
こんにちは。2017年に千葉県八千代市八千代台地域の活性化を目的に地元住民14名が出資して設立した八千代台まちづくり合同会社です。
八千代台は住宅団地発祥の地と言われており、典型的なベッドタウンとして栄えてきましたが、当社を設立した当時は、経営者の高齢化等により商店は減少し、シャッター通りが増え、お祭り等のイベントも減ってしまい、まちの活気は失われている状況でした。
そこで当社は、この状況を打破すべく、民間のアイデアや行動力を活かした地域活性化事業を始めることにしました。
八千代台駅西口にある「住宅団地発祥の地」の石碑
地域活性化事業のひとつとして2021年に始めたのが八千代台フォトコンテストでした。
まちの今の風景を写真として切り取るフォトコンテストとして始めたこの企画も、毎回多くの応募をいただき、なんとか5回目の開催まで漕ぎ着けることが出来ましたが、今回をもって一旦開催を終了させていただくこととなりました。
そこで、最後のフォトコンを記念して、今の八千代台の風景を写した入賞作品を使ったメモリアルグッズを制作し、まちのアルバムとして未来に残したいと考えました。
その制作費を皆さまにご支援いただきたいと思いますが、もちろん支援いただいた方には、メモリアルフォトブックをはじめとしたグッズをリターンとしてお届けしますので、どうぞよろしくお願いします!
最後の開催となる今回は6〜7月に作品を募集し、8月に全作品を八千代台地域の東西を結ぶ地下道(地下歩道)に展示しました。

その後、オンラインによる一般投票、また、特別審査員2名(プロカメラマン会田正裕氏、日本大学理工学部まちづくり工学科 岡田智秀教授)を含む審査員による最終審査を実施し、9月2日に12枚の受賞作品を発表し、9月21日には表彰式を開催予定です。
今回応募いただいた作品数は過去最多となる103枚で、1回目と比較するとほぼ2倍の数となっており、フォトコンの認知度も上がっていると言えます。
そんな中、「なぜ今回を最後の開催とするのか?」
その理由を率直に説明させていただきます。
これまで4回の開催においても、フォトブックなどのグッズを販売しながら運営費をまかなってきましたが、当社からの持ち出しも少なくない状況でした。
「八千代台の魅力を記録し、地域を盛り上げたい」という想いで続けてきましたが、補助金に頼らず地域活性化事業を展開する当社としては、「収支状況的に継続は難しい」という判断を下さざるを得ず、今年を最後の開催とさせていただくとこととなりました。
このフォトコンは、コロナ下であった当時、50万円チャレンジと銘打って当社が募集した事業企画に応募していただいた大学生の企画提案から始まった事業です。
その後、今回に至るまで、当社とともにフォトコンの企画・実行に協力をいただいてきました。

