大和です。土曜日の稽古では通してビデオ撮りをしました。今回の公演は、ゲストのお二方が本番直前に合流のため、まず芝居部分を固めて、それを見て動きや音楽を付けていただくというスタイルなのですが。。。役者陣はココでどんな音楽が流れるのか、ココでどんな動きが付くのか、想像力だけで組み立てて行くのですが、各々自分の中の引き出しの数とジャンルとの闘いに四苦八苦です。 写真は、実は兄弟だったというお決まりのパターンを演じます立田くんとかっきー。 かっきーが兄、立田くんが弟という設定ですが、実年齡は逆の1個違い。かっきーには今回、顔芸とリアクション芸と、いつも使いがちな技禁止というお触れを出しています。あえてのかっきーの売りを封じて、新しい顔を出せたらいいなぁと思いながら演出しています。 立田くんには、大いに自由に、型芝居をと。自由だけど型芝居です。とにかく悪く、とにかくカッコよくを言い続けたら、本人は間逆な人なので、悩み過ぎて迷走中。でもね、たまにいい表情するんです。ダメんず好きな病み系女子が堕ちそうな顔を。本人はとっても嫌がってますが。 ともあれ、2人共、声が良いので、声が芝居を引っ張ることもあります。そして2人共、音楽感覚があるので、難しい台詞回しの理解が早い。今回の役者5人中3人が、公演1週後の劇団天地さんの公演にも出るので掛け持ちで稽古しているため、稽古回数がとても少ないのですが、その中でも芝居が出来る、センスある若者を集めたので、回数を追う毎の変化がとても面白いです。 綿密な計算の上で、何が起こるかわからない即興の舞台です。是非、劇場まで足をお運び下さい。また、クラウドファンディング(https://camp-fire.jp/projects/view/8818)にも挑戦していますので、ご協力よろしくお願いします! 想組〜こころぐみ〜050-3395-2015(留守電)cocorokumi@spice.ocn.ne.jp