
秋の陽ざしの中、黄金色に輝く棚田を前に、改めて「守る」ということの意味を考えさせられました。今日は、棚田を守るということについて学生サポーターである私が感じたこと、考えたことを共有しようと思います。
棚田は何百年もかけて育んできた、地域の誇りであり、文化そのものです。その一枚一枚に、暮らしの記憶と自然への敬意が宿っています。
作業は決して楽ではありません。ぬかるみに足を取られ、腰をかがめての草取りや水路の整備。でも、ふと顔を上げたときに広がる風景、風に揺れる稲穂の音、隣で笑う仲間の声——そのすべてが、心を満たしてくれるのだと思います。
「守る」というより、「一緒に生きている」感覚。自然と向き合い、人とつながり、季節の移ろいを肌で感じる。そんな時間が、今の私たちにとってどれほど貴重か、このプロジェクトを担当させていただいて改めて気づかされました。
棚田を未来につなぐには、地域の力だけでは足りません。この風景を、文化を、次の世代に残すために、ぜひ多くの方に関わっていただきたい。見に来るだけでも、声をかけてくださるだけでも、力になります。
ご支援よろしくお願いします!!



