■自己紹介
私は個人で猫ちゃんの保護と里親探しの活動をしております。まだ活動期間は1年と短く、個人なので規模もとても小さいです。
それでも野良猫や行場のなくなった猫ちゃんたちが少しでも減らせればと活動をしています。
活動内容は主に親が見つからない子猫や、家庭では飼えないけれど猫を拾ってしまった方、引っ越しやアレルギー発症等の家庭の事情で猫ちゃんを飼えなくなった飼い主様から引き取り、新たな家族の元へ届け、その後本当に幸せな生活を送れているかの確認をしています。
実績としてはこの1年で7匹の猫ちゃんを優しい里親さんたちのもとへ見送りました。
■このプロジェクトで実現したいこと
現在、保護している猫ちゃんの5匹(内2匹は怪我、病気により治療中…外傷性脱臼とFIPです)を全員新しい里親さんの元に送り出すこと、新たに保護してほしいと依頼されている子猫3匹をカリカリが食べられるようになるまで面倒を見た後、里親さんを探すことが目的となります。支援については猫ちゃん達の生活費用、手術費、治療費となります。
■プロジェクト立ち上げの背景
昔から猫ちゃんが大好きで、一人でいる子猫を見つけると拾って両親を困らせていました。
現在は高校生になり、アルバイトができるようになったので、動物病院にてアルバイトをさせていただき、そのアルバイト代を保護猫活動に使用しております。
猫たちはアルバイト先の動物病院にて治療していただいており、そちらの院長のご厚意で3割引にしてもらっています。
そのため、他の活動者様よりも負担は少ない方だとは思います。
しかし、最近おそらく虐待されたであろう猫を複数匹保護し、医療費がひっ迫してしまった状況となったことでプロジェクトを立ち上げました。
虐待された猫ちゃんが現れたことで、より野良猫や居場所のなくなった猫ちゃんたちを助けたいという気持ちが強くなりました。
猫ちゃんの被害だけで済まない可能性もあるので、猫ちゃんを保護することで、その先の最悪の事態を抑えることもできればいいなと考えております。
■これまでの活動
中学生の時から地域猫活動に参加し、野良猫の不妊去勢手術、適切な場所での餌やり、餌の片付け、周辺の糞尿の清掃を徹底し、不潔な状態にしないことで、不幸な猫ちゃんの増加や地域トラブルを防いできました。
高校生になってからは、TNR(飼い主のいない猫を捕獲し不妊手術を行い、そして元の場所に戻すという一連の活動)よりも保護をするということに重きをおき、自分の部屋を猫部屋にして保護、治療から里親探しを行ってきました。
活動実績
・活動期間:2024年5月から
・活動場所:自宅の一部屋
・活動体制:個人。適宜他の個人活動してる方や団体さんに現状の保護活動をより良くするにはどうしたらいいのか、教えていただくこともあります。
【事例1】

スーパーの段ボールを捨てる場所に、段ボールの中に入れられて捨てられていたところを保護。
一足遅ければごみ収集車に回収され恐ろしいことになっていたと思います。
現在は愛知県で先住猫と幸せに暮らしています。(愛知県まで連れていきました!)
【事例2】

