
やってみたかった、シャンプー開発
もともと美容師なこともあり
シャンプー開発はやってみたいことの1つでした。
そんな時にめぐみさんのライブで
シャントリの話が出始めて、
参加したいと思っていたのですぐに応募しました。
"ほどく"を処方でどう表現するのか
【わたしを、わたしが、ほどくとき。】
このコンセプトが決まって、
昔、心から綺麗に出来る美容師を目指していたことを思い出しました。
それが形に出来る商品が作れたことが嬉しいです。
"ほどく"を処方でどう表現するのか、
真剣に向き合った半年間でした。
やり方は何もわからなかったので、
それぞれのプロの方に助けられて
それぞれのプロの仕事を目の当たりにできて勉強になりました。

雲をつかむ感覚から始まった開発
処方チームとして
OEMさんとの初めてのやりとりを何度も重ねて試行錯誤。
限られた期限の中で、
妥協はできないけどスピード感が求められていました。
始めはコンセプトもなく、
どこから決めたらいいのかわからない雲をつかむ感覚。
それでも楽しく、新鮮でした。
処方が決まって終わりではない。
ブランドとしてどう動くか世界観を崩さずにどうあるべきか。
異業種の方と触れて、
商品が手元にないなか言葉で伝えること。
まさにマーケティングの実践の場の繰り返しでした。
少しだけ意識する時間にして欲しい
家事、育児、仕事、SNS…などなど
忙しく自分を整える余白をなかなかとれないという方に届けたいです。
このプロジェクトを通して
シャンプーについて改めてお話してきましたが、
シャンプーを重要視している人は少ない印象を受けました。
私は疲れたときこそシャンプーを意識しています。
頭皮から意識すること、
それが自分に向き合う時間となり、
自分をほどく時間として届けていきたいです。
今回のシャンプーは
ドラックストアのシャンプーよりはお高いと思います。
だからこそ、
自分をよそ行きのお洋服を丁寧に扱うように丁寧に扱う時間として意識して欲しい。
NULIA.のシャンプー、トリートメントは
毛先までしっかり触れる時間を持つことによって
内部を補修してくれて内側から整えてくれます。
すべてに意味をもって
少しだけ意識する時間にして欲しい。
ぜひ『わたしを、わたしが、ほどくとき。』を
体感してみていただけたら嬉しいです。



