
※閲覧注意
この連載は、「雑談」を主眼としているため、「読んで為になる事・興味深い事などは一切ない」可能性が高くなっております。
そのため、うっかり読んでしまった場合に、「時間を損した」「不快な気持ちになった」など、マイナス感情を抱く確率も高くなっております。
お読み頂く際は、出来るだけ心に余裕がある時間帯を選んで、「無駄を楽しむ」気持ちで接することを、おススメ致します。
気持ちが急いている・意義のあることをしたい、という日時には是非、スワイプする等で触れない形を選択し。
後日、お楽しみ頂けますと、幸いです。
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ナツさんの。
「名前のつかない有様に」・・なんですが。
その、僕の感動を書く前に、ちょっとお断りというのか、前提としてお伝えしないといけないのが・・・。
これ、いわゆるその、若干のネタバレ的な事が、入ると思うんです。
そらもう、ガッツリとストーリーを言っちゃうとか・・細かな部分をどうのこうの・・・とかは、言わないんですけれど・・。
僕が観て、どういう感覚になったか・・を、多分、順を追って書いていくと思うので・・・。
なんらかの、ネタバレ的なことは・・・・あり得るな・・・と・・・m(__)m
あの、前に東京と大阪で・・みたいな感じで書いたと思うんですが。
このフェス的な、5年に一度のひとり芝居祭り・・は。
全国を回るんですね。
で、多分まだ続いていて・・・。
あと、どれぐらい残ってるのかは分かんないんですが・・。
確か、北海道とか沖縄とか・・経て・・名古屋?福岡?・・とか・・9月半ば近くまで回っていたはず・・。
その、全国を回っている中の、どこにナツさんが出ていて・・みたいなのは、分からないんですが・・。
あ、調べればすぐ、分かると思います・・すんません・・。
「INDEPENDENT ひとり芝居」とかで検索すれば、すぐに色々、分かると思うので・・。
あ、それでですね、だからひょっとすると、まだこの連載がアップされたあとに、ナツさんの上演があるかもしれない・・訳です・・。
終わってそうな気もするんですけど・・・でも・・まだあるかも・・。
で、もしかすると、そういうのをこれから観る・・しかも、「名前のつかない有様に」はその時に初めて観る・・みたいな方が居たら・・。
「知りたくなかった!!!」・・とかなっちゃうと・・あれなので・・
えと、幾ばくかのネタバレが有り得る・・という前提で読んで頂けたら・・と・・・。
まだ情報を入れたくない!って方は・・また・・どこかで・・・是非・・。
僕は、ステージから3~4列目の、ほぼ真ん中付近に座って。
僕の前は、一段低い位置の方々だったので・・要は、目の前には人の頭は無く。
演者さんが、何にも邪魔されずに、観える状態・・。
そして、3~4列目だから・・かなり、近い・・。
呼吸も聴こえるぐらい。
「名前のつかない有様に」
スタートしまして。
暗闇の中から、主人公(ひとり芝居なので、ナツさんです。)が登場。
こちら側に向かって、色々と、楽し気に話しかけるんですね。
身振り手振りも大きく、どんどん話しかけてくる。
でも、それは我々の位置に居るであろう、「誰か」に話している感じ。
ずーっと・・・ずーっと・・・やたら明るく、大きく・・話しかける。
観客としては、話しかけられる「誰か」の位置に居るものの、感覚としてはやっぱり、神の視点に近いというか。
「演劇を、お芝居を観ている」・・つまりは、主人公を読み解こうとして、観ている感じになります。
すると。
なんかね。
不穏・・なんですね。
むちゃくちゃ明るく、飛び上がったり、物凄く大きな身振り手振りで話している主人公・・なんですが・・。
その、明るすぎる感じから来るのか・・どこから感じられるのか・・まったく分からないんですけど。
なんか・・「これ、なんかあるよね・・」みたいな空気が漂うんです・・。
どこか、サスペンス的な空気が満ち始める・・・。
そうして、舞台に、物語に吸い込まれていくんですね・・ずっと・・魅入られる感じに・・なる・・・。
なんだろう?どういう事だろう?
明るいのに・・不穏・・なの?・・どういう事・・?
