
こんにちは。この投稿を見てくださりありがとうございます♪
本日は、棚田の種類についてご紹介します☆
- 棚田の種類パート1
棚田は、その構造や**立地(地形)**によっていくつかの種類に分類されます。特に重要なのは、田んぼの段差を支える「あぜ(畦畔:けいはん)」の作り方による分類です。
1. 構造による分類(あぜの作り方)
棚田の最も基本的な分類で、景観の印象も大きく異なります。
① 石積み(いしづみ)の棚田
• 特徴: 田んぼの斜面(法面)が、自然石や加工した石を積み上げて築かれています。
• 景観: 堅牢で直線的なラインや、力強い石垣の美しさが特徴で、まるで山城の石垣のような壮大さを感じさせます。
• 分布: 高低差が大きい急傾斜地や、石材が豊富に採れる西日本(特に九州、山陰、四国など)に多く見られます。
② 土坡(どは)の棚田
• 特徴: 田んぼの斜面(法面)が、土を固めて築かれています。
• 景観: 曲線が柔らかく、なだらかで女性的な美しさがあります。
• 分布: 比較的緩やかな斜面や、良質な粘土質の土壌が多い東日本に多く見られます。
今回は、構造による棚田の分類を紹介いたしました。
これを機に、実際、棚田に足を運んでみるのはいかがですか。
棚田見学のリターンあります♪
ぜひご覧下さい☆



