自己紹介
ご覧いただきありがとうございます。
私たちは、音楽を愛し、その力を信じる若手音楽家の集まりです。音楽を通じて人々に感動と癒しを届けることを使命とし、多くの人々と共に特別な瞬間を分かち合いたいと考えています。これまで数々のプロジェクトを手掛け、音楽イベントやコンサートの企画・運営を行ってきました。今回のプロジェクトでも、皆様と共に素晴らしい音楽体験を創り上げたいと思っています。
演奏曲目は、
バッハ:《2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調》
ヴィヴァルディ:《四季》より「春」「夏」「秋」「冬」
世界中で愛され続ける名曲を、若き才能の掛け合いでお届けします。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちの目標は、11月28日に烏山区民会館で開催するコンサートを成功させることです。このコンサートを通じて、参加者一人ひとりに心に残る体験を提供し、音楽の持つ力を最大限に引き出したいと考えています。クラウドファンディングを通じて、より多くの方にご参加いただき、共に音楽の魅力を楽しんでいただけるようにしたいと思っています。
音楽を通じて「支援者の皆様と一緒に創る舞台」を目指します。
プロジェクト立ち上げの背景
音楽には人々を結びつけ、互いの心を通わせる力があります。このコンサートは、地域の皆様と音楽を通じて繋がり、新たなコミュニティを築く機会として位置づけています。音楽を通じて、日常の喧騒から離れ、心の中にある静寂や平和を感じ取っていただけるような場を提供したいと考えています。皆様のご支援をいただくことで、この夢を実現することができます。
現在の準備状況
私たちは、「千歳烏山から世界に音楽を発信する」という理念に基づいて、これまで、私たちは地域のイベントや音楽活動を積極的に企画・参加してきました。地元のレストランや居酒屋でのミニコンサート、親子で楽しめる参加型クラシックイベントの開催や、様々な音楽ジャンルのアーティストとの共演を通して、多様な音楽体験を提供してきました。
今回のコンサートに向けても、入念な準備を進めており、会場の手配やプログラムの構成、パフォーマンスのリハーサルなどを行っています。クラウドファンディングを通じて、皆様と共にこのプロジェクトを成功させたいと考えています。
リターンについて
小池彩夏、南紫音の出身地北九州から選んだお菓子や、MUSICLIBERALARTS公式グッズなどをお送りします。
【※リターン(返礼品)にコンサートのチケットは含まれておりません。お手数ですが、コンサートに来ていただける方は、別途チケットをお求めください。https://teket.jp/4837/55948
本プロジェクト上部のQRコードからも購入可能です。】3,000円:お礼メッセージ&特製ステッカー
5,000円:北九州銘菓「つる平」様の「ぽんつく」及びお礼メッセージ
5,000円:北九州にほど近い「かなえ工房」様の玉ねぎたっぷりドレッシング
7,000円:オリジナルTシャツ(サイン無し)サイズ選択可能(S~XL)
10,000円:オリジナルTシャツ(小池彩夏・南紫音のサイン入り)サイズ選択可能
10,000円:小池彩夏による名曲集を収録したCD(小池彩夏のサイン入り)
20,000円:当日午前中のゲネプロ見学(30分程度)6組12名まで
30,000円~100,000円:法人様向け協賛プラン 次回以降公演でのプログラム、Webサイトへの御社名・ロゴ掲載(金額により回数が異なります:30,000円/次回MLA公演、50,000円/2回分、100,000円/5回分)
スケジュール
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2025年10月下旬 クラウドファンディング開始
2025年11月28日 本公演開催
2025年12月下旬 リターン発送予定
最後に
私たちのプロジェクトにご興味を持っていただき、心より感謝申し上げます。音楽の力を通じて、皆様と特別な時間を共有できることを心待ちにしています。皆様の温かいご支援が、このプロジェクトの成功と未来の音楽活動の礎となります。どうぞ、ご支援をよろしくお願いいたします。
千歳烏山から発信する、特別な夜をご一緒に作ることができれば嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。
コンサート情報
バッハ✖️ヴィヴァルディ ヴァイオリンと室内楽の調べ
開催日:11月28日(金) 19:00 開演(18:30開場)
プログラム
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲 二短調
出演者
ソリスト 小池彩夏、南紫音
コンサートマスター 林悠介
ヴァイオリン 川口尭史、松本シオン、山縣郁音
ヴィオラ 池田 開渡、仁科 友希
チェロ 高木慶太、渡部玄ー
コントラバス 幣隆太朗
チェンバロ 大井駿
チケット【※リターン(返礼品)にはチケットが含まれておりませんので、下記よりご購入ください】
大人4,000円子供(小学生以上)2,000円(当日チケットは+500円)
https://teket.jp/4837/55948
プロジェクトのトップページに掲載しているQRコードからもご購入いただけます。
開催場所
烏山区民会館ホール
〒157-0062 東京都世田谷区南烏山6丁目2-19
主催 株式会社MUSICLIBERALARTS
後援 鳥山駅前通り商店街振興組合
一般財団法人100万人のクラシックライブ
最新の活動報告
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【活動報告#23】MLA公演「バッハとヴィヴァルディ」成功のご報告!
