地球が微笑む、和飲(わいん)の森。
「 泊まることは、還ること 」
人と地球が再び微笑み合う、新しい「滞在のかたち」を創造するプロジェクトです。
私たちは環境負荷を限りなくゼロに近づける「完全循環型ホテル」の建設を計画しています。
山林保全のために伐採された間伐材を活用した客室、自らエネルギーを生み出す太陽光発電システム、自然の恵みを無駄なく使う雨水再利用設備、そして、レストランや畑から出る生ごみを堆肥化し土へ戻す仕組み。
自然の循環の中に私たちがそっと寄り添う、そんな未来型のホテルを、ここ田主丸の地から世界へ発信します。
この挑戦に共感し、応援してくださる皆様には、感謝の気持ちをこめて巨峰ワイナリー自慢のワインセットをリターンとしてお届けします。
美しい自然を次の世代へ手渡す、その一歩を、私たちと一緒に踏み出していただけませんか。
自己紹介
巨峰ワイナリーは、1972年の創業以来、自然と人との調和を大切にしてきました。
春の芽吹き、夏の緑深いぶどう畑、秋の収穫の喜び、冬の静寂—自然のリズムを感じることのできるワイナリーです。私たちは50年以上に渡り日本品種である巨峰にこだわって日本の和飲(わいん)造りを行っています。

観光地としても人気のある巨峰ワイナリーには、毎年約5万人の方が遊びに来られています。
森の中にあるレストラン『ホイリゲ』や、歴史あるカーブ(ワイン倉庫)の見学、緑豊かな葡萄農園からは田主丸の景色が一望できます。敷地の中にはパワースポットもあるんです。

日本の品種である巨峰にこだわり続けた創業者(故・林田伝兵衛)は、自分たちが作ったワインを「和飲(わいん)」と呼ぶなど、日本の醸造文化を世界に発信しようという想いで作り続けています。

