
国際ロボット展とは
私たちが今回出展した「国際ロボット展」は、1974年に第1回が開催されて以来、隔年で開催されてきた、世界最大規模のロボット専門展です。ノイモトロボティクス+2TechEyesOnline+2産業用ロボット、サービスロボット、AIやICT、要素技術など、ロボティクスに関わる国内外の最新技術が一堂に集まり、技術者、企業、研究機関など、ロボット分野に携わる多くの人々が一堂に会する場です。
2025年のテーマは「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」。人とロボットの共存・協働を通じて、産業構造の変革や社会課題の解決を目指す展示会となっています。
展示は、これまでの「産業用ロボット」「サービスロボット」という枠組みから刷新され、今回は「スマートプロダクションロボット」と「スマートコミュニティロボット」という二つの大きな区分で構成されています。これは、産業の自動化だけでなく、私たちの生活や社会のなかでロボットが果たす役割の拡大を示すものです。また、AI や ICT の進展により、単なる「機械」としてのロボットだけでなく、「知性・判断力を持つロボット」「人と協働するロボット」の提案が多数見られたことも、今回の大きな特徴でした。
Hanabiとして出展した意味と目的
私たちHanabiは、今回iREX2025に出展する機会をいただき、ロボット・自動化技術の最前線に触れ、Hanabiの活動やビジョンを多くの方に知っていただく大きなチャンスとなりました。
ロボティクスと社会の未来を見据えた展示会に参加することで、Hanabiが社会にどう貢献できるかを再確認する良い機会になりました。他企業や団体の先端技術、AI×ロボット、スマートソリューションなどの情報を直接収集でき、今後のロボットづくりやパートナー連携活動に活かせる刺激とインスピレーションを得ることができました。来場者、他出展者、そして業界関係者との貴重な対話の場として、多くのフィードバックやパートナーシップ連携の可能性を得ることができました。
会場での様子
今回の出展では、Hanabiブースに約600名もの多くの方々に足を運んでいただきました。チームパンフレットをお持ち帰りいただいたり、チームの活動や FIRST Robotics Competition(FRC) の魅力についてたくさんお話をさせていただくことができました。

はじめてFRCロボットを間近に見るという方も多く、「学生が自分たちでここまでのロボットを作っているの?」「若い世代がロボットで世界に挑戦する姿を応援したい!」と、力強いエールや驚きの声をいただきました。
また、海外・国内のロボット企業の皆さまとの交流もあり、2026シーズンに向けた技術的なヒントやアドバイスを数多くいただけたことは、私たちにとって非常に大きな学びと成長の機会になりました。今回の出展で得た刺激や経験は、2026シーズンの活動にしっかりと還元してまいります。

Hanabiは現在、アメリカで開催されるFRC地区大会(4月開催)への渡航準備を進めています。しかしながら、遠征にかかる渡航費・宿泊費・機材輸送費など、学生の力だけではまかないきれない部分が多くあります。そのためクラウドファンディングを通じて、1口 3,000円からご支援を募集しております。FRCに挑む学生の情熱と未来への投資として、皆さまの温かいご支援をいただけますと幸いです。

改めまして、iREX2025でブースへお越しくださった皆さま、そしていつも応援してくださる皆さまに心より感謝申し上げます。
引き続き、Hanabiの挑戦をどうぞよろしくお願いいたします!



