応援の力をもっと広げるために! 次の挑戦へ
開始から24日間で、第一目標の 400万円 を達成しました!
スタートから大きな力を届けてくださった皆さま、本当にありがとうございます。
皆さまから届く応援の声は、
いまも虐待によるトラウマに苦しんでいる方たちのもとに確かに届き、
驚きと喜びの声があがっています。
その声を受けて、強く思いました。
「こんなにも多くの人が、みんなを応援している」
この事実を、どうしても届けたくて、
次の目標として 「支援者さん500人」 を掲げました。
金額の目標としては、第一目標に続く次のゴールとして 600万円 の達成を見ています。
どうか、この道を一緒に進んでください。
みなさんの一歩一歩が、この挑戦をさらに前へ押し出していきます。



はじめまして、(一社)Onaraの丘咲つぐみです。私たちは、どんな環境で育った子どもたちでも、「生きてきて良かった」と心から思える社会の実現を目指して活動しています。
私自身、子どものころから家庭の中で深く傷つき、複雑なトラウマを抱えて生きてきました。
その影響で、複雑性PTSDや摂食障害、解離性障害などを患い、何度も自殺未遂を繰り返しました。
実際に飛び降りて命を落としかけたこともあります。
ある日、自殺未遂の後に運ばれた病院で、生活保護のケースワーカーさんは言い放ちました。
「あなたの命はどうでもいい」
その言葉は、20年経った今も私の中で消えていません。
生きる価値もないと突きつけられたようで、すべてが崩れていく感覚でした。
でもその瞬間、「こんな社会はおかしい」という静かな怒りが芽生えました。
その問いが、今の活動の原点です。
これまでの活動の中で、多くの声に耳を傾けてきました。
トラウマの残酷さ、そして支援や理解が届かないことが重なって、傷が深まっていく現実――
それらは、決して私ひとりの痛みではありませんでした。
だからこそ、誰かの命が「どうでもいい」とされてしまうような社会を、皆さんとともに変えていきたいのです。
この映画は、その一歩です。

この映画では、虐待を生き延びた子どもたちが、どんな日常を生きているのかー
見えにくい「こころの傷」と共にある生活を、静かに、丁寧に描いていきます。
同時に、その中に灯る希望の姿も映し出します。
傷付きながらも、少しずつ回復し、自らの足で人生を歩んでいこうとする人たちの姿です。
監督は、私自身―丘咲つぐみ。
撮影・編集は、映像作家・絵本作家として知られる西坂來人氏。
そして構成には、長年テレビ局で社会課題に向き合ってこられた現役のプロデューサーが加わってくださっています。
私は、虐待を受けてきた子どもたちが、
「あの時、生き延びてよかったんだ」と心から思える社会にしたい。
その願いを、映画に込めて届けたいと思っています。
そしてこの映画が、「私たちにできることは何か?」を考えるきっかけとなり、
誰もが安心して生きられる社会を、あなたとともにつくっていけたらと願っています。
それはきっと、あなた自身や、あなたの大切な人をも守ってくれる社会へとつながっていくはずです。

Onaraでの活動を始めて、4年目になります。 これまでに1,523名の方の声に耳を傾けてきました。 そこから届いた言葉の数々は、どれも深く、静かに私たちの胸を打ち続けています。
この4年の間に、命を落とした方も少なくありません。
もう、黙っていてはいけない。
この声を、まっすぐ社会に届けなければ――。たくさんの声を聞かせてもらったからこそ、覚悟を決めました。



虐待からなんとか生き延びた子どもたち。
けれど、「助かったからもう大丈夫」なんて、とても言えない現実があります。
心の奥に刻まれた深い傷は、日常の中で何度も何度も痛み出します。
眠れない夜。突然のフラッシュバック
音に過敏、ふとした拍手や物音に体が強張る
「ごめんなさい」が口ぐせのように出てしまう
安心できるはずの家庭や職場に“居場所がない”
そんな日常の中で、自分を責め続けたり、何度も働けなくなったり、身を守るために社会とのつながりを断ってしまった人もいます。
――これは、誰か一人の特別な話ではありません。
私たちが行った全国調査では、
91%の人が死にたい気持ちを抱え
56%の人が自殺未遂の経験がある
と回答しました。(*
想像を超えるほど多くの人が、今も苦しみの中にいるのです。

しかし、その痛みは社会の中でなかなか見えません。「もう大人でしょ」「自己責任じゃないの?」――そんな言葉が、さらに深い傷となって積み重なっていくことも、少なくないのです。
(*こちらは、当団体が2023年11月に公表した統計データです。

