どんな背景の子どもも、安心して表現に挑み育み合える、分けない教育の輪を広げたい!

制度の“はざま”にいて、支援の手が届きにくい子どもたちも受け入れ、安心して自己表現に挑戦できる場をつくるOtonoha。「分けない教育」を現実のものとして体験できるサミット開催のためのクラウドファウンディングです。

現在の支援総額

181,000

9%

目標金額は2,000,000円

支援者数

28

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/11/08に募集を開始し、 28人の支援により 181,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

どんな背景の子どもも、安心して表現に挑み育み合える、分けない教育の輪を広げたい!

現在の支援総額

181,000

9%達成

終了

目標金額2,000,000

支援者数28

このプロジェクトは、2025/11/08に募集を開始し、 28人の支援により 181,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

制度の“はざま”にいて、支援の手が届きにくい子どもたちも受け入れ、安心して自己表現に挑戦できる場をつくるOtonoha。「分けない教育」を現実のものとして体験できるサミット開催のためのクラウドファウンディングです。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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🌈たった1日でも「分けない教育」が実現した未来を、ともに体験できる場をつくりたい。

その日、代々木に —— “分けない景色” が生まれます。

障がいの有無も、得意不得意も、背景の違いも関係なく、子どもも大人も、ただ「ひとりの人」として出会い、安心して表現し、学び合い、ともに楽しむ。

たった1日だけ現れる、未来の縮図。

その世界を丸ごと体験してもらいたい。

私たちは2026年2月、“新しい教育のあたりまえ”を実現する日をつくります。

その名も「CAREWAVE1000|共育サミット」。

これはただの講演会でも、ただのフェスでも、ただのミュージカルでもありません。

「表現教育 × インクルーシブ」の未来を、観るのではなく “ともに創る” 1日です。


🌱 CAREWAVE1000とは、どんな一日?

このサミットは、“分けない教育が当たり前に存在する社会” を実際に体験するために企画されました。

◆ 1|子ども同士が自然に支え合うミュージカル

この舞台には、「上手・下手」という概念がありません。

あるのは、ただ“挑戦するひとりの子ども”の姿。

声が震えていても、振りを間違えても、仲間がそっと寄り添い、励まし、支え合いながら物語が進んでいく。

それが、Otonohaが守り育ててきた世界です。

観客としてではなく、1人ひとりの表現への挑戦の“証人”として立ち会ってください。

◆ 2|教育・福祉・アート団体による体験ブース

会場には、子どもたちの育ちを多方向から支えてきた実践者たちが集います。

ここは「教える場」ではなく、大人も子どもも“学び合う場”。

アート、身体表現、コミュニケーション、福祉、それぞれが携えてきた知恵や実践が、
一つの未来の教育像として、人とともにつながる場所です。

◆ 3|藤原ひろのぶさん講演「日常の選択が未来を変える」

“見えない分断”に長年向き合い続けてきたひろのぶさん。

彼の語る「日々の小さな選択が社会を変えていく」という視点は、まさにインクルーシブ教育の本質と響き合います。

私たちの“当たり前”が、どれだけ未来の子どもたちの生き方に影響しているのか。

このサミットの世界観の“軸”になる講演です。

そして——この日のご来場者は「鑑賞する側」ではありません。場を共につくる“共育の一員”です。

❓ なぜOtonohaが、このサミットをつくるのか?

