クラウドファングも残り9日。例大祭までは残り約2週間となりました。ここまで、約170名の方に応援いただきました。本当にありがとうございます。残り9日間、応援いただけますと幸いです。終盤にはなりましたが、準備していたリターンを3つ追加しましたので、紹介いたします。【虎捕の郷のお米で作った日本酒セット】12,000円震災後、いち早く営農再開した飯舘村佐須地区の菅野宗男さんが生産した酒米で作った日本酒です。飯舘村「復興」のシンボルとして、スマート農業のテクノロジーで水管理された水田で育った酒米「夢の香」を喜多方市の大和川酒造さんに持ち込んで丁寧に仕込みました。味はシャキッとした辛口で、比較的飲みやすいです。虎捕山の風を感じながらご堪能ください。内容:純米酒 飯舘再生「復興」720ml×1本/純米酒「不死鳥の如」720ml×1本【虎捕の郷 佐須地区で育った育てた新米 5kg】12,000円2012年に菅野宗夫さんと「ふくしま再生の会」のメンバーが飯舘村佐須滑の菅野宗夫さんの田圃で試験栽培を開始して以来11回目の収穫となりました。5月22日の田植えから10月9日の稲刈りまで、菅野宗夫さん千恵子さんご夫婦と息子さんが一緒に丹精込めて生産されたお米です。名称:米品種:ひとめぼれ 1等米(2025年生産)内容量:5kg【山津見神社とオオカミ伝説の新冊ブックレットと映像記録】20,000円2013年4月1日未明、飯舘村佐須にある山津見神社が全焼した。全村避難で村民不在の最中に悲劇が襲った。オオカミ信仰の神社にとって貴重なオオカミの天井絵237枚が失われた。火災の1ヶ月前に天井絵の調査に訪れた和歌山大の加藤久美教授とサイモン・ワーン助教は天井絵を一枚ずつ撮影していた。火災後、「復元」のための調査を、三井物産環境基金の助成を得て開始、3年後の2016年、焼失した237枚に新たに5枚を加えた242枚のオオカミ天井絵が、三井物産環境基金の助成を得て、記録写真をもとに東京藝術大学保存修復日本画研究室・荒井経准教授(現在教授)のチームの手により蘇った。例大祭に向けてオオカミ天井絵の修復やオオカミ信仰について記した新書と例大祭の映像記録を合わせてお届けします。書名:「人間と自然の共生‐山津見神社オオカミ天井絵復元そして未来へ‐」著者:田尾陽一(認定NPO法人 ふくしま再生の会 理事長)/加藤久美(和歌山大学大学院観光学研究科 教授)/荒井 経(東京藝術大学大学院美術研究科 教授)/増渕鏡子(福島県立美術館 副館長)/若林一平(認定NPO法人ふくしま再生の会 ふくしま再生短信記者)映像撮影・編集:中澤ナオ追加したリターンは、遠くの方でも飯舘村・山津見神社を感じていただけるように作りました。ぜひ、応援をよろしくお願いします!例大祭の準備も佳境に入り、事務局もバタバタしております。例大祭のご案内もこちらでも報告させていただきますので、ぜひ当日は例大祭にお越しください。
11月10日月曜日に鴻池朋子さん作のオオカミベンチが境内に設置されました。オオカミベンチは今年の夏行われた、大阪・関西万博にて展示が行われていました。今回、オオカミベンチを山津見神社に設置していただいた経緯なのですが、これまでも飯舘村の復興にお手伝いいただいているアートディレクターの北川フラムさんに鴻池さんをご紹介いただいたのがきっかけでした。その後、鴻池さんにも飯舘村にお越しいただき、狼伝説の残る山津見神社、本殿のある虎捕山にも登っていただいた中で、ご協力いただけることになりました。今回、オオカミベンチの設置についてNHKさんに取り上げていただきましたので、ぜひご覧ください。https://news.web.nhk/newsweb/na/nb-6050031518?fbclid=IwY2xjawOBDNJleHRuA2FlbQIxMABicmlkETFqSGdlY0E3djR0YmVlRmFkc3J0YwZhcHBfaWQQMjIyMDM5MTc4ODIwMDg5MgABHu6vYfb7mCfezQDhT9zjRguqNzu4keSVr6Lt4rTTdBVJPYBLxCtZQjwzll1u_aem_bfSkF-CpQXAba6qLJzNZMg&brid=p9LljYPIKtB9lCW58_YP8Qぜひ、作品のコンセプトもお読みいただいた上で、ぜひオオカミベンチに腰をかけていただきたいです。<サクヤオオカミプロジェクトについて>https://sakuyahime.net/project/pr2/クラウドファンディングもほぼ折り返しとなりました。引き続き応援をよろしくお願いします!
クラウドファンディング開始から5日目現在、46人の方からの応援をいただき、目標に対して14%達成しています。本当に応援いただき、ありがとうございます!引き続き、どうぞよろしくお願いします!本日は例大祭の中でも、山津見神社に騎乗参拝される相馬家第34代当主である相馬 行胤さまより応援コメントを頂きましたので紹介させていただきます!相馬 行胤様 コメント私どもの故郷は毎年「相馬野馬追」が執り行われ、昔で言うと三郡七郷からなる旧相馬藩です。現代で言う福島県浜通り相双地域となります。その中の山中郷が今回の例大祭が行われる飯舘村にあたります。飯舘村が旧相馬藩領内である事を御認識されている方は少ないかと感じますが、山津見神社をはじめとした村内の至る所で相馬の歴史を感じて頂けるこの地は「日本一美しい村連合」にも加盟する自然豊かな里山です。東日本大震災以降、私どもの故郷では多くの行事の存続が困難となり、残念ながら失われてきたものもあります。それとは逆に今回のように多くの皆様にご協力をいただき新たなスタートを切らせて頂けたこともあります。山津見神社の例大祭は村民のみならず毎年多くの方がお越しくださった地域の皆様にとって大切な行事です。この神社の歴史は古く、私ども相馬家がこの地に訪れるずっと前からこの地域を守ってくださっています。700年前、昔からある神社に相馬家が関わるようになり、新たな歴史が生まれました。2025年震災を経験し、多くの困難を乗り越えてきた山津見神社が700年ぶりに多くのご支援者様と共に新たな歴史を生み出す第一歩となります。ぜひ多くの皆様に震災以降、長い避難生活を経て再び人が戻り始めた今の飯舘村で、「自然への信仰」や「人と自然が共に生きるとはどういうことか」という、私たちの根本にある問いを見つめ直し、現代にふさわしい、新たなかたちの“祭り”を行うご支援に関わっていただければと思います。700年ぶりの新たな歴史を皆様と共に気付き上げ、当日皆様にお会いできる事を楽しみにしております。ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。