2025/11/29 14:5711月28日(金)のMLA公演「バッハ×ヴィヴァルディ」は、皆さまのご支援のお蔭をもちまして、盛況のうちに無事終了いたしました。開場前後から多くの方が来場され、会場前には長い列ができました(お待たせして申し訳ありませんでした)。客席もすぐに埋まり、ほぼ満席の状態となりました。 終演後には、出演者へ声をかけてくださる方が多く、公演を楽しんでいただけた様子がうかがえました。 返礼品としてご案内していた、リハーサル見学にご参加いただいた方には、当日の準備や、気合を込めた最終練習の雰囲気を楽しんでいただけたようでした。 皆様よりいただいたご支援は、会場費・広報物・当日の運営などに活用され、公演の実施に大きく寄与しました。活動報告に寄せられた反応も、準備期間の励みとなりました。 リターン品は現在準備を進めており、順次発送してまいります。ご支援くださった皆さまに、心より御礼申し上げます。これからも皆様に素敵な時間をお届けできるよう、一層邁進してまいります。どうぞ変わらぬご支援とご声援を、よろしくお願い申し上げます! もっと見る
【活動報告#22】ヴィヴァルディと「四季」のソネット
2025/11/27 15:16いよいよコンサートが明日に迫ってまいりました。今回の活動報告も、大井駿さんの寄稿記事です。《四季》に添えられたソネットの、目的と位置づけについて掘り下げられた、今回も必読の一稿です。* * * * *ヴィヴァルディの《四季》には、それぞれの協奏曲の前にイタリア語のソネット(十四行詩)が添えられています。《春》なら「Giunt’è la Primavera…(春がやって来た)」という行のあとに、あの明るいヴァイオリンの主題が続きます。言葉で情景を思い描かせ、そのすぐ後を音楽が追いかけていく構図です。このソネットが整えられたのは、《四季》を含む協奏曲集《調和と創意の試み(Il cimento dell’armonia e dell’inventione)》作品8が出版された、1720年代前半と考えられます。出版はアムステルダムのル・セーヌ、献呈先はボヘミアのモルツィン伯爵。すでに《調和の霊感》などで名を馳せ、ヴァイオリン協奏曲の大家としてヨーロッパ市場をにらんでいた、充実期のヴィヴァルディでした。同じ頃、彼はヴェネツィアのピエタ慈善院で教えながら、作曲・演奏から興行や契約交渉まで自ら動き回る実務家でもありました。そんな多忙な作曲家が、《四季》のためにソネットという「言葉の枠組み」を用意したのはなぜでしょうか。なぜソネットを書いた(書かせた)のかソネットの作者がヴィヴァルディ本人かどうか、決定的な証拠はありません。ただ、作品8初版の段階ですでに詩と音楽がセットで印刷されていること、一行ごとに対応する描写(小鳥、雷、酔っぱらい、冬の震えなど)が丁寧に仕掛けられていることから、少なくとも彼が綿密に関与していることは確かだと見られます。当時のヴィヴァルディは、協奏曲だけでなくオペラの作曲と興行にも深く関わっていました。舞台では台本(リブレット)と音楽が一体のパッケージとして売られますから、その発想を器楽作品に移し、「言葉の台本付きの協奏曲」という形を考えついたのでしょう。実際、《春》のソネットには小鳥のさえずり、牧人の眠り、春の嵐と雷鳴が順に描かれ、《秋》では収穫祭の宴、眠りに落ちる静けさ、狩りの情景までが、詩と音の二重構造で対応しています。「ここでは鳥が鳴きます」「ここで雷です」と言葉で示し、それを協奏曲で描き分けることで、「うちの楽譜はここまで情景描写できます」と国際市場にアピールしている、とも読めます。四つのソネット、それぞれの「顔」《四季》のソネットは、いずれも自然描写の詩でありながら、言葉づかいや視点にそれぞれはっきりした個性があります。《春》は「目覚め」と「にぎやかさ」の季節です。春の訪れを祝う小鳥やそよ風、通り抜ける春の嵐、草原でうたた寝する羊飼い、バグパイプに合わせて踊るニンフと牧人たちが、田園の一日を明るく彩ります。