【涙の再起戦】元スプリンター、古民家を再生し、米とジビエで地域を元気に!

元陸上選手で挫折を経験した僕が、第二の人生を大分県杵築市の里山でスタートします。 訪れた人が心と体を再生できる古民家宿「りらいふ」を創り、耕作放棄地で米を作りながら、かつての僕のように立ち止まった誰かの”とまり木”となるのが目標です。 この挑戦で地域を元気にします!

現在の支援総額

703,000

39%

目標金額は1,800,000円

支援者数

76

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/09/27に募集を開始し、 76人の支援により 703,000円の資金を集め、 2025/11/16に募集を終了しました

【涙の再起戦】元スプリンター、古民家を再生し、米とジビエで地域を元気に!

現在の支援総額

703,000

39%達成

終了

目標金額1,800,000

支援者数76

このプロジェクトは、2025/09/27に募集を開始し、 76人の支援により 703,000円の資金を集め、 2025/11/16に募集を終了しました

元陸上選手で挫折を経験した僕が、第二の人生を大分県杵築市の里山でスタートします。 訪れた人が心と体を再生できる古民家宿「りらいふ」を創り、耕作放棄地で米を作りながら、かつての僕のように立ち止まった誰かの”とまり木”となるのが目標です。 この挑戦で地域を元気にします!

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【1. 自己紹介】

はじめまして、このプロジェクトの代表を務める
船口 凌(ふなぐち りょう)と申します。

かつては陸上200mの選手として、コンマ1秒を削り出す世界でゴールだけを目指して走り続けていました。

大阪出身の僕が、今、縁もゆかりもなかった大分県杵築市(きつきし)山香町(やまがまち)という
美しい里山で、古民家を再生し、一棟貸しの宿を創る挑戦をしています。

陸上選手だった僕が、なぜ全く違う分野である古民家再生に取り組んでいるのか。
そこには、僕自身の大きな挫折と、人生を変える出会いの物語がありました。

このページを通して、僕の想いと、これから創り上げていきたい場所の魅力について、
少しだけお時間をとってお聞きいただけたら幸いです。


【2. 街の紹介】

僕が第二の人生の舞台として選んだ
大分県杵築市は、歴史と自然が見事に調和した、
本当に魅力的な場所です。


市の中心部は「城下町」とも呼ばれ、
武家屋敷や商人の町が谷を挟んで広がる
「サンドイッチ型城下町」として知られています。

着物に着替えて歴史ある町並みを散策すれば、
まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような気分を味わえます。

そして、私たちの古民家宿りらいふ」があるのは、市街地から少し車を走らせた自然豊かな山香町エリア。
ここには、日本の原風景ともいえる美しい里山がどこまでも広がっています。

朝は鳥の声で目覚め、昼は田んぼを渡る風を感じ、
夜は手が届きそうなほどの満点の星空が広がる。

歴史散策も、大自然の中での深呼吸も、
両方楽しめる。
まずはこの杵築という町の空気を感じに来ていただきたい、心からそう思える場所です。


【3. 古民家宿「りらいふ」とは】

私たちが創る宿の名前は「りらいふ」です。「Relife」という意味を込めて名付けました。

ここは、ただ泊まるだけの場所ではありません。

情報や時間に追われる日常から少しだけ離れて、
心と体をリセットし、
本来の自分に還るための「心の再生(リライフ)の場所」です。

かつての僕がそうであったように、人生に迷ったり、少し疲れてしまったりした時に、
ふと立ち寄りたくなる”とまり木”のような空間。

そして、ここでの滞在を終えて帰る頃には、
「よし、また明日から頑張ろう」と、少しだけ心が軽くなっている。

「りらいふ」は、そんな温かいエネルギーをチャージできる宿を目指しています。

 

【4. こんな空間、体験ができる場所にします】

古民家宿「りらいふ」では、訪れた方が自分自身と向き合い、心からリラックスできる空間と体験を提供します。

デジタルデトックスで、心に余白を。
チェックインしたら、スマホやPCを少しだけ
お休みさせてみませんか。
情報から解放されることで、普段は聞こえない
風の音や鳥の声、自分自身の心の声に耳を澄ませることができます。

炎を囲んで、本音で語らう夜には、
庭で焚き火を囲みましょう。
揺らめく炎には、人の心を自然と開かせる
不思議な力があります。
仲間と深く語り合うもよし、一人で静かに
火を見つめるもよし。忘れられない夜になります。

”何もしない”という最高の贅沢縁側で
里山の景色をぼーっと眺めたり、
畳の上で大の字になって昼寝をしたり。
時間に縛られず、ただ”何もしない”という選択ができること。
それこそが、現代に生きる私たちにとって最高の贅沢なのかもしれません。

 

【5. 古民家宿「りらいふ」ならではの特徴(体験詳細)】

「りらいふ」のコンセプトは、五感をフル活用して自然と向き合う、能動的な体験を通してこそ、
より深く実感できます。頭で考えるのをやめ、心と体でこの里山を味わい尽くしてください!

