プロジェクトの実行者について

群馬県桐生市生まれ、東京在住の画家・現代美術家、高野マナブです。
これまで作品や活動が海外で高い評価をいただき、国内外の展覧会に参加してきました。
しかし画家を志した私の原点は地元・桐生にあり、この土地に育ててもらった感謝を胸に制作を続けています。
今回のプロジェクトは、亡き父への追悼と共に、地元への恩返しとして挑む特別な展覧会です。
誠心誠意取り組み、必ず実現いたします。
【主な経歴及び実績】
1996年:東京藝術大学絵画科(油画専攻)入学
1997年:久米賞受賞
1999年:高橋芸友賞会受賞
2000年:東京藝術大学卒業、同大学院美術研究科に進学
2001年:大学院を休学しNYに留学、9.11テロを体験
2003年:東京藝術大学大学院修了
2013年:アメリカ、アートサンタフェで「月と太陽とウサギ」シリーズ初公開
2014-20年:欧州・アジア各国の美術館やギャラリー、アートフェアで同シリーズ作品を発表。フランス・ルーブル美術館やイタリア・ウフィッツィ美術館でも作品を展示
2022年-現在:コロナ禍の絶望から「ラストシーン」シリーズが誕生。国内外で活動を展開

9.11テロの翌日にNYで描いた自画像と作者 / イタリア大使館の展覧会に招聘作家として参加
現在ネクストゴールに挑戦中です!
皆様のご支援のおかげで、当初の目標金額を達成し、亡き父との約束を果たすことが確実になりました。心より感謝申し上げます。
この勢いを活かし、ネクストゴール150万円に挑戦します!
次の目標は、輸送・保険費用を増額し、海外にある高野マナブの大型作品も会場に集結させることです。これにより展覧会はさらに迫力を増し、故郷・桐生で最高の形で作品を公開できます。
【達成すると皆さまへのリターンが増える仕組みです】
ネクストゴールに達成しましたら、お選びいただいたリターンに加え、以下のリターンをお送りいたします。
・直筆感謝のメッセージ入り
『追悼展オリジナル名刺サイズドローイング』
・月と太陽と「ウサギ」2026年の干支「ウマ」が向き合った直筆サイン入り
『追悼展オリジナルポストカード』
※デジタルデータでのお渡しの方を除く、今まで支援してくださった方にも、これから支援してくださる方にも、すべての方にお送りします。
引き続き、父への感謝と桐生への恩返しを実現するため、ぜひセカンドゴールへの温かいご支援をお願いいたします🙇
このプロジェクトで実現したいこと
私、高野マナブがこのプロジェクトで実現したいのは、亡き父に自分の代表作である「月と太陽とウサギ」シリーズを捧げる展覧会です。
父は17年間人工透析を続け、長い闘病の末に旅立ちました。これまで海外で高い評価をいただき、多くの作品が国外にあるため、父は一度も実物を目にすることができませんでした。父は生前、桐生で「月と太陽とウサギ」シリーズの作品の展示を観ることを楽しみに待っていました。
そこで私は、世界に散らばる作品を地元・群馬県桐生市に集め、亡き父に贈る追悼展を開催したいと考えています。
この展覧会は、父への感謝の証であると同時に、地元の皆さんに初めて「月と太陽とウサギ」をまとめてご覧いただく貴重な機会となります。またこの展覧会をきっかけとして、私の作品だけでなく、国内外の美術作品が桐生市内外を行き来しやすくなり、文化交流の一助となれば幸いです。