《夏》は一転して、最初から空気が重く緊張に満ちています。焼けつく太陽にぐったりする人と家畜、鳴き交わす鳥、蚊や蠅、遠くの雷鳴への不安が積み重なり、最後に雹と雷が畑を打ちのめすクライマックスへ向かいます。《秋》になると視線はぐっと人間寄りになります。農夫たちは踊りと歌で収穫を祝い、ブドウ酒を飲んでやがて眠り込みます。世界が静寂に包まれたあと、狩人たちが角笛と銃と犬を連れて出発し、獲物が倒れる瞬間までが描かれます。《冬》は身体感覚の強さが際立ちます。凍てつく雪の中で震え、足を踏み鳴らし、歯をガチガチ鳴らし、やっと暖炉のそばでひと息つく人びと。氷の上を慎重に歩き、滑って転び、また立ち上がる姿の背後で、北風が木々や扉をきしませます。こうして見ていくと、《四季》のソネットは単なる「風景描写のラベル」ではなく、四つの独立した小劇であり、その一行一行に応じてヴィヴァルディが音楽の場面を配置していることが分かります。ソネットの顔つきの違いを感じながら音を聴くと、《四季》の協奏曲もいっそう立体的に浮かび上がってくるはずです。* * * * *これまで折に触れて解説をいただいてきた、《四季》に添えられたソネット。その位置づけや狙いについて、示唆に富んだ視点の解説でしたね。「言葉の枠組み」と「音楽」の二重構造を追求する姿勢は、まさに私たちがプロジェクトで目指す「本質を探求し、新たな価値を創造する」というテーマに通じるものです。このメッセージを力に、コンサートの成功に向けて、一層尽力してまいります。引き続きのご支援と情報シェアをどうぞよろしくお願いいたします! もっと見る
【活動報告#21】「通奏低音」としてのチェンバロの役割とは?
2025/11/26 18:00今回は、ふたたび大井駿さんによる寄稿記事です。楽器としてのチェンバロの通奏低音以外の役割について、鋭く切り込んでいただきます。* * * * *少し前の記事にて、アンサンブルでのチェンバロの役割が、「通奏低音の楽器として、低音パートを演奏すること」とご紹介いたしました。ただ、低音パートを弾いているのはチェンバロだけではなく、チェロやコントラバスなどの弦楽器も同じラインを受け持っています。そして低音楽器でもないチェンバロが、わざわざ低音パートを左手で弾き、右手で「数字譜に書かれたハーモニー」を演奏します。意味って、どこにあるのでしょうか?今回はその意味をご紹介します!まず大きなポイントは、チェンバロが和声の顔つきとリズムの輪郭を整えている、ということです。チェロやコントラバスの低音は豊かに響きますが、「今どんな和音が鳴っているのか」は、どうしても少し曖昧になりがちです。そこにチェンバロが和音を重ねることで、和声の性格がくっきりと浮かび上がり、拍やフレーズの始まりを感じられるようになります。さらに歴史的には、チェンバロ奏者は、現在の指揮者の役割を担ってきました。現在のように、オーケストラの前で指揮棒を振る、専任の指揮者が現れるのは、ヴィヴァルディやバッハの時代よりもずっと後の話です。当時は、チェンバロ奏者が低音を弾きながら、右手の和音で拍を強調したり、フレーズの入りでリズムを刻んだりして、合奏全体に「ここが1拍目です」「ここで一緒に呼吸しましょう」というような合図を送っていました。そして、そのアンサンブル全体のレベルや、曲の理解度に応じて、拍を強調するだけの通奏低音だけでなく、より遊びを加えた通奏低音を弾くこともあります。ここで言う「遊び」と言うのは、その場での思いつきで即興的に対旋律を弾くことや、装飾音を加えて演奏することを指します。通奏低音楽器としてのチェンバロは、前提として即興が求められる数少ない楽器だったのです!* * * * *いかがでしょう。まさに、指揮者としての大井駿さんならではの視点ですね。コンサート当日も、ぜひこれらの点に着目して鑑賞してみてください。新たな発見を体験できると思います! もっと見る





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