■自己紹介|YAHIKO UPCYCLINGから始まる物語
新潟県と言えば、日本一の米どころ。しかし、その肥沃な土地はお米に限らず、たくさんの農作物を育みます。その1つが「枝豆」。実は、新潟県の枝豆の作付面積は全国1位で、日本随一の“枝豆県”なのです。
でも、出荷量は全国7位。枝豆好きな県民が大量に食べてしまう、かつ、やはり採れたてがおいしいので、あまり県外に流通しないのです。
そんな枝豆県の中において弥彦村では、香り豊かで甘みの強いブランド茶豆が大切に育てられてきました。しかし、形や大きさが規格外という理由で市場に出せず、廃棄されてしまうものも少なくありません。
私たちは、この「もったいない」をなくすために、アップサイクル事業「YAHIKO UPCYCLING」を立ち上げました。規格外の茶豆を粉末化し、保存性・流用性を高めることで、新しい商品や食文化として生まれ変わらせています。そして、弥彦村の目指す「儲かる農業」を推進し、一次産業を守っていきたいと考えています。
※茶豆と枝豆の違い
茶豆は枝豆の一品種で、一般的な枝豆よりも甘みと風味が強く、独特の香りが楽しめることが特徴です。


ーアップサイクルってなに?ー
捨てられてしまうはずだった素材に新しい価値を与えて、より良いものとして生まれ変わらせること。リサイクルが「元に戻す」のに対し、アップサイクルは「より価値の高いものに変える」ことを目指します。

■ 新たな挑戦|県ジンプロジェクトへの参加
このアップサイクルの取り組みを、さらに広く世界に届けたい——。その想いから、全国47都道府県それぞれの特産品をボタニカルにしたクラフトジンを作る「県ジンプロジェクト」に、新潟県代表として参加します。
新潟県ジンのボタニカルには、もちろん「弥彦村産の茶豆」を採用。お酒好きはもちろん、地域の食や文化に興味のある人にも楽しんでもらえる一本を目指します。
ー県ジンプロジェクトとは?ー
「県ジンプロジェクト」は、スターマーク株式会社が、全国47都道府県、それぞれの特産品をキーボタニカルに使用したクラフトジンを企画・開発し、国内外に発信していく取り組みです。 地域から日本を元気にすることを目標に掲げ、「日本をつなぐクラフトジン」づくりを行っています。 ご当地ならではの産品のフレーバーをボタニカルとして最大限に引き出し、美味しさにこだわるのはもちろん、お酒を片手に集まる場での楽しいコミュニケーションのツールとして活用できる商品設計を目指しています。 また、「県ジン」をきっかけに、都道府県ごとの魅力の発信や地域活性化、生産者や販売者をつなぐネットワークづくりを行っていきます。
■全国有数の枝豆の産地、新潟
新潟は、米どころとして知られる一方で、全国有数の枝豆王国でもあります。県内では100を超える品種が栽培され、作付面積は全国1位。特に夏から秋にかけては、スーパーや直売所にずらりと並び、「朝採れ枝豆」が食卓に並ぶのは新潟の夏の風物詩です。
枝豆は昼夜の寒暖差が大きい土地で旨味が増し、粒がふっくらと甘く育ちます。新潟の肥沃な土壌と清らかな水、そして農家さんの丁寧な手仕事が、濃厚な香りと甘みを生み出します。

■ほとんど市場に流通しない”幻の枝豆”「弥彦ちゃまめ」
その中でも「弥彦村産の茶豆」は、新潟県西蒲原郡弥彦村で育てられるブランド枝豆。鮮やかな緑色と艶やかな見た目、口に入れた瞬間に広がる甘みと、噛むほどに感じる深い旨味が特徴です。収穫時期は夏の限られた期間だけで、その希少性も相まって「幻の枝豆」とも呼ばれます。地元ではお盆の贈答品や特別な食卓にも重宝され、観光客にもファンが多い逸品です。
弥彦村産の茶豆をはじめとする新潟のブランド枝豆は、鮮度が命のため収穫からすぐに食べるのが理想とされ、ほとんどが県内で消費されます。
ー「弥彦村産の茶豆」が幻と言われる理由ー
1:地元需要が非常に高い
「弥彦村産の茶豆」は非常に美味しいため、消費量がとても多く、家庭用はもちろん、夏祭りやイベント、贈答用にも人気。県内でほとんどが売り切れます。
2:鮮度低下が早い
枝豆は収穫後すぐに糖分がデンプンに変わり、甘みが落ちてしまいます。輸送に時間がかかると味が大きく変わるため、県外流通はごくわずか。
■ 世界が賞賛するパートナーと共に
新潟県ジンは、アジア最大級の酒類品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション(TWSC)2025」において特別賞「ベスト・ジャパニーズ・クラフトジン・ディスティラリー賞」を受賞した株式会社越後薬草と共に製造・開発します。
越後薬草は、国内外で高い評価を受けるクラフトジンを手がけてきた、日本屈指の蒸留・ブレンド技術を持つ企業です。その確かな技術力と、新潟ならではの素材「弥彦村産の茶豆」が融合することで、世界最高峰を目指す一本が誕生します。




■おすすめの飲み方は、コーラ割り
「新潟県ジン」をコーラで割ると、原料に使われた野草の香りがふわりと広がり、不思議なスパイシーさが際立ちます。
ジン特有の爽やかさとコーラの甘さが絶妙にマッチし、クセになる美味しさに。気軽に楽しめるアレンジとしてぜひお試しください!

