
本日30万円のストレッチゴールを達成しました!!
みなさんの絶え間ない応援・支援、本当にありがとうございます。
今回の報告では、どうやって、「LOSPA/ロスパ」が生まれたのか、その企画の変遷をご紹介したいと思います。
カードゲームのように、その場で気軽に楽しめる鑑賞を楽しめる支援ツールができないか。。という思いから開発に着手。
以前からカード型のツールはたくさん作ってきましたが、今回はもっと手軽で、楽しい、プレイ感の軽いアイテムをイメージしました。
ファシリの訓練をできるだけ必要としない、簡単な仕組みで鑑賞を支援するアイテムができないか・・そんな動機から構想が始まりました。。
もっとも古い書類は6月26日のもの。
7月から本格的にカードの絵柄をデザインし始めました。
初期カードデザイン
この頃からのカードの絵柄は、完成品までほとんど変わっていません。
それからは遊び方とコンセプトをずっと練っている状態でした。
7月9日ごろ
最初は、「視点カード」(黒)と「記憶カード」(白)の2種のカードを掛け合わせて行動変容を促し、2000通りの「記憶と視点」の組み合わせを楽しむという、
「キヲク×シテン」というプランから企画がスタート。
企画書表紙
企画を進めるうちに、「2種のカードを掛け合わせる」と言う、プレイヤーの行動が複雑なのでは??そもそもこの遊びは何を目的に設定するのか??という課題から、
7月31日ごろ
「カード」の無茶振りのお題から、メチャクチャなキャプション(作品説明)を作る、「はちゃめちゃキャプション」という次のプランに変わっていきました。
使うカードも1枚になりました。
企画書表紙
8月8日ごろ
芸大でテストプレイしながら、「キャプションづくり」がプレイヤーの遊びの動機としてうまく機能しないことが判明。
「10倍の時間を鑑賞する」という新たな目標設定を作り、「ジュバミル」を企画。
『「カード」を引いて、思いついたことを言う』とてもシンプルな遊び方になります。
が、ちょっとネーミングがやぼったいな〜と思ってました・・
企画書表紙
8月19日ごろ
もう少し、コンセプト自体がスマートにならないか・・と深掘りしていったところ、
「ロストタイムパフォーマンス=LOSPA」の概念が生まれ、
遊び方・カードデザインはそのままに、「余白の時間を楽しむ」と言う全体の価値観を整えました。

8月末ごろから、クラファンへの挑戦を考え始め、9月15日に支援開始となりました。
このような変遷を踏まえ、さらに現在もテストプレイを繰り返しながら、最も良い状態でみなさんに『LOSPA/ロスパ』」をお届けしようと思っています。
あっという間に駆け抜けた3ヶ月。いよいよフィナーレです。
最後まで応援よろしくお願いします!




