て来たということです。その中で大事にしているのは、ただの空間を管理することだけでなく、3つの「C」(Communication、Culture、Contents)を大事しているとか。「場」にいる「人」が大事というのは、渋谷区100人カイギが目指すことと同じであり、参加されている方や、私たち100人カイギとも何か新しいことができそうな気がする。そういうことを感じて聞いておりました。

前半の最後は、フューチャーセッションズの野村さん。「渋谷をつなげる30人」など渋谷区の中でも代表的なコミュティ活動をされている野村さん。参加者の中には「野村さんの話を聞きに来た」という方も多かったように思えましたが、そんな野村さんが現在の活動を始めるきっかけになったのは、2011年の東日本大震災。石巻を復興される取り組みをされている方の「かわいそうだと思う人には来て欲しくない。社会を自分たちの手で作り直す最大のチャンスに、自分も加わりたいという人に来てほしい」という言葉に衝撃を受けたそうです。そこから、セクターを超えて自分たちの手でより良い未来を作り出すことができる活動、「渋谷をつくる30人」を始められます。企業からの研修者、そして、NPO、行政など、渋谷に関わる方々を集め、自ら主導的になれるリーダーを育成するという活動が、職場や家とは違う新たな居場所をつくるという言葉にとても共感する10分間でした。

その後休憩となり、参加者同士が思い思いに交流する時間を経て、ラッパーのマチーデフさんの登場です。手作りの渋谷区の区章のペンダントを首にかけ、登場されたマチーデフさん。渋谷区生まれ渋谷区育ちであるマチーデフさんは、多くの地元の友達が渋谷区の外に出て活動するのを横を見ながらも「地元で成功したい」という思いを持っていました。しかし、渋谷は日本全国から、「旗を揚げてやる」という思いで集まる猛者たちが集まる街。小学校が統廃合されたり、思い出の本屋が5回ぐらい店が変わってしまったり、そんな変化の早い渋谷という街。葛飾区の立石で「ラップのど自慢」というまちづくりのイベントに携わったりもしますが、やはり「渋谷」にこだわりたい。そんな思いでプレゼンの最後に、アカペラで「City boy’s Revenge」という曲を歌い上げました。100人カイギ初のラップは参加者にラップの言葉の力強く印象づける10分間となりました。(Cityboy’s RevengeのMVはこちら)

最後に、登壇したコクヨ株式会社の山下さん。もともと「オフィスマニア」だった山下さんは、人生の1/3を過ごす場所でありながら、日本のオフィスが、1900年前半から何も変わってない(むしろ劣化している)ことに疑問を抱きます。これはなんなんだろう?という思いから、海外のオフォスを調べるようになりました。人が過ごす場所だからこそ、オフィスは人を大事にすべき。「アウトプットを変えるためにインプット(オフィス空間)を変える」ということに取り組み、様々な海外のオフィスをリサーチし、それを発信し続ける活動をしているということです。山下さんの活動であるWorksightを見て、「すごいなー」と思うだけでなく、何か自分の身の回りでも変えられることはないか?と思う。そういうことが重要だと感じるプレゼンでした。

貴重なお話を5名の方からいただき、10回目の100人カイギにふさわしい素晴らしい時間となりました。渋谷という街は、ミライを創る人が集まり、そして渋谷という街を大事にする。そういう人が集まる街。こういう人たちの「交差点」のような存在に、渋谷区100人カイギがなればいいなという思いで、折り返し地点を折り返しました。次回の100人カイギは日程調整中ですが10月中旬に開催します。

お時間のある方はまたお越しくださいませ!

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