Otonohaには、さまざまな背景をもつ子どもたちが集まります。

通常級に通う子。
車椅子を使う子。
補聴器をつける子。
発達障害の診断を受けている子。
海外にルーツをもつ子。

一見すると「違う世界にいるように見える」子どもたちが、同じ空間で、同じ時間を生き、互いを支え合っています。

しかし現実の社会では——

制度の違い、環境の違い、“当たり前”の積み重ねによって、本来は出会えるはずだった子どもたちが出会わないまま大人になっていく。

知らないままでいるから、分からないまま偏見が生まれ、理解のないまま距離ができていく。

これは、子どもの問題ではありません。環境がつくってしまった「見えない境界線」の問題です。

その境界線を越えていく方法は、「分けない時間」を、社会の中に丸ごと出現させること。

Otonohaのミュージカルで起きている“助け合い”・“受けとめ合い”・“ひとりひとりの挑戦を祝福する文化”は、特別な魔法ではありません。

適切な環境があり、安心できる人とのつながりがあり、違いを尊重する文化があれば
——どんな場所でも起こせる「あたりまえの現象」だと考えています。

だからこそ今回のサミットは、Otonohaがこれまで守り育ててきた価値を、一度、社会のど真ん中に解き放つための第一歩。

未来の教育を「語る」日ではなく、未来の教育を“実際に起こす”日。

この日から、社会の“当たり前”を少しずつ書き換えていきたい。
その願いと決意から、CAREWAVE1000は生まれました。


自己紹介が遅れましたが、東京・代々木で表現教育スクールを運営している、野口未歩と申します。
このページを見てくださってありがとうございます。

表現教育という言葉を、初めて聞く方もいるかもしれません。

Otonohaでは、【歌やダンス、アートを通して自己表現力を育む教育】と定義しています。

言葉で説明するよりも、見てもらった方がきっと伝わると思います。
ぜひ、Otonohaの現場で生まれる“自己表現の瞬間”を感じてください。

この動画からもわかるように、Otonohaには多様な子どもたちが参加してくれています。

通常級に通う子はもちろん、車椅子を使う子、補聴器をつけている子、発達障害の診断を受けている子、外国にルーツをもつ子など——。

実は、都会ほど特別支援学級や支援学校が充実している一方で、その分、子どもたちが「日常の中で出会わない」現実があります。大人が作った壁によって、互いを知る機会が減り、偏見や無理解が生まれてしまうこともあります。

その壁をとっぱらい、どんな子も一緒に学び合える場をつくる——それが“インクルーシブ教育”です。

Otonohaはこのインクルーシブの考え方を、とても大切にしています。

ある保護者の方がこう話してくれました。「知的障害のある長男と、通常級に通う次男を、同じ場所に預けられるところがないんです」と。兄弟が一緒に楽しめる空間をつくること——それは、私自身が“きょうだい児”だった経験からも、強く必要だと感じています。

Otonohaでは、子どもたちがお互いに支え合い、共に育ち合う“インクルーシブな場づくり”を行っています。

その中で、表現教育のもつ「相手を尊重する文化」や「思いやりを育む力」が、まさにインクルーシブの実現を後押ししていると感じています。

私たちは、表現教育 × インクルーシブという分野を掛け合わせ、新しい教育の形を探究し続けています。



一般社団法人として 「表現教育× インクルーシブ」 を掲げて5年目になります。

半年に一度の公演を行う中で、「この活動を応援したい」「子どもたちの成長を一緒に見守りたい」とありがたいお言葉をいただくことが増えました。

そこで生まれたのが、マンスリーサポーター制度です。教育に関心のあるサポーターの皆さまが、月々のご支援だけでなく、ときには手も足も、頭もかしてくださっています。

そんなサポーターの方々のメッセージもお届けさせてください。


Otonohaの活動は、医療・教育・福祉のちょうど“はざま”にあります。
支援の必要性は感じられても、既存の制度では枠から外れてしまう子どもたちがいます。



このように、制度の枠からこぼれ落ちる子どもたちが確かに存在します。支援が必要であっても、医療・教育・福祉のいずれの制度にも当てはまらず、どこで支えればいいのか」が分からないまま、見過ごされてしまうケースも少なくありません。

そうした子どもたちは、日常の中で孤立しやすく、不登校や精神的な不調など、目に見えない“生きづらさ”を抱えることがあります。

近年の不登校や子どもの精神疾患率の上昇が示すように、
子どもたちの“生きづらさ”は、すでに社会全体の課題となっています。

Otonohaは、こうした“はざま”にいる子どもたちを受けとめ、ミュージカルを通じて、安心して表現を楽しめる環境をつくっています。

「分けない」場で生まれる出会いや学びが、子どもたちの自己肯定感を育み、お互いを思いやる力を育てています。

この育みの輪を広げていくためには、マンスリーサポーターの皆さまのように、想いを共有してくださる仲間の存在が欠かせません。それが、Otonohaの原動力になっています。

しかし、まだまだその想いを必要としている子どもたちは多く、現場の需要に十分応えられていないのが現実です。

そのためには、まずOtonohaを“知ってもらう場”をつくることが大切です。

正直なところ、知らない子どもたちのミュージカルを見に行くことは、多くの大人の皆さまにとって少しハードルが高いかもしれません。

だからこそ私たちは、ミュージカルを入口に、大人も一緒に「インクルーシブ教育」を学べる場をつくりたいと考えました。

その想いから生まれたのが、Otonohaの新しい挑戦──CAREWAVE1000|共育サミットです。


🔥 今、このクラウドファンディングに挑戦する理由

サミットの開催には、多くの費用が必要です。
大ホールの舞台・照明・音響、子どもたちの安全のための人員配置、特別なケアが必要な子へのサポート費、ミュージカルの衣装や小道具、広報や印刷費用。