展覧会出品直前、最終チェック中の作者 / 彫刻と絵画の「月と太陽とウサギ」作品
プロジェクト立ち上げの背景
これまで私は国内外で作品を発表してきましたが、その多くは海外に渡り、地元でまとまった形で紹介する機会はありませんでした。
その矢先、父は長い闘病の末に旅立ちました。
生前に作品を見せることは叶いませんでしたが、その想いを無駄にせず「亡き父に捧ぐ展覧会」として実現させたいと考えています。
このプロジェクトは、私にとって父への感謝を形にする大切な機会であると同時に、支援してくださる皆さまお一人お一人と共に、地元・桐生に新たな文化の芽を育てていく試みです。桐生は古くから織物や工芸をはじめ、豊かなものづくりの歴史を持つ町です。その地に、私自身の作品や国内外の美術作品が集い、人々に触れていただくことによって、街に新しい風を吹き込みたいと願っています。
この展覧会を通じて、父への感謝の想いを込めると同時に、支援してくださる皆さまと一緒に「未来に向けた文化の土壌づくり」を進めたいと考えています。小さな芽がやがて根を張り、大きな木へと成長していくように、この取り組みが桐生のまちにとって長く続く文化交流のきっかけとなれば、これ以上の喜びはありません。

父の還暦記念作品「Red PaPa 60」 / 東京・表参道画廊「月と太陽とウサギたち」と作者
現在の準備状況
本プロジェクトの実現に向けて、すでに具体的な準備を進めています。
まず、海外コレクターや提携ギャラリーと連絡を取り、作品借用の交渉を始めています。
並行して、桐生市内の会場候補と調整を進め、現地での打ち合わせも重ねています。
さらに、追悼展に向けた広報や記録制作として、告知用デザインや印刷物の検討も始めています。
支援者の皆さまへお届けするリターングッズについても、絵画作品の選定やドローイング、ポストカード、ポスター、カタログなどの試作を進めています。
これらの取り組みを通じて、プロジェクトはすでに動き出しており、クラウドファンディングを通じていただいたご支援を確実に「亡き父に捧ぐ展覧会」の実現へとつなげていきます。

