はじめに
これまでの活動 — ビアマルシェから広がるつながり
私たちマチノオトは、滑川で毎年「ビアマルシェ」を開催してきました。北陸のクラフトブルワリーや地域の飲食店に参加いただき、滑川のまちなかに多くの人が集う場をつくってきました。
このイベントを通じて、地域の人や事業者の方々とつながり、滑川の資源を活かした新しい挑戦ができる土壌が育ちました。今回のプロジェクトも、ビアマルシェでご縁をいただいた NAT.BREW 様 との出会いがきっかけです!!
地域で育まれた交流を、今度は一本のクラフトビールに込めてお届けしたいと考えています!!


地域の背景
滑川市は、北に富山湾、南に立山連峰を望む扇状地に広がる町です。
春にはホタルイカの群遊海面で知られ、海岸からすぐの沖合で漁が行われます。
また市内には「アクアポケット」という海洋深層水の分水施設があり、食品や飲料に活用できる体制を全国に先駆けて整えました。
山から流れる清らかな水と、海の豊かな資源。
海の恵みと田んぼの恵み、両方を味わえるのが滑川です。
この土地ならではの魅力を、一杯のビールに込めます!!

素材について
海洋深層水(富山湾)
富山湾は世界でも珍しい急深湾で、滑川沖では海岸からわずか数キロで水深1,000mに達します。
そこで取れる海洋深層水は、低温・安定した水質で、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルを豊富に含みます。
滑川市はこの深層水を供給する仕組みを持ち、食品・飲料への活用が進んでいます。
今回のビールでも、この海洋深層水を仕込み水の一部に使用。深海由来のミネラルが、すっきりとした後口をつくります。

ほたるいか米(滑川産)
「ほたるいか米」は、西部営農組合様などが育てるブランド米です。
漁獲後に市場に出せないホタルイカを堆肥に活用し、海の栄養を田んぼに循環させています。立山連峰の雪解け水と肥沃な土壌に支えられ、もちもちとした食感とやさしい甘みが特徴です。
今回のビールでは副原料として一部使用し、ビールを軽やかにし、やさしい甘みや丸みを添えてくれることが期待できます。

コラボについて — NAT.BREW 様との共同醸造
本プロジェクトは、ビアマルシェでご縁をいただいた NAT.BREW 様とのコラボ商品です。
NAT.BREW 様は、富山県内で「土地の素材を大切にしたクラフト」を数々手がけているブルワリー。
原料の背景や地域性を尊重したレシピづくりに定評があり、今回もレシピ設計から醸造・品質管理までを担当いただきます。
私たちは素材の狙いと地域の意図を丁寧に共有し、共同で仕上げていきます。

味のイメージ
外観は透明感のある淡いゴールド。
グラスに注ぐと細やかな泡が立ち、見た目から軽やかさを感じます。
香りは穏やかで、米のやさしさがほんのりと漂い、ホップの爽やかな香りが後から追いかけます。強すぎず、食事の香りを邪魔しません。
口に含むと、海洋深層水由来のミネラル感がシャープに広がり、すっと引き締まる飲み口。後半にはお米特有のやわらかな甘みと丸みが顔を出し、余韻までやさしく続きます。
支援金の使いみち
集まった資金は、以下のように活用します。
仕込み費用:麦芽・ホップ・酵母・海洋深層水の処理水・ほたるいか米など副原料に加え、瓶や缶といった容器代まで含めた「製造全般の費用」です。
容器代:瓶または缶の製造費。輸送中でも品質を保てるよう、鮮度や光・酸素対策に配慮します。
ラベル制作:デザイン費用や印刷費用。滑川らしさを伝えるパッケージとして支援者の手元に届きます。
梱包・発送費:破損防止の専用資材や冷蔵輸送費を含み、全国の支援者のもとへ安全にお届けするために使います。
PR・広報費:完成したビールや地域資源をより多くの人に知ってもらうため、SNSやイベントなどの広報活動に充てます。
リターン
3,000円 — 応援メッセージ
感謝のメッセージをメールでお送りします!
10,000円 — クラフトビール 3本セット
完成したクラフトビールを3本お送りします!!
18,000円 — クラフトビール 6本セット
まとめて楽しみたい方向けの6本セット!!
35,000円 — クラフトビール 12本セット
たっぷり楽しみたい方向けの12本セット!!

※画像はイメージです。
<クラフトビール協力事業者情報>
NAT. BREW(株式会社NAT.Development)
〒932-0231 富山県南砺市山見1721番1、1722番、1723番1階
酒類販売免許通知書文書番号:砺波法第3085号
最後に
私たちは、滑川の資源を「知識」ではなく「体験」として届けたいと思っています。
深海からの水と、海を肥やして育った米。
この町ならではの恵みを、一本のビールとして形にするのは、私たちにとって大きな挑戦です!!
支援してくださる方には、ただビールを飲んでもらうだけでなく、「滑川を味わった」と実感していただける体験を届けたい。
この挑戦が滑川を知るきっかけとなり、地域の未来につながっていくと信じています。
どうか、一緒にこの一歩を踏み出してください!!





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