一般社団法人Onaraとして、私たちは、これまでに1,523人の話を聞いてきました。
そして、虐待を生き延びた人たちが帰って来られる場所として、「おならカフェ」という居場所を作り、これまでの利用者さんは300人を超えました。
このような場所は、まだ全国的にもとても少なく、また、彼らの声を「統計データ」という形にしたことを評価して頂き、FNSドキュメンタリー大賞ノミネート作品への出演を始め、NHK、日経新聞、朝日新聞、読売新聞など多数のメディアに掲載していただいています。






ーあなたの声が、この映画の未来を変えるー
この映画は、「皆さんと共につくるもの」にしたいと思っています。
完成した作品をただお届けするのではなく、制作の始まりから完成までを伴走しながら見守ってくれる存在になっていただきたいのです。
まずは決起集会で、「こんな社会だったらいいな」「こんな映像を見たい」という声を寄せてください。
そこは共通の思いを持つ人たちとつながれる特別な場でもあります。
どうか、このリターンを選んで、映画を一緒に見守る“その一人”になってください。




撮影・編集






※ 五十音順に並んでいます。

最後まで目を通してくださり、本当にありがとうございます。
「あの時、殺してほしかった」
そんな言葉の奥には、「生きたい」という強い願いが込められています。虐待を生き延び、何度も心を殺されながら、それでもここまで生きてきた人たちが、「生きていてよかった」と胸を張って言える社会を、私は絶対に実現させます。
あの飛び降り自殺未遂から生き残った意味を、私は知っています。
その命の理由を、今、社会の形として返していきたいのです。
その第一歩となる今回のプロジェクトに、どうか力をお貸しください。
一般社団法人Onara 代表・監督 丘咲 つぐみ
最新の活動報告
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61日間の応援をありがとうございました!
2025/12/01 22:47こんばんは!Onaraの丘咲つぐみです。クラウドファンディングへの応援を、本当にありがとうございました!61日間、毎日毎日感動の連続でした。クラファンへ挑戦するに当たって、当初は本当に自信が持てないでいました。その理由は、Onaraとして活動してきた4年の中で、「トラウマの分かり難さ」を常に感じてきたからでした。そんな中で、実は一度だけ、もう辞めよう、と思った瞬間もあったのです。クラファン開始の、たった3ケ月前。伝わらないでも、目の前では深刻な状況があるでも、伝わらない当時の私にとっては、もう限界のように感じました。それでも、活動の目的を手放したくない、と思い直すことができた中で、クラファン開始を迎えることができたのでした。私が、トラウマの映画を作りたい!クラファンをする!と言葉にし始めると、一緒に盛り上げたい、と名乗り出て下さる方がたくさん現れました。これまで感じてきた感覚とのギャップに、驚きを隠すことができませんでした。それまでの私は、「伝わらない」という感覚ばかりを受け取ってしまっていたのかも知れません。そして、クラファンが進めば進むほど、まるで自分事のように応援して下さる方がどんどん増えていきました。その結果が554人からの応援に繋がったのだと思っています。ラスト4日間では、なんと170人もの方が応援下さいました。この61日間を支えて下さった皆さま、本当にありがとうございました。誰一人欠けても達成し得なかった挑戦だったと、心から思っています。そして実は、このクラファンに臨むに当たって、私の中で裏テーマがありました。それは、私自身の挑戦する姿を持って、『諦めずに挑戦し続ける行動の先に実現がある!』というメッセージを届けたい、ということでした。だからこそ、「最後の一瞬まで挑む!」を見せたくて、心苦しさも感じながら、終了7時間前に「555人を目指す!」を掲げました。終了7時間前のこの挑戦メッセージに、もしかしたら、ガッカリなさった方もいらっしゃるかも知れません。そう感じさせてしまったことは、本当に申し訳なかった、と思っています。それでも、『最後の一瞬まで挑む!』を手放したくありませんでした。それは、今、生きることを諦めそうになっている方の命を守りたかったからです。もう生きることを終わりにしよう…そう感じてしまった時に、頭の隅っこに眠っているメッセージがあったなら、踏みとどまることもできるかも知れない、と思います。そのメッセージになれたら...と思ったのです。生きていて欲しい…なんて、ただの私のエゴです。その人の人生を支えられるわけでもないのに....それでも私は、生きていて欲しい…と望みます。逆境の中を生き延びてくれたその命を守りたい、と思ってしまいます。最後の1秒まで、私のこの挑戦に応援下さり、本当にありがとうございました!いよいよこれから、映画制作に向けて、進んで参ります!皆さんお一人お一人の応援があって実現する映画です。もしも、私の歩みが間違っていたなら、どうぞ、叱って下さい。社会に映画が届くその瞬間まで、どうぞ見守って頂けますと幸いです。トラウマ映画のクラファンへの応援を、本当にありがとうございました! もっと見る