米作り体験(稲刈りなど)
私たちが耕作放棄地から再生した田んぼで、一緒に汗を流しましょう。
一列に並んで黙々と稲を刈る作業は、
まさに「動く瞑想」。
終わった後の、羽釜で炊いた新米おにぎりの味は、きっと一生忘れません。


山菜採り体験
春の山に分け入り、地元の案内人と一緒に山菜を探します。
山の恵みを見つける喜びは、まるで宝探しのよう。
そして採ったばかりの山菜をその場で味わえば、自然と「生きること」への感謝が湧いてきます。
ただ歩くだけでは見えない、里山の豊かさと人と自然のつながり。
ほんの少し価値観が変わる、ディープな時間をお楽しみください。


狩猟体験ツアー
地元の現役猟師さんと共に山へ入り、獣の痕跡や罠の仕組みを学びます。
自然の厳しさ、そして「命をいただく」ということの本当の意味。
あなたの価値観を少しだけ揺さぶる、ディープな体験です。

 

【モデルコース】 杵築の歴史と里山の癒しを巡る旅


「実際に泊まったら、どんな風に過ごせるの?」そんな声にお応えして、
杵築の城下町観光と「りらいふ」での里山体験を組み合わせた、最高の休日プランをご提案します。


【プラン例1:カップル・ご夫婦向け】歴史散策と静かなリトリート(1泊2日)

<1日目:杵築の歴史と、土に触れる時間>

13:00 杵築市街地に到着。レンタル着物に着替えて、江戸時代へタイムスリップ!

13:30 酢屋の坂や武家屋敷通りなど、風情ある「サンドイッチ型城下町」を散策。古民家カフェでひと休み。

16:00 古民家宿「りらいふ」にチェックイン。ウェルカム野草茶でホッと一息。

16:30 季節の収穫体験(芋掘りなど)で一緒に汗を流し、童心に帰る。

17:30 近くの温泉で、旅と体験の疲れをゆっくり癒す。

19:00 庭でBBQディナー。私たちが育てた自慢のお米やサツマイモ、地元の新鮮な野菜をご用意しています。

21:00 焚き火を囲んで語らう時間。揺れる炎を見つめながら、普段は話せないようなことも、自然と話せる特別な夜。

<2日目:里山の朝と、静かな時間>

8:00 鳥の声で目覚める朝。羽釜で炊いたご飯と具沢山の味噌汁で、体に優しい朝食を。

10:00 縁側でコーヒーを飲みながら読書をしたり、古民家の周りをのんびり散策したり、思い思いの時間を過ごす。

12:00 チェックアウト。心も体もリフレッシュして、また明日からの日常へ。

 

【プラン例2:家族・グループ向け】里山を遊び尽くす!アクティブ体験(1泊2日 / 秋の例)

<1日目:収穫の喜びと、満点の星空>

14:00 古民家宿「りらいふ」に到着!広い古民家に子どもたちのテンションもアップ。

14:30 早速、みんなで「稲刈り体験」に挑戦!自分たちが食べるお米がどうやってできるのかを学ぶ、絶好の食育の機会です。(※天候や季節により芋掘り等に変更)

16:30 近くの温泉へ。広々としたお風呂で、みんなで汗を流す。

18:30 みんなで火起こしから挑戦するBBQ大会!羽釜で炊いた新米や、ホクホクの焼き芋もご用意。自分たちで収穫した作物の味は格別です(※提供する米・芋は事前に収穫したものになります)。

20:30 満点の星空観賞。都会では決して見られない星の数に、大人も子どもも感動。

<2日目:城下町で、旅のしめくくり>

8:00 エネルギー満点の朝ごはん。羽釜ごはんは何杯でもおかわりOK!

10:00 チェックアウトまで、古民家の周りで虫を探したり、縁側で遊んだり、家族でのんびり過ごす。

11:00 チェックアウト後、杵築市街地へ。歴史ある城下町を散策しながら、
美味しいランチやお土産探しを楽しむ。

 

【6. これまでの活動】

移住してから今日まで、地域の方々に助けられながら、
一歩一歩、自分たちの手でこの場所を創り上げてきました。

イスもDIYして、宿泊者様が座れるよう客室内に置いております。

人の背丈ほどあった雑草に覆われていた土地は、お米が実る田んぼに。

まだまだ道半ばですが、僕たちのこれまでの奮闘の様子を少しだけご覧ください!

 

 

【7. 応援メッセージ】


今回のプロジェクト立ち上げにあたり、
日頃からお世話になっている皆様から温かい応援メッセージをいただきました!