■熱い想いを持つ2人のプロデューサー紹介
藁科克彦(わらしな かつひこ) YAHIKO Avenir合同会社 代表
地域商社機能で農業と産業をつなぐ地方創生の旗振り役
静岡県焼津市出身。神奈川大学工学部卒業後、富士通関連会社にて通信制御機器の開発・マネジメントに従事。2003年、エンジニア主体の技術系ベンチャーを共同創業し、CMOとして大手企業や研究機関との開発案件を多数手掛ける。2015年以降は地方創生に軸足を移し、全国各地で新技術を活用した新事業創出や地域資源活用プロジェクトを推進。2016年には「みらい株式会社」創設を取締役として支援し、白馬などで地域活性化事業を展開。
2023年、弥彦村の「儲かる農業」政策に共鳴し、規格外枝豆のアップサイクル事業を提案。枝豆粉末化や食品・酒類への活用を進め、大手メーカーや県蒲鉾産業とも連携。2024年には弥彦村で起業し、地域商社機能を担う「YAHIKO Avenir合同会社」を設立。農産物の高付加価値化、次世代リーダー育成、特産品開発など、村内外をつなぐ仕組みづくりに取り組む。
新潟県ジンでは、弥彦村特産「弥彦ちゃまめ」を活かしたプロデュースを担当。弥彦発の持続可能な農業モデル「弥彦モデル」を全国に広げ、県ジンを通じて農業と地域の未来を切り拓く。

佐藤 行成(さとう ゆきなり)ヤヒコロジー株式会社 代表取締役
全国規模のプロモーション経験と地元愛で観光・ブランドを磨き上げるPRスペシャリスト
新潟県弥彦村出身。法政大学卒業後、大手PR会社にて大手化粧品会社、渋谷再開発をはじめとする生活インフラ全般のPRを手掛ける。その後、大手広告会社に転職。大手食品メーカーのTVCM・デジタル施策を統括し、テレビとWEBを組み合わせた全国規模のプロモーションを成功に導く。
2023年、家業であるわっぱ飯屋「吉田屋」に専務取締役として参画。翌年6月、地域活性化への強い想いからヤヒコロジー株式会社を設立し、観光協会や自治体、企業のブランディング・PRコンサルティングを展開。
本プロジェクトでは、培ってきた全国規模のPR力と地元への深い愛情を原動力に、弥彦ブランドの魅力を全国へと発信する。

■ リターンについて
1. 新潟県ジン
新潟県ジン (500ml/ボタニカル:弥彦村産の茶豆)
①単品(計 5,950円)
内訳:定価4,500円(税込4,950円)×1本 + 送料1,000円
②2本セット(計 10,900円)
内訳:定価4,500円(税込4,950円)×2本 + 送料1,000円
③3本セット(計 15,850円)
内訳:定価4,500円(税込4,950円)×3本 + 送料1,000円
2〜14. 2本セット(計 10,900円)
新潟県ジン1本(弥彦村産の茶豆)+ 各県の県ジン1本(全て500ml)
内訳:定価4,500円(税込4,950円)×2本 + 送料1,000円
2.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 千葉県ジン(落花生)【第1弾】
3.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 静岡県ジン(わさび)【第2弾】
4.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 東京都ジン(鰹節)【第3弾】
5.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 香川県ジン(オリーブ)【第4弾】
6.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 高知県ジン(ゆず)【第5弾】
7.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 北海道ジン(昆布)【第6弾】
8.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 大分県ジン(干し椎茸)【第7弾】
9.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 埼玉県ジン(草加せんべい)【第8弾】
10.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 岐阜県ジン(トマト)【第9弾】
11.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 茨城県ジン(干し芋)【第10弾】
12.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 徳島県ジン(すだち)【第11弾】
13.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 広島県ジン(瀬戸田レモン)【第12弾】
14.新潟県ジン(弥彦ちゃまめ)+ 大阪府ジン(紅生姜)【第13弾】
15.弥彦セット(計 15,000円)
新潟県ジン1本と弥彦の名産品をセットでお届けします。
内訳:
・新潟県ジン1本 500ml(ボタニカル:弥彦村の茶豆) 定価4500円(税込4950円)
・弥彦ブリューイング 8種飲み比べアソートセット
・伊彌彦醤油 500ml 1本
・伊彌彦醤油 だし醤油 500ml 1本
+送料、クール便代込み
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
■スケジュール
プロジェクト終了 10/31 まで
※遅くとも2025年11月中には発送する予定です。
■最後に
この一杯は、新潟の自然、農家さんの想い、そして世界に認められたクラフトジンメーカーの技が詰まった「物語のあるジン」です。
弥彦村産の茶豆の香りとともに、新潟の魅力を世界へ。あなたも、この乾杯の仲間になってください。
【酒類販売に関する記載】
①販売場の名称及び所在地:スターマーク株式会社/東京都虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー15F
②販売管理者の氏名:林 正勝
③酒類販売管理研修受講年月日:令和5年8月2日
④次回研修の受講期限:令和8年8月1日
⑤研修実施団体名:一般社団法人 日本ボランタリーチェーン協会




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