はじめまして!山梨大学 生命環境学部 地域社会システム学科 3年の、鈴木あかり(すずきあかり)と三井幸乃(みついゆきの)です。
左:三井 右:鈴木
●鈴木あかり
高校で競技かるた部に所属し、一から競技かるたを始めました。暗記方法や戦略の面白さ、歴史や古文が好きだったことから競技かるたに没頭しました。百人一首の作者の背景や心情を深く考えることで、歌に込められた「生きていた一人の人間」の思いを実感しました。
部長を務めた高校時代には、部員と共に切磋琢磨し、練習メニューや戦略を練る中でチームの結束力を高め、競技レベルの向上に貢献しました。この尊い経験が今の私を形作っています。
「ちはやふる」のドラマ化など和歌が注目されるこのタイミングで、より多くの人に和歌の魅力に触れてほしい、短歌を通じて深い関わりを持ってほしいと強く願っています。「もっと山梨と短歌と和歌を知ってもらいたい!」という思いを軸に、高校時代の経験と日本文化継承への熱意を活かし、本企画を計画しました。

●三井幸乃
高校1年生で文芸・イラスト研究部に入部したことをきっかけに短歌と出会いました。当初は短歌に抵抗がありましたが、副顧問の先生の熱意と指導によりその魅力に引き込まれました。特に、先生の添削で「歌のなかの景色が脳内ではっきりと想像でき、作中主体の気持ちが痛いほど伝わる」歌に衝撃を受け、「死ぬまでに自分の納得のいく短歌をつくる」ことを人生の目標としました。
「牧水・短歌甲子園」への出場や「ヒュー!日向マッチング短歌」への参加をきっかけに、短歌を通じた人との交流の楽しさに目覚めました。この経験から、「短歌ネキ」と呼ばれるほど短歌への強い熱意と愛着を持ち、自身が短歌の沼にハマったきっかけである「人と交流できる短歌イベント」を山梨で開催したいと考えています。

【もっと山梨と短歌と和歌を知ってもらいたい!】
この気持ちは、私たちが企画を考える軸となっています。和歌や短歌に親しみを持って欲しい。高校時代の経験を活かしたい。日本文化を伝承していきたいという思いから私たちはこの活動を計画しました。
【企画目的】
「甲州和紙まつりに来た人たちに和歌・短歌の楽しさを知ってもらう!」
【ワークショップ内容・短歌ブース】
●プロフィール帳を記入していただき、書いていただいた内容から短歌をつくれるよう、運営の学生がサポートをさせていただきます!
例①「将来の夢はまちづくりプランナー」
:あなたの瞳に光が宿る一瞬にときめきたくて机に向かう
例② 「ギャルな短歌をつくってほしい」
:こう見えて豆腐メンタル カラコンは 外しにくいけどかわいくてアゲ!

【和歌ブース】
●大学生の運営が現代語訳した百人一首から好きな歌を選んでいただきます。
運営がその歌をはがきサイズの和紙に書き、お客様には文字の周辺へのデコレーションを行っていただきます。
(短歌は全100首→30首ほど厳選予定)
【百人一首から抜粋】
:あらざらむこの世のほかの思ひ出に今ひとたびの逢ふこともがな[和泉式部]
→私はもう長くないと思うからあの世への土産にもう1回でいいから会いたい。

短歌と和歌の違いを伝えたい!俳句や川柳ではないんです!!
短歌と和歌の違いは、歴史的な背景と表現の自由度にあります。
和歌は、日本の古典文学の一つで、特に平安時代から鎌倉時代にかけて発展しました。和歌は「五・七・五・七・七」の三十一文字の形式を持ち、雅な表現が特徴です。漢詩に対抗する形で成立したため、基本的に大和言葉のみを用いるのが伝統的なルールでした。
短歌は、和歌の形式を受け継ぎながら、明治時代以降に発展したものです。正岡子規が「和歌は古くさい」と批判し、より自由な表現を求めたことが短歌の発展につながりました。短歌では、漢語や外来語も使用可能であり、個人の感情や写実的な表現が重視されるようになりました。季語は入れても入れなくても良く、多数使用しても問題ありません。

●10月1日(木)
甲州和紙まつりのミーティングに参加!

●11月8日(日)
ツクイ甲府国母さんにて、世代間交流をテーマとした短歌ワークショップ&坊主めくり体験会を実施!



- ①お礼のメールリターン(¥2500)
- ②お礼のお手紙リターン (¥3000)
- ③和紙まつりのワークショップ参加券リターン (¥500)
- ④「応援の気持ちだ、受け取れ」リターン (¥4000・¥7000・¥10000)
- ⑤いただいたお題をテーマ(もしくは文字の入れ込み)にしたオリジナル短歌を提供!(¥4500)
- ⑥鈴木か三井に何かしらの力仕事をさせる権(半日)リターン(¥8000)
- ⑦鈴木か三井を短歌をつくるときの補助的講師として借りる権(半日)リターン(¥10000)
- ⑧鈴木か三井に出張ワークショップをさせる権(半日)リターン(¥10000)
- ⑨鈴木にも三井にも出張ワークショップをさせる権(半日)リターン(¥20000)
→詳細については「リターンを選ぶ」よりご覧ください!
●10月まで 準備期間
●11月22日(土)クラウドファンディング開始・「YOUはここで何をする?」にて宣伝
●12月31日(水) クラウドファンディング終了
●2025年12月6日(土)、7日(日)甲州和紙まつり
●2026年3月31日(水) リターン発送(予定)
和歌で・短歌で笑って泣いてきたからこそ、伝えたい魅力がある!和歌や短歌に親しみを持ってもらいたい!
和歌や短歌でときめく経験をしてほしい!という想いがあります!
みなさんも和紙×和歌・短歌ワークショップで大切な人に短歌を贈りませんか?










コメント
もっと見る