はじめまして
NPO法人こどもトリニティネット理事長の西岡はるなです。

今回のプロジェクトや日頃の活動に対する想いを綴っていければと思います。
私は二人の子どもの母親です。
上の子は9歳の小学4年生。下の子はもうすぐ2歳になります。
日々、子どもたちのドタバタに巻き込まれながら、母として、そしてNPOの理事長として走り続けています。

「なんでそんなに頑張れるの?」と聞かれることもあります。
正直、毎日余裕なんてありません。寝かしつけにヘトヘトになったり、洗濯物に追われたり、夕飯のメニューに頭を抱えたり。そんな普通の母親です。
でも私が頑張れるのは、自分自身が子どもを産んだときに味わった“終わりのないトンネル。言葉にできないしんどさ”が忘れられないからです。
あのときの孤独や苦しさは、本当にしんどかった。だからこそ思います。
「次の世代のママたちには、もっとゆとりをもって、もっと楽しく子育てしてほしい」「そして子どもたちには夢をあきらめず、のびのび育ってほしい」
この気持ちが、私を動かし続けています。
子どもたちに夢を!!
今回挑戦している 「オールぎふ親子プロジェクト」 のテーマは、ずばり 「子どもたちに夢を!!」
夢って、子どもたちの未来を照らす灯だと思っています。「やってみたい!」って思えることがあるだけで、子どもの目がキラッと輝き出す。
このプロジェクトでは、
食育講座で“食べること”を通じて生きる力を育て、
運動あそびで「できた!」を積み重ね、
スタディツアーで本物の現場に触れて将来をイメージし、
アート活動で自分の思いを表現する力を育む。
子どもたちが夢に出会い、語り、挑戦できるきっかけを次々と用意しています。
でも、親世代の元気がなければ、子どもも夢を持てない。
ここで大事にしたいのは、夢を持つのは子どもたちだけじゃないということです。その子どもたちを育てているのは、今まさに奮闘している親世代。
親が疲れ切っていたら、子どもに「夢を描こう」なんて言えませんよね。だから、親自身が元気で、明るく、前を向ける環境をつくることが必要だと思うんです。
「子どもたちに夢を!!」を叶えるためには、親が夢を語れる状態であること。これがすごく大事だと私は思っています。
最後に
このクラファンに挑戦しているのは、きれいごとじゃありません。「子どもたちに夢を!!」と本気で伝えたい。
そしてその夢を支える親世代にもスポットを当てたいと思っています。
どうか、この挑戦を一緒に応援してください。岐阜から始まる“夢のリレー”を、親も子も笑顔でつないでいきましょう。
これからも母としてのリアルや、活動の裏側も発信していきます。ぜひ見守っていただけたら嬉しいです。
――NPO法人こどもトリニティネット 理事長 西岡はるな