N.K.様(地域の先輩農家)
「都会から来た若いもんが、よう頑張っとる。最初は続くか心配しとったけど、
あいつの目は本気や。わしらも出来る限り応援するけぇ、みんなも頼むわ!」

K.Y.様(DIYを手伝ってくれた友人)
「彼の行動力にはいつも驚かされます。一度どん底を味わったからこそ、人の痛みがわかり、
この場所に懸ける想いも本物です。最高の癒しの空間が完成するのを、僕も楽しみにしています!」

 

【8. 資金の使い道】

皆様からいただいた大切な支援は、
古民家宿「りらいふ」を誰もが安心して快適に過ごせる場所に進化させるため、
そしてこの活動を継続していくために、以下の費用として活用させていただきます。

古民家の水回り(お風呂・トイレ)改修費用:800,000円

お米の収穫に必要な中古農機具(コンバイン)の購入費用:500,000円

体験プログラム開発費用(狩猟体験の道具、BBQコンロ等):200,000円

クラウドファンディング手数料・リターン送料等:300,000円

目標金額:1,800,000円


【9. プロジェクト立ち上げた背景】

このプロジェクトの原点は、僕自身の大きな挫折経験にあります。

陸上引退後、僕は仲間とバーを開くという夢のため、路上販売で必死に資金を貯めました。
しかし、信じていた仲間にそのお金を流用され、夢も仲間との関係も、全てを一度に失いました

人間不信と無力感に苛まれ、大阪の街で完全に道を見失っていた時、
「もう、どうにでもなれ」という気持ちで、
昔から行きたかった日光東照宮へヒッチハイクの旅に出たのです。

その旅の途中、日光で出会ったおばあちゃんのご厚意で、
その日はおばあちゃんの家に泊めていただくことになりました。

囲炉裏の火の揺らめき。
具沢山の味噌汁の温かさ。
虫の声だけが響く夜の静寂。

そこには、僕がそれまで生きてきた競争社会とは全く違う、穏やかで、ただ優しい時間が流れていました。

都会の喧騒や人間関係のしがらみから完全に切り離された空間で、
僕のささくれだった心は、少しずつ、でも確実に癒されていきました。

翌朝、縁側で朝日を浴びた時、心の底から「ああ、スッキリした」と思えたのです。

この時、僕の新しいゴールが決まりました。

僕を救ってくれた、この心の静けさを取り戻せる空間を、今度は僕が創りたい。
かつての僕のように、今、少しだけ立ち止まりたいと願う誰かのための”とまり木”のような場所を、
僕自身の手で創りたい、と。

この古民家宿「りらいふ」は、僕にとっての再挑戦であり、
僕と同じように心の再生を必要としている誰かに届けたい、僕なりの恩返しなのです。

 

【10. 最後に】

ここまで長い文章を読んでいただき、本当にありがとうございます。

僕一人の力は、本当に小さなものです。
でも、皆さんの「面白そう!」「応援したい!」という気持ちが一つ集まれば、
この里山を駆け抜ける、とてつもなく大きな力になります。

陸上競技と違い、この挑戦に明確なゴールテープはありません。
ですが、皆さんと一緒に、この古民家宿「りらいふ」にたくさんの笑顔が生まれる未来を目指して、
これからも全力で走り続けます。

ぜひ、この物語の仲間になっていただけませんか。

あなたの応援を、心からお待ちしております!!


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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最新の活動報告

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  • 現在の進捗

    2025/10/31 10:40
    【活動報告】10月18日 稲刈り体験を開催しました!10月18日、大分県杵築市山香町にて、10名以上の方々と一緒に稲刈り体験を行いました。この日、実際に自分の手で稲を刈りながら、改めて「自分は日本人をやっているな」と心から感じる時間になりました。教科書や映像でしか見たことのなかった稲作を、仲間とともに体験し、自分たちで育てたお米を「食べる」までの過程を実感する。まさに、“本当のいただきます”を感じられるイメージがつきました。当日は大分県内だけでなく、大阪からも参加者が訪れ、「お米を作ることの大切さ」「自然と生きることの尊さ」を語り合う場にもなりました。さらに、大分合同新聞の記者さんにも取材していただき、この取り組みが地域の未来へ広がっていく実感を得ることができました。これからは、刈り取ったお米を最後まで丁寧に精米し、皆さんにお届けできるよう心を込めて仕上げていきます。来年も山香町での稲作体験をさらに広げ、「自分の手で作る」「自然と生きる」喜びを多くの方に感じていただけるよう、引き続きこのプロジェクトを進めてまいります。これからも山香町の挑戦をどうぞ温かく見守ってください。そして、応援してくださる皆さんと一緒に、日本の原風景を未来へ繋げていきます。 もっと見る

コメント

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  1. 2025/10/10 18:09

    わあ、御社のプロジェクトは本当に素晴らしいですね! 正直に申し上げると、そのアイデアにはとても興味を引かれましたし、非常に大きな可能性を秘めていると感じます。もっと詳しくお話を伺えたら嬉しいです。拝見したところ、集められた資金は実現に向けた主要なステップに充てられるご予定とのことでしたが、このプロジェクトが完全に実現した際、人々の生活にどのような変化をもたらすとお考えでしょうか?ぜひ詳細についてお話しできる機会を楽しみにしています!もしよろしければ、私のプロフィールに記載しているメールアドレス、または個別メッセージでご連絡いただけると幸いです。追加のサポートが必要であれば、資金面でお力になれるかもしれません。


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