ラスト7時間!最後の一瞬まで挑戦する姿を届けたい!
2025/11/30 16:50こんにちは!Onaraの丘咲つぐみです。私たちのクラウドファンディングを応援下さり、ありがとうございます。クラウドファンディングも、いよいよ本日最終日となりました。11月30日23時59分で終了です!残り7時間。本当に多くの皆さまの応援のお陰で、第2目標として置いていた、500人からの応援も、600万円も、達成することができました。もう…どんな言葉でも足りないくらいに、感謝の想いと感激で溢れています。この文章を書いていても、勝手に涙が溢れてきます。500人もの人が君を応援している!このメッセージを届けることを実現させて下さり、本当にありがとうございます! この活動をはじめて、8年になります。ずっと、ずっと、孤独な道のりでした。え、保護されてないのだから、虐待ではないでしょ?そんなの昔は当たり前でしょ?本人の甘えでしょ?このような言葉を、何度浴びせられたことか知れません。トラウマで苦しむ当事者の皆さんが、“味方がいない”“誰も分かってくれない”“独りぼっち”と感じるのと同じように、そうした人の存在を伝えていこうとしている私自身も、ずっと、孤独でした。それでも、強い覚悟を持って始めた取組みです。いつも悔しさを感じながらも、「一歩、一歩」「やれてる、やれてる」と自分に声を掛けながら、諦めずに歩みを進めてきました。そうしていくうちに、初代理事となってくれた2人の協力を得られて、法人になることができました。そして、1回目の街録ch出演をきっかけに、応援の輪が広がり始めました。それでも、講演に呼んでもらえば、心無い声を掛けられることも度々ありました。でも今は、500人もの人が、私のこの挑戦を応援してくれています。“誰もいない”と感じながら生きてきた人にとって、これだけの数の応援が、どんなに心強く、希望に感じられることでしょうか。そうした声も、既にたくさん届いています。私自身も、あの糞尿まみれの布団の上で過ごしていたときにこの応援を感じられたら、どんなに生きる力になっていたことか知れないです。“独りではない”“繋がっている”と感じられる感覚は、間違えなく、生きる希望になります。その希望を届けさせて下さり、本当にありがとうございます。ここで、もう一度だけお願いをさせて下さい。もう一つのメッセージを届けたいのです!自分が諦めずに行動を続けたなら…怖くても勇気を出して誰かに頼ることを選べたなら…つながりはもっと広がる!味方は増やせる!応援も増やせる!優しさは広がる!というメッセージを届けたいです!私は、最後の一瞬まで、進む力を緩めたくありません。残りの7時間を、達成感に浸ってのんびり構える…なんてしたくないのです。全力で最後までやり切る姿を届けたい!だから、最後の一瞬まで、どうか、応援をお願いいたします!皆さまを頼らせてください。この61日間、じゅうぶんに応援をして頂きました。あと7時間、あと7時間だけ、応援の力を貸して下さい!!どうかよろしくお願いいたします!!!応援者 555人を目指します!!!! もっと見る
ラスト1日!決起集会からトラウマ映画を社会に届ける一人になって下さい!
2025/11/29 12:57こんにちは!Onaraの丘咲つぐみです。私たちのクラウドファンディングを応援下さり、ありがとうございます。クラウドファンディングも、いよいよ残り1日となりました。11月30日23時59分で終了です!ラストが迫るこのタイミングで、改めて、伝えさせてください。私たちのゴールは、クラウドファンディングの達成でも、映画の完成でもありません私たちのゴールは、トラウマの映画を社会に広め、トラウマへの理解ある社会へと変えること。どんな環境で育った人でも、生きてきて良かったんだ!と思える社会へと一歩でも近付くこと。そして、虐待を受けながらも今日まで生き抜いてきてくれた人たちが、自死にまで追い込まれてしまう現状を終らせること。命を守ること。そのためには、映画が完成した後で、どんどん社会へ届けていく必要があります!届けていく人が、私たちOnaraだけでは、そのスピードはゆっくりになってしまいます。少しでも、早く、目指す社会に近付きたいのです。そのために、映画のことを深く知り、自分事として語れる人がたくさんいて欲しい..と思っています。そして、私たちOnaraだけではなく、ともに社会へ届けていく一人に欲しいのです!その全ては決起集会から始まります!決起集会をスタートに、映画撮影がスタートしていきます!その瞬間から、映画制作の全工程を見守って欲しいのです。ぜひ、決起集会に参加して、トラウマに理解ある社会へと変える一人になって下さい!!※決起集会に参加すると叶うこと〇映画エンドロールに名前掲載〇決起集会の様子が映画のワンシーンにもなる〇オープンチャットに入って、映画の全工程を見守れる!〇試写会で展示する寄せ書きボードが作成できる〇試写会にて映画を鑑賞できる〇決起集会でめるりちゃんのお料理でおならカフェ疑似体験できる(東京会場参加のみ)〇西坂來人監督短編映画『母娘』が鑑賞できる(東京会場参加のみ) もっと見る







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