巨大結腸症により内科治療を行いました。
現在は高線維の食事に変更することで症状は抑えられています。
現在は鹿児島県で穏やかに過ごしています。
【事例3】

FIP(猫伝染性腹膜炎)です。発症から死に至ってしまうまでの期間は、最悪の場合、わずか平均9日間といわれ、年間で約1,000頭以上の猫ちゃんが苦しんでいると聞きました。
治すのには多額のお金が必要となり、飼い主さんからこれ以上はお金を出せないと相談されたため、保護しました。
現在も治療中で、感染症のため隔離されている状態です。
■今後の活動計画
活動期間は決めていません。獣医になりたいという夢があり、獣医になった際には動物病院と保護施設が一緒になった施設を造りたいという夢があります。
個人なので一気に多くの猫ちゃんを助ける、ということが難しいですが、一人でも多くの猫ちゃん達が安心して幸せな生活を虹の橋を渡るまで続けられるよう全力を尽くします。
今回のクラウドファンディングで万が一お金が余ったり、目標以上にお金がまだ集まる事があれば、次の保護猫活動の資金(外傷性白内障を患った子がいるので、ぶどう膜炎になってしまう前に治療してあげたいです)としてあてさせていただきます。断じて個人的なお金として使うことはないと誓います。
今後の活動計画
・活動期間:2025年9月〜大学卒業まで
・活動場所:自宅で保護予定。
・活動体制:猫のお世話等は家族で協力をして活動を行う予定です。
■リターンについて
大変恐縮ですが、まだ学生の身分であり、アルバイトはしておりますが、資金面においてとても厳しい現状です。特別な品物等で返礼ができる状態ではありません。現状確約できるリターンとしては、申し訳ございませんが、お礼のメッセージカード、手作りのポケットティッシュ入れ、またはスマホホルダーくらいしかお渡しすることができません。
■スケジュール
10月31日 クラウドファンディング終了
12月1日〜 順次お礼品を送らせていただく予定です。
■最後に
現在日本では何の罪もない猫ちゃんが毎日殺処分されています。その殺処分数を0にすることは決して簡単なことではありませんが、私たちの行動によって救える命は確実にあります。
個人活動ではありますが、救える命がある限り、わたしは活動を続けていきたいと考えています。
しかし、猫ちゃんたちの命を救うために、皆様の温かいご支援がどうしても必要となってしまいました。どうか、このプロジェクトにご賛同いただき、何卒ご協力お願いいたします。また、支援していただいた皆様には、心より感謝申し上げます。
最新の活動報告
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FIP猫ちゃん、寛解しました!
2025/12/02 19:30お久しぶりです!テスト期間が終わり、一息つけるようになりました。そして嬉しい出来事がありました。FIP猫ちゃん、寛解です!毎日決まった時間に、計84日間投薬を続け、無事寛解のお言葉をいただけました。ただし、治療終了後1〜2か月以内に再発することがあり、再発率は10〜15%ほどとのことなので、今後は約1ヶ月ごとに定期診察に連れていき、様子を見ていきます。FIPの寛解後も、ウイルスを保持している可能性がゼロではないため、この子は別部屋でのんびり過ごしてもらっております。今後数ヶ月様子を見て、体調が落ち着いていたら、里親様を探していこうと思います。(現在ありがたいことに、お二人の方からお声がけをいただいております!)預かった時は子猫だったのに、動物病院でもりもりご飯を食べて、むちむちの大人の猫になりました^^現在、クラウドファンディングのリターン品を一つひとつ心を込めて制作し、順次発送しております。すでにお手元に届いた方もいらっしゃいますが、まだお届けまで少しお時間をいただく場合がございます。お待たせしてしまい恐縮ではございますが、すべての方に確実にお届けできるよう進めておりますので、まだ届いていない皆さまは、どうか気長にお待ちいただけましたら幸いです。何かご不明点やご心配なことがございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る右眼の羊膜移植による人工角膜移植術が無事終わりました!
2025/11/08 14:40こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
クラウドファンディング終了の報告・御礼
2025/11/02 12:19皆さま、いつもあたたかく見守ってくださり、本当にありがとうございます。このたび、保護猫活動のクラウドファンディングが無事に終了いたしました!結果として、合計301,000円という大きなご支援をいただきました。たくさんの方々が猫たちの未来のために力を貸してくださったこと、心より感謝申し上げます。初めての挑戦で、分からないことも多く、不安もありましたが、日々届く応援メッセージや温かい言葉が私の背中を押してくれました。「小さな命を救いたい」「人と猫が幸せに暮らせる地域にしたい」——その気持ちだけを信じて、活動を続けてきました。そして今回のクラウドファンディングを通して、多くの方々がこの活動を知り、応援してくださったことが、何よりの励みになりました。いただいたご支援金は、保護した猫たちの医療費やフード、清潔な環境づくりのために大切に使わせていただきます。(計画としては、現在角膜潰瘍の猫ちゃんを保護しており、涙を補ったり分泌を促したりする点眼薬や感染を抑えるための抗菌薬の点眼薬、角膜の治癒や血管新生を促す血清点眼(血液から作成する点眼薬)などを使用して治療を続けていました。資金不足により点眼液で対処していましたが、治りが遅く、角膜穿孔に至ってしまったため、今回の支援金で羊膜移植による人工角膜移植術を行う予定です。)皆さまのおかげで、これからも命をつなぐ活動を続けていくことができます。ポケットティッシュ、スマホホルダーのリターン品を選択していただいた方々にはリターン品に関するご案内メールを本日お送らせていただきましたので、内容をご確認のうえ、ご返信をお願いいたします。もし「メールが届いていない」「内容が分からない」などございましたら、お手数ですがメッセージにてご連絡ください。確認のうえ、あらためてご案内いたします。クラウドファンディングは一区切りを迎えましたが、保護猫活動はこれからが本番です。一匹でも多くの猫が安心して暮らせるように、そして人と猫が笑顔で共に生きる社会を目指して、これからも力を尽くしていきます。改めまして、支援してくださったすべての方々に心よりお礼申し上げます。本当にありがとうございました。これからも温かく見守っていただけましたら幸いです。昨日、朝から突然嘔吐を繰り返した黒白イケメンやんちゃボーイです。(保護猫の中で一番やんちゃです)嘔吐は毛玉ではなく、黄色の嘔吐を8回ほど繰り返していたので病院に連れていきました。身体検査、血液検査、エコー検査を行い結果、謎の中毒症状による三臓器炎と診断されました。嘔吐による脱水が見られたので、点滴と皮下注射をしてもらい、お薬をもらって帰りました!点滴が終わると楽になったのか、猫舎でのびのびしておりました。肝が座っていて、物怖じしない子なので、去勢手術以来の病院でしたが、心配いりませんでした!1週間分のお薬をもらって、また来週に再診予定です。 もっと見る




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