これらは全て、子どもたちが安心して挑戦できる場をつくるために欠かせません。

2月のサミット催行のために、今どうしてもこの挑戦をしたかったというのがひとつ。

そしてもうひとつの理由。
この挑戦の本当の目的は「お金」ではありません。

目的は、“分けない教育が社会に存在する姿”をともに体験する仲間を増やすこと。

だから、参加チケットというリターンは、単なる入場券ではありません。

あなたがこの一日を“一緒に創る”ためのパスポートです。

違いを越えて出会うことが難しくなった今の社会に、
“分けない時間”を実際に体験できる日を創りたいと考えています。


【共育サミット|CAREWAVE1000】

日時:2026年 2月15日(日)
場所:代々木オリンピックセンター 大ホール

・10:00〜16:00|ブース/ミニワークショップ

・13:00〜14:00|藤原ひろのぶさん 講演会

・14:00〜15:00|こどもミュージカル


CAREWAVE1000は、Otonohaが目指す「表現教育×インクルーシブ教育」を体感できる1日。
ミュージカル公演や講演会、体験ブースを通して、多様な人が“学び合い・支え合う”教育の形を広げていきます。

今回のサミットには、「買い物は投票」というメッセージで知られるNGO GOOD EARTH 代表・藤原ひろのぶさんにお越しいただきます。

ひろのぶさんは、過去9年間にわたり、“世界の見えない分断”に気づき、行動する大切さを伝えてこられました。日々の小さな選択が社会を変えるというその視点は、Otonohaが大切にしてきた「インクルーシブ」と、深く通じ合っていると感じています。

こうして生まれるCAREWAVE1000は、Otonohaの想いを社会へ届けるための新しい挑戦です。

皆さまからのご支援は、この挑戦を支える大切な力として、大切に使わせていただきます。
以下に、具体的な使い道をまとめました。

  • 会場費(大ホール使用料、舞台・音響・照明費)

  • 安全な運営のための人員配置費

  • 特別なケアが必要な子どもたちのサポート費

  • ミュージカル制作費(衣装・小道具など)

  • 広報・運営費(チラシ印刷、SNS広告等)

今回のクラウドファンディングでのご支援は、そのまま「参加チケット」となり、最大3つまでのワークショップ参加、講演会の視聴、そしてこどもミュージカル公演をすべてご覧いただけます。

このイベントをきっかけに、表現教育 × インクルーシブという新しい教育の形が、より多くの人に届き、広がっていきますように。

子どもも大人も、「違い」を越えて出会い、共に学び、楽しみ合う一日を、ぜひ見届けてください。


2025年11月30日 本クラウドファンディング終了
2025年12月中旬 イベント参加チケットの発送(メールにて)

2026年1月中旬 イベント当日のワークショップ参加希望調査(来場者のみ, メールにて)
2026年2月15日 CAREWAVE1000 開催日

2026年3月中旬 本イベントの活動報告書の発送(メールにて)


ここまで読んでくださって、ありがとうございます。

私は「インクルーシブな場が必要だ」と、当事者として、心の底から感じています。

そう言ってくれる人もたくさんいて、その優しさに何度も救われてきました。

けれど現実には、社会の仕組みの中で実装していくことは、まだとても難しい。
その歯がゆさに、何度も立ち止まりそうになりました。

それでも、Otonohaの活動を応援してくださる人たちがいて、「マンスリーサポーター」という仕組みが生まれました。

私はこれこそが、“共感でまわる新しい教育の形”だと思っています。
多くの人が関わることで、多くの場所にインクルーシブを広げていける。

だからこそ、このモデルを推進していきたいんです。

一人ではなく、みんなで支え合いながら。

皆さんからいただくご支援は、単なる資金ではなく、“みんなで学び合い、支え合う場”を一緒につくる力そのものです。

あなたと共に、インクルーシブな未来を育んでいきたいです。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • イベント運営費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

コメント

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  1. 2025/11/01 22:10

    制度の狭間にいる子も取りこぼさない 良い取り組みですね 応援しといます


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