2002年、桐生・有鄰館で開催された「ありがとう」自画像展の展示風景
リターンについて
今回のクラウドファンディングでは、ご支援いただいた皆さまに感謝を込めて、アート作品やオリジナルグッズを中心としたリターンをご用意しました。
【絵画作品・ドローイング】
世界に一点しかない原画や直筆ドローイングを限定でお届けします。
作品を通して作家の想いと時間の積み重ねを直接感じていただけます。【ポスター・ポストカード】
代表作「月と太陽とウサギ」をはじめとした作品を、美しい印刷で再現しました。
ご自宅や身近な場所で作品世界を楽しんでいただけます。【カタログ】
本展覧会を含む2026年までに制作した代表作品の記録カタログをリターンとしてお届けします。作品写真や活動の記録を収録した、展覧会後も手元に残る一冊です。
亡き父に捧ぐ今回の展覧会を記録に刻み、支援者の皆さまと共有する証となります。
紙にアクリル画 / ペンのミニドローイング / キャンバス絵画
スケジュール
2025年9月 クラウドファンディング計画準備、Art Fair Asia Fukuoka出品
2025年10月 クラウドファンディング開始
2025年11月 クラウドファンディング終了、東京・伊勢丹百貨店展展覧会出品
2025年12月 桐生展覧会準備、東京・伊勢丹百貨店展覧会
2026年1月〜2月 桐生展に向けた広報・印刷物制作、作品輸送調整
2026年3月 台湾・高雄での個展、並行して桐生展準備を継続
2026年4月 展示設営計画の最終調整
2026年5月 群馬県桐生市にて展覧会開催
2026年6月 リターン制作・発送開始
【桐生展について】会場:shop & gallery 象
場所:群馬県桐生市本町1丁目1-3 電話:0277-32-3648
会期:2026年5月
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
このプロジェクトは、病と闘い続けた父に届けることは叶いませんでしたが、その想いを受け継ぎ「亡き父に捧ぐ展覧会」として実現する挑戦です。
代表作「月と太陽とウサギ」を地元・桐生に集めることは、父への感謝であると同時に、この街で育った私が地域に還す大切な文化的試みでもあります。
私一人の力では決して成し遂げられません。
だからこそ、皆さまのお力をお借りしたいのです。
応援いただける一つひとつの気持ちが、亡き父への贈り物となり、桐生に残る展覧会となります。
どうかこの挑戦に共感していただき、ともにこの夢を形にしてください。心からの感謝を込めて。
最新の活動報告
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Merry Christmas!!
2025/12/24 20:51メリークリスマス!皆様の温かいご支援のおかげで、最高の感謝とともにこの聖夜を迎えることができました。皆様にとって、光り輝く素敵なクリスマスとなりますように。心より感謝を込めて。 もっと見る【ご報告】3月、台湾・高雄での個展が決定しました
2025/12/20 17:19ご無沙汰しております。久しぶりの活動報告になります。今回のクラウドファウンディング終了後、私の活動に大きな動きがございました。激しく移り変わる国際情勢の波に呑まれて右往左往。どうしても海外での活動が中心なため、仕方のないこととはいえ、以前では考えられないほど昨日と今日で見える景色が変わります。個人的には海外で予定されていた大きな大きな仕事が2つ続けて流れてしまいました。そんな中、台湾での個展は時期をずらしながらも、本展に先駆けて5月に高雄で開催されることが決定いたしました!写真は依頼を受け、『ラストシーン』シリーズでは最大サイズの桜の風景を描いているところです。人生いろいろなことがありますが、今回の追悼展のプロジェクトを経て自分自身の原点や立ち位置がはっきりしたと感じられています。様々な感情を引き連れて作品に昇華させられるよう尽力し、高雄(3月・台湾)そして桐生(5月)につなげたいと思っております。追悼展まで、まだ期間がございます。活動報告も不定期でゆっくりと行って参ります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。高野マナブlit.link/manabutakano もっと見る【国内外の作品集結】京都のギャラリーから
2025/12/06 18:00「父への展覧会」追悼展プロジェクトのクラウドファウンディングが終了して、最初の週末を迎えました。濃密でまた、あっという間の45日間でした。この1週間はプロジェクト終了を待っていたかのように、次々と仕事や家族やアレコレのトラブルが続き、目を回しながら毎日を過ごしていました。CAMPFIREの仕組み上、プロジェクト終了までご支援いただいていた方のお名前が私の方で確認できなかったため、お礼のご挨拶も遅くなってしまいました。リターンをお送りするのは展覧会後、来年6月以降になりますので、こちらの経過報告やメッセージなどで順次ご連絡していきます。どうぞよろしくお願いいたします。さて、海外からの作品発送依頼や手続きを進めておりますが、先日は京都のギャラリー『芦屋画廊kyoto』からも作品が届きました。しかもなんと、個展が終了してすぐにギャラリーオーナーご夫妻が、京都から直接運んできていただきました!あまりに急な来訪に驚いてしまい、絵を描いていた作業着のまま自宅を飛び出してしまいました。写真はオーナーご夫妻と思わず記念撮影したものです。本当に嬉しかった、ありがとうございました。続々と東京、そして群馬桐生に作品が集まってきております。素晴らしい展覧会にできるよう、引き続きがんばります。応援、どうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る







わあ、御社のプロジェクトは本当に素晴らしいですね! 正直に申し上げると、そのアイデアにはとても興味を引かれましたし、非常に大きな可能性を秘めていると感じます。もっと詳しくお話を伺えたら嬉しいです。拝見したところ、集められた資金は実現に向けた主要なステップに充てられるご予定とのことでしたが、このプロジェクトが完全に実現した際、人々の生活にどのような変化をもたらすとお考えでしょうか?ぜひ詳細についてお話しできる機会を楽しみにしています!もしよろしければ、私のプロフィールに記載しているメールアドレス、または個別メッセージでご連絡いただけると幸いです。追加のサポートが必要であれば、資金面でお力になれるかもしれません。