当社は、冒頭にも書かせていただいたとおり、地元の有志14名が出資して設立した完全民間のまちづくり会社で、補助金に頼らず稼いで地域に再投資することを前提に事業を展開しています。
代表的な事業の1つは、八千代台にはじめて出来た商店街でありながら、近年元気のなかった京成線八千代台駅西口の北本通りの一部(約160m)を歩行者天国にして、年に2回開催するイベント BOOK STREET(春・秋の)本祭りです。
北本通りの空き店舗問題を解決し、公共空間である道路を活用することで、もっと楽しく歩きたくなる北本通りにすることを目的とした最初の一歩目となる事業です。
当日は、市内最大の本の交換市を中心に、本や雑貨の販売、キッチンカー等の飲食の出店、また音楽等の路上パフォーマンスにより、子供からお年寄りまで楽しめる賑やかな1日を演出します。
次回は2025年11月23日(日)に秋の本祭りを予定していますのでお楽しみに。
下記の動画は2017年秋に、空き店舗を活用して開催した秋のパンまつりと同時開催した秋の本祭りの動画です。まだ空き店舗も多かった当時の北本通りの様子もぜひご覧ください。
その他、イベント事業だけではなく、10年以上使われていなかった元耳鼻科をリノベーションしたレンタルスペース「ORECCHIO(オレッキオ)」(イタリア語で「耳」の意味)の運営や、八千代台の「あった」を再発見するまちの情報誌、フリーペーパーReATTA(リアッタ)を発行しています。
その他の過去から現在行っている事業も活動報告にてご紹介できればと思います。
・リターン制作費用・送料:約8万円
・CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約2万円
⇒合計10万円
※目標額を超える支援をいただいた場合は、地域活性化事業に活用させていただきます。
最後のフォトコンの入賞作品を活用したオリジナルグッズを中心にリターンを構成しています。
特にメモリアルフォトブックは前回からページ数も増やし、過去の集大成とも言えるまさにメモリアルなフォトブックを制作中です。
また、そのメモリアルフォトブックにお名前を掲載していただけるコースも用意しました。
ぜひ、「今の八千代台の風景を未来に残すプロジェクトに参画したい!」という方はこちらのご支援をよろしくお願いします。
■お礼のEメール 3,000円
とにかく応援したいという方向けのコースです。
お礼のEメールをお送りします。
■オリジナルカレンダー+メモリアルフォトブック 4,000円
・オリジナルカレンダー
・メモリアルフォトブック
■オリジナルクリアファイル+フォトブックセット 4,000円
・オリジナルクリアファイル(3種)
・メモリアルフォトブック
■全部入りセット 5,000円
・オリジナルカレンダー
・オリジナルクリアファイル(3種)
・メモリアルフォトブック
■メモリアルフォトブックに名前掲載+全部入り 10,000円
・メモリアルフォトブックにSPECIAL THANKSとしてお名前(個人名/会社名)を掲載
・全部入りセット
■名入れオリジナルカレンダー100部 50,000円
・地元企業様向けのコースです。
・オリジナル卓上カレンダー(社名入り)100部
・メモリアルフォトブック
2025年10月 クラウドファウンディング終了
2025年11〜12月 リターン発送
私たち八千代台まちづくり合同会社は、稼いで地域に再投資することの難しさを痛感しながらも、設立当時と比較し、それなりにまちに変化を生み出すことが出来たのではないかと思っています。
しかしながら、まちには元々魅力的で、未来に受け継ぐべき文化や伝統、そして風景があり、このフォトコンテストを通して、変えていくべきものと守るべきものがあることを再確認することが出来ました。
八千代台フォトコンテストは今年で幕を閉じますが、八千代台の魅力を記録するというその想いは、これからもまちづくり活動の中で引き継いでいきます。
どうか最後のフォトコンを記念したメモリアルグッズを手に取っていただき、八千代台の未来を一緒に盛り上げてください!
皆様の温かいご支援をお願いいたします。
八千代台まちづくり合同会社
代表社員 吹上 朋充
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
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今年の入賞者様からの暖かいメッセージ
2025/10/27 12:51今年の表彰式は9月にオンラインにて実施しました。実行委員である日大生達も参加し、和気あいあいとした雰囲気の中、写真愛、八千代台愛等等、楽しい会話が溢れました。また、その後、入賞者様様から賞状・副賞受け取り後の嬉しいメッセージを頂きました。賞状も額に入れて飾って下さっています。ー記ー10月7日(火)、無事に「賞状・副賞」を受け取りました。封筒を開封して賞状を手にしたときには、入賞決定のご一報をいただいたときの、あの歓喜に堪えない思いがよみがえりました。このような素晴らしい表彰状を賜り、誇らしく思います(今年いちばんのよい思い出になりそうです)。先日の表彰式に参加された方々はみな魅力的な人たちで、「このような人たちと、日頃、八千代台駅界隈のどこかですれ違っているのかな?」と想像すると、心がときめき、晴れやかな気持ちになれます。6月に行われたシンポジウムの開催レポート(ReATTA Vol.23)を拝読しましたが、このイベントに参加できなかった事を少し心残りに思います。とはいえ、今回のフォトコンテストを通じて体験できたこと、地元の人たちとの新たな出会いがあったこと、それらのすべてが「かけがえのない財産を得られたもの」であると信じております。いろいろとお世話になりました。そして、これからもよろしくおねがいいたします。暑かった夏も終わり、さわやかな秋晴れの日が続く昨今ですが、どうかお体には十分気をつけてください。今後一層のご活躍をお祈り申し上げます。ー以上ー もっと見る日大メンバーからの応援メッセージ 8
2025/10/14 10:00フォトコンを通して八千代台の方たちは、地元のどんな場所、景色、時間に誇りや愛着があるのかを実際に体感することが出来た貴重な経験をさせていただきました。これからも地域が一丸となって、八千代台がさらにより良く発展していくことを願っております。クラウドファンディングへのご支援、ご協力何卒よろしくお願い申し上げます。ー-----------------日本大学 理工学部 まちづくり工学科岡田・栗本研究室 3年 若菜新世 もっと見る日大メンバーからの応援メッセージ 7
2025/10/12 10:00八千代台のフォトコンの応募作品を鑑賞して、その撮影者の個性などを感じ取ることができました。写真により地域の素晴らしさを伝えることができるプロジェクトに参加できて本当によかったです。ありがとうございました。クラウドファンディングへのご支援、ご協力何卒よろしくお願い申し上げます。日本大学理工学部まちづくり工学科岡田・栗本研究室 3年 吉田 祥眞 もっと見る









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