ワイナリーからは田主丸の街が一望でき、自然の中でゆっくりとくつろぐことができます。

カーブには1973年醸造の最古の巨峰ワインをはじめ、長期熟成されたワインが保管されており、創業当時の設備なども展示され、いつでも見学できるようになっています。

森のレストラン「ホイリゲ」では、シェフこだわりの料理と自慢のワイン、搾りたての巨峰ジュースなどを提供しています。

巨峰ワイナリーの果実醸造家である川島教朋は、20年以上に渡り日本品種である巨峰にこだわって、究極の和飲(わいん)を探求しています。
日本人として、国産の果物を使い、地元の土と水で育てた作品に、和の文化と思想を乗せて世界に発信したい。フランスやカリフォルニアのワインも良いですが、それとは全く違う軸である日本の和飲(わいん)を体験してもらいたいと思っています。
また、巨峰ワイナリーでは、最先端の技術を取り入れたワインづくりに挑戦しています。
昨今の気候変動で収穫が不安定になってしまった農家のために、IoT技術で栽培を管理したり、醸造のDX化をすることで、余ってしまった果実をお酒にして価値を高めるという取り組みも始めています。
このプロジェクトで実現したいこと
間伐材を活用した「循環型の宿泊施設」を、ワイナリーの敷地内に建設します。エネルギー・水・食料が可能な限り自給自足で循環する施設を目指し、太陽光発電システムや雨水の再利用設備、生ごみの堆肥化など、環境技術を組み合わせた宿泊空間にしたいと考えています。滞在するだけで、自然との共生を学び、体験できる場所をつくります。
ドイツのクラインガルテンから着想を得て、有機農業とテロワールを体感できる環境の中で、心からリラックスしていただける施設を構想しています。このプロジェクトが実現した暁には、田主丸の雄大な自然に抱かれながら、搾りたてのワインとともに食事を楽しんでいただきたいと思っています。
※画像はイメージです。
プロジェクト立ち上げの背景
近年、地球温暖化による気候変動や環境破壊が深刻化しています。
四季の移ろいを感じながらワイン造りを続けてきた私たちにとって、それは深刻な状況になりつつあります。
異常気象によるぶどうの収穫時期の変化や、農業資源の枯渇は、地域の暮らしや文化を脅かす大きな課題となっています。
私たちが目指すのは、ただの「宿泊施設」ではありません。滞在するだけで「自然と人間は共生できる」ということを実感でき、学べる場所。そしてその体験が、訪れる人々の心に持続可能な未来への小さな種を蒔いていくような場所です。
エネルギー、水、食糧を循環させていく小さな仕組みを作り、それを大きな取り組みへと拡大させていくことで、未来は良くなると信じています。
巨峰ワイナリーは1972年の創業以来、地域と共に歩んできました。次の世代にも、豊かな自然と調和ある社会を次世代に残していくために、いま私たちは「完全循環型ホテル」の建設に挑戦します。
現在の準備状況
・循環型宿泊施設の実現に向けて具体的な準備を進めています。
・ワイナリー敷地内での建設予定地の確保
・地域の森林組合との連携による間伐材の活用計画
・太陽光発電や水循環システムなど、環境技術の導入に向けた設計検討
・建築家や専門家との協議
リターンについて
1972年からつくり続けている巨峰ワイナリーの作品を詰め合わせた、とってもお得な詰め合わせセットをお送りいたします。
巨峰の他にも、イチゴや柿、キウイなど、地元で採れた美味しいフルーツをワインにした作品もあり、食卓に彩りを添えて楽しんでいただけます。
今回は、瀬戸内醸造所さんの作品たちもランダムに組み合わせてお届けします。
<<瀬戸内ワインについて>>
瀬戸内のワイナリー「瀬戸内醸造所」は、数々のコンクールで受賞を重ねながら、瀬戸内の風土とともに歩んできました。時代の移り変わりの中でひとつの節目を迎え、その志は私たち巨峰ワイナリーへと受け継がれています。瀬戸内の光と風を映した奇跡のワインたちを、想いとともに皆さまへお届けします。

※写真上:巨峰ワイン 写真下:瀬戸内ワイン
1973年ヴィンテージワインについて
創業時に作付けした葡萄で作った世界最古の巨峰ワインが長年カーブに貯蔵されておりましたが、今回は特別に本数限定で解禁することにしました。
自社カーブにて大切に保存されていた最古の巨峰ワイン。世界中を探しても、この時代に巨峰100%で作られたワインは存在しません。保存状態もよく想像を絶する美味しさに、和の魂を感じていただけます。
半世紀の時を超えて守り継いだ一本をついに解禁いたします。
スケジュール
2026年
1月 クラウドファンディング終了
間伐材を使った家を設計する企業
蓄電技術を持つベンチャーなどとの打ち合わせ
2月 リターン発送予定
8月 循環型ホテル第一弾 完成予定
最後に
巨峰ワイナリーは創業から半世紀以上、地域と自然に寄り添いながら歩んできました。そして今、私たちは次の世代へ「豊かな自然と調和ある社会」を残すために、新たな挑戦を始めます。
この「完全循環型ホテル」は、ただの宿泊施設ではありません。訪れる人々が、自然と共に生きる喜びを実感し、未来への希望を持ち帰ることのできる“学びと体験の場”です。
いま、世界は大きな転換点にあります。環境問題や社会の分断が深刻化する中で、私たち一人ひとりの選択が未来をつくります。このプロジェクトは、小さな一歩かもしれません。けれど、その一歩が次の世代へ、そして地球全体へと広がっていくことを信じています。
どうか、この挑戦に力を貸してください。「未来の子どもたちに、調和された社会を残したい」その想いを共に分かち合い、形にしていきましょう。
皆さまの温かいご支援を、心からお願い申し上げます。
巨峰ワイナリー公式サイト
https://www.kyoho-winery.com/
※20歳未満の者による飲酒は法令で禁止されています。20歳未満の方はこのリターンを選択できません。
1.販売場の名称及び所在地
KYOHO JAPAN株式会社
福岡県久留米市田主丸町益生田246-1
2.酒類販売管理者の氏名
相良武志
3.酒類販売管理研修受講年月日
令和7年2月6日
4.次回研修の受講期限
令和10年2月5日
5.研修実施団体名
甘木小売酒販組合





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