・・っていうので、物語に入っていくと。
だんだん、見えてくるのは。
この二人は、とある関係で。
「誰か」は、もうすぐ「終わる」のだな・・ということ。
主人公は、それが許せないし、「誰か」にどうしても、何か喜びのようなものを「あげたい」のだ・・ということ。
その。
最後の・・最期の・・一定の時間が今、展開されているのだ・・というのが、分かってくるんですね。
そしてどうやら・・その「終わり」は・・避けられないのだな・・というのも、分かる。
そして、主人公がやっていた、物凄く明るく大きな身振り手振りは、「伝える」ために必要だったのだ・・というのが、分かる。
終わっていく「誰か」は、もう、その主人公の動きからのみ、そして、それでも本当に本当に少しだけ・・何かを受け取る事ができる・・ぐらいの状態になっている・・。
だから、主人公は、必死なんです。
自分しか居ない。
何かを「あげられる」のは今、自分しか居ないから。
それが分かった、ある瞬間・・・。
パッ・・・・・。
と、視点が変わるんです。
冒頭に観ていた、我々は神の視点で観ていた、あのシーン。
今度は、「誰か」の視点として、観えるようになるんです。
あのシーンは、神である我々には、声が聴こえていたんだけど。
「誰か」にとっては、そこに声が存在しなかった・・というのが、分かる・・。
もう・・・そこからもう・・・僕はなんというか・・・。
本気で口を押さえて・・・。
嗚咽・・です・・・。
涙も止まらないし・・声が・・どうしても声が漏れちゃいそうになる・・・。
この、「終わる」ことは変わらない。
「誰か」にとって、認識できるものはどんどん、無くなっていく。
でもその目の前で、どこまでも必死に何かをくれようとしてくれている、主人公が居て。
その主人公自身は、自分がやっていることにきっと、徒労感だらけだったはずです。
「終わる」ことを止めてあげられない。
代わってもあげられない。
せめてもの、何かを「あげたい」けれど、それもきっと・・ほとんど届いていない・・っていうのを、主人公は、苦しく重く受け止めていたはずです。
でも。
「誰か」の視点になった僕らには、分かるんです。
あなたのやってくれているこれが・・これだけが・・今、自分にとって、救いなのだ・・という事が・・。
・・という事は。
「誰か」にとっての、せめてもの救いは、主人公にとっての、せめてもの救いなんです。
それがもう・・・今、こうして言葉にしてますけど。
その時は、圧倒的な感情の濁流になって、流れ込んでくるんです・・。
「誰か」の視点に立たされた瞬間・・感覚的に両者の救いが・・分かる・・・。
なんて・・・なんて優しい・・・。
この物語・・こんな絶望の話に・・もし、救いを見出すなら・・ほんと・・ここしかない・・。
分からない部分・・。
「誰か」の方に立つことは、理屈的にほぼ無理なので・・その、「分からない」ところに、希望を託しているんです。
そしてその希望が・・ここまで紡がれた舞台によって・・めちゃめちゃ信じられるんです!!!!
もう・・・ほんと・・・今、また僕・・・泣いてますもんね・・・。
そしてね。
なんとここから・・ね・・。
「終わり」を迎えていくシーンに・・・ナツさんの身体表現のみ・・というゾーンが来るんです・・・。
あぁ・・・・あぁ・・・・もし・・・・もしこれが、本当に・・・「終わる」瞬間だとしたら・・・。
もう・・・希望でしかない・・・。
これを・・これを・・こういう「終わり」なのかもしれない・・と、思わせてくれる・・・信じさせてくれる・・希望を持たせてくれる・・。
その、ここまでの舞台と。
ラストの・・・ナツさんの、「身体表現だけ」ゾーンにある・・圧倒的な説得力たるや・・・っていう・・・・。
号泣どころじゃないです・・・全身が震える・・・。
本当に、どうにもならない事は・・いっぱいあって・・。
それこそ戦争の中に居れば、さっきまで喋ってた人が、次の瞬間に、肉の塊になっていたり・・する訳ですよね・・。
だから、絶対にダメなんだけど・・戦争なんて・・。
そういう、例えばその瞬間、何も知らずに終わった人・・その周りの人・・。
或いはどこかの・・自分が知らない世界での、不条理。
そして、自分も知っている・・不条理・・。
そういう中の、全てに救いを与えるなんて・・希望を持て・・なんて、言えないけれど。
でも、少なくともこの舞台は、本来、絶望しかない小さな世界を描いていて・・。
とうていそこに、希望とか救いなんて、有り得ない・・そんなオママゴトみたいな話を聞いたって、何にもならない・・っていう世界を描いていて・・。
だけど・・見事に・・救ってみせた・・希望を渡してくれた・・んです・・・。
ラストの、「身体表現だけ」のシーンで・・少しずつ灯が消えて、閉じていく・・。
そのシーン無くして、この救いや希望は、渡せなかっただろうから・・。
間違いなく、ナツさんだけが体現し得る・・ひとり芝居だったな・・と・・・。
凄まじかったです・・・。
これ・・きっと・・ナツさんが演じるために、書かれた脚本ですもんね・・。
脚本の方・・ちょっと・・信じられない・・すね・・・どうなってんだろう・・・化け物・・・つまり、神ですね、間違いなく・・・。
まぁ、これだけ言っておいて。
創り手の方々は、まったく違う意図だったりする・・とかは、普通にあると思うんですけどね(笑)
作品ってのは、そういうんちゃうねん!!!
こうやって受け取れて、おっそろしいほどの幸せ、貰えたんだから・・・。
それでいーのですー!!!!!!!
もー・・・ナツさん・・・凄かったぁぁぁぁぁーーーー!!!!!!!!!!!!!!
・・つづく・・・。
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税理士シンガーソングライター【ゆしん】
◆ マンスリーライブ「ゆしんの夜」(第一 木曜日)
◆ マンスリーラジオ「やまかしたろか?ラジオ」(第四 日曜日)
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short film 「もしかして我愛你」《全5作品!》
① - バレンタイン編 -
② - 四人の夏休み編 -
③ - 優衣とのぞみ編 -
④ - 悠真と晴人編 -
⑤ - 五人のヒッチハイク編 -




