譲渡困難な老犬・老猫の命をつなぐ、終の棲家を支えてください。

NPO法人動物愛護団体エターナル・ホームは、譲渡困難な老犬・老猫を受け入れ、安心して過ごせる「終の棲家」を守っています。殺処分ゼロを目指し、行き場を失った命に最後まで寄り添う活動を続けています。どうか大切な命をつなぐため、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

現在の支援総額

40,000

6%

目標金額は600,000円

支援者数

9

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 9人の支援により 40,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

譲渡困難な老犬・老猫の命をつなぐ、終の棲家を支えてください。

現在の支援総額

40,000

6%達成

終了

目標金額600,000

支援者数9

このプロジェクトは、2025/10/01に募集を開始し、 9人の支援により 40,000円の資金を集め、 2025/11/30に募集を終了しました

NPO法人動物愛護団体エターナル・ホームは、譲渡困難な老犬・老猫を受け入れ、安心して過ごせる「終の棲家」を守っています。殺処分ゼロを目指し、行き場を失った命に最後まで寄り添う活動を続けています。どうか大切な命をつなぐため、皆さまのあたたかいご支援をお願いいたします。

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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希ちゃんをお迎えした日

広島市動物愛護センターで暮らしていた「希(まれ)ちゃん」。

職員さんたちは毎日、一生懸命に里親さんを探してくれていました。

けれど、推定10歳という年齢のせいか、なかなか新しい家族と出会うことができませんでした。


乳腺腫瘍の手術を受け、歯周病の治療で6本の歯を抜いた希ちゃん。

身体の負担も少なくはなく、それでも小さな体で頑張って生きてきました。

その姿を見て、スタッフみんなで何度も話し合いました。

「この子に安心して過ごせる居場所をつくってあげたいね」

そうして、エターナル・ホームで希ちゃんをお迎えすることを決めました。


お迎えの日。

センターに到着すると、ケージの中で少し不安そうにこちらを見つめる希ちゃんがいました。

知らない人、知らない場所――。

怖くて、すぐにキャリーには入ってくれないだろうな、と思っていました。


ところがその時、希ちゃんは自分からゆっくりとキャリーの中へ。

まるで、「ここへ行く」と決めたかのように。

驚きと同時に、胸の奥がじんわり温かくなりました。

その瞬間、希ちゃんが自分の意思でエターナル・ホームの仲間になってくれたように感じました。


車の中では、少し緊張した様子で静かに外を眺めていた希ちゃん。


これからは、エターナル・ホームの仲間として、

のんびり、穏やかな毎日を過ごしていこうね。


そして、もしいつか――

希ちゃんと“赤い糸”で結ばれた本当の家族が現れたら、

その時はきっと笑顔で「いってらっしゃい」と送り出そう。


それまでの時間を、ゆっくりと大切に重ねていこうと思います。


希ちゃん、ようこそエターナル・ホームへ。

あなたのこれからの毎日が、穏やかで優しい時間でありますように。




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