
私たちのウォールアートは、病棟の動線や子どもたちの目線の高さを意識しながら、下絵→色入れ→仕上げの順で進めています。
このイメージ図は子どもたちが一番入りたがらない処置室です。注射やさまざまな検査、処置から気持ちを少しでも和らげられるよう、楽しく明るくなるようデザイン中です。子どもたちのデザインしたモチーフもところどころに配置します。
待ち時間が少しでも楽しくなり、処置中も不安がやわらぐ色と形になるよう、曲線や余白の取り方にも気を配っています。一筆ごとに「ここで笑顔が生まれるかな」と想像しながら、丁寧に描いています。
完成までの過程も楽しんでいただけるよう、今後も少しずつ制作の様子をお届けしていきます。





