最初に

今回展開するビジネスは、既に主催者が住んでいる自治体（東京23区）に確認をして、仕組みとしては合法であると認めて頂きました。スキームは

個人（支援者の皆様）→主催者（荷物を受け取る側）→業者（産業廃棄物業者）

となっています。個人の場合、大量にCDを捨てると、不法投棄と言う事で犯罪になりますが、法人が業者を使って捨てると、産業廃棄物として、自治体からも許可を得ています。安心して利用してください。

（今回はプロジェクト自体が会社を立ち上げる形になるので、申請は個人ですが、クラウドファンディングが成功した場合は、速やかに法人（マネジメントの経験はあります。）を立ち上げ、回収事業を行う企業を立ち上げます。それなので、継続的に推しのCDを買った際は、遠慮なく主催者が運営する企業をご利用頂ければと思います。（見込みとしては、12月31日入金（1月5日着金予定）で、そこから回収作業が始まります。）

自己紹介

「ヤオヨロズマップ企画」のサワムラです。現在、別のPjもやっているので、そちらにも詳細を書いてあるので、そちらを見て頂ければと思います。

https://camp-fire.jp/projects/888659/view

このプロジェクトで実現したいこと

このプロジェクトの目的は、「このプロジェクトが社会的に役割を終えた時に、消えていくこと」です。サブスクリプション全盛の時代に無理にCDという再利用しにくい（「CD リサイクル」GoogleのTOP10でも、2、3社かな…。というのと、CDのリクエスト応募が多すぎて、受付が出来ない感じになっています。）

製品をメーカーも作らなくて良いのではないかと思います。握手会がメインなら、デジタル商品のおまけで良いと考えます。「オリコン」や「ビルボードジャパン」が煽っているというのはあると思います。

平成に生まれた人たちからすれば、生まれた時から物はリサイクルと教え込まれていますが、このリサイクルの流れが無く、敢えてゴミと書きますが、物を買うとゴミが貯まります。リサイクルできる業者もCDのような特殊な形態については、作られて40年以上、リサイクルという概念もほぼ無く、リサイクルに持ち込まれる量は多いものの、リサイクルの企業が成長していないのは理由があると考えます。

そこで、「必要から出た母」として、無いなら処分方法を作ってしまえばいいという事で、CD・DVD・BDを専門的に回収する業者を作ってしまおう！というのが、今回のプロジェクトです。

プロジェクト立ち上げの背景

別のプロジェクトで無形サービスの商品が多く、「返礼品にどうしよう。」と困った時に、今、困っている人たちの声として、「CDの処分に困っている。」というのを思い出し、考えて、今回のプロジェクトで実現一歩手前までこぎつけました。

また、別プロジェクトではフォローしきれなかった、高齢者の雇用の拡大を目指しています。夕方のニュースを見ていると、高齢者の年金が想像以上に少なく、再度仕事をしたいと思っている人が多くいると言うのを伺えます。

CD 100枚が約15kgと重いですが、倉庫に一時保管し、まとまった数になった時に、処分しようと考えています。因みに、倉庫の担当を高齢者にすることについては、高齢者については、パワードスーツ（作業補助器具）を身に着けてやって貰うのと、人は最低2人担当して貰うので、出来る限り負荷分散に取り組む予定です。

現在の準備状況

・役所への相談と承諾の獲得（東京23区統一見解を頂き済み）
・物件の見積もり（目途は立てました。）
・人材募集のための告知などの整備
・実際にサービスを利用して貰うにあたっての、送って貰う物以外で必要な物の整備
・備品の見積もり

今回のプロジェクトで1500万円集められると、プロジェクト内容が企業として成立します。完全に回すには1500万円が必要だと考えました。（利用料約20％、設備費30％前後、人件費50％前後：1500万円でプロジェクト成功で、手数料が300万円と仮定した場合、1200万円が残った時の計算。）

リターンについて

・CD・DVD・Blu-rayの受け取り・廃棄サービスのみになります。（荷物受け取り確認で礼状（メールを予定）を送付させて頂きます。）

スケジュール

2025年10月　クラウドファンディング開始
11月　クラウドファンディング終了
12月　物件の手配完了
12月　労働者雇用説明会及び面接の実施
2026年
1月5日　入金予定日＆プロジェクト開始日
1月　倉庫手配、人材手配
2月上旬 　サービス開始
2年5月　荷物受け入れ開始（リターン受付開始）
2月末　サービス継続予定

返礼品について

基本的にCD・DVD・BDを受け付けて処分することです。静脈ビジネスです。しかしながら、運営から何か物の提供を依頼されたので、静脈ならではのゴミにならないノベルティを送付させて頂きます。デジタルコンテンツを考えておきます。また、返礼品予定日が2027年1月となっていますが、2026年2月から開始予定で、そこから随時受け付ける予定です。送付物が多い場合は、ちょっとスケジュールを分けて頂く必要があると考えています。遅くても、2026年3月下旬までには、今回のプロジェクト（1500万円）分については、受付を終え、新規で募集する予定です。（外部サイトになります。）

正直、高くない？

やる方の私も正直、高いと思っています。秘密ではないので、管理会計的な数字を明かしますが、

約20％前後：プラットフォーム手数料
約50％：返礼品（商品）を主催者が受け取り、処理する費用（人件費、処理費用含む）
約30％：設備費用（倉庫代、パワードスーツ、PC、諸設備、雑費など）
約2％：物理的返礼品（礼状など、コスト削減に努めます。）

と考えています。ハッキリ言って、儲けは狙っていません。（労働者には賃金を正当に払います。）プラットフォーム手数料は割愛しますが、返礼品を受け取るための場所を確保しないと駄目です。

主催者は東京のウナギ小屋と狭く、ちょっと大きい場所を借りないと駄目です。（CDなどの場合、天井まで高く詰めるのではなく、2.5mくらいの天井なら、1.3mくらいしか置けない（床が抜ける）そうなので、効率が悪いです。）また、今回の場合は、物件で事務所と倉庫があるのですが、ちゃんとした倉庫を借りなければならず、結構費用がかかっています。（作業をしてくれる人の利便性を考えて、23区内になります。）

今、近郊に良い塩梅の物件が出てますが、初期費用がそこそこ高く、資金が集まってからでないと無理だなと思っています。それに加え、人を雇いますが、基本的に高齢者にお願いします。15kgのCDやDVD、BDは厳しくない？と思う優しい方もいると思いますが、働き口がないので、やってくれるという人はいると思います。あと、1人ではなく2人を予定しています。それに加えて、パワードスーツを身に着けて貰うので、それなりに安全対策はしていると思います。毎日2人、あと、事務担当も1人になります。（管理担当は私が当面行います。）

この時点で気づいた人は仕事が出来る人だと思いますが、この時点でも結構お金が飛んでっています。

それに加え、荷物の出荷日が完全にコントロールできると良いのですが、経験則として、出来ません。運輸会社の倉庫に1週間お願いする場合でも、すぐに嫌がられると思います。

それなので、荷物を受け入れるのは、最低限時間指定として、「14:00-16:00」必須というのと、業者はゆうパック（日本郵便）かクロネコヤマトの宅急便（ヤマト運輸）に絞りたいと思います。（佐川急便は法人向けなので、今回は省きます。法人の荷物も受け付けます。）なぜ、業者を絞るかというと、送って貰った際、受け取りが2パターンに絞られるため、作業効率が上がるためです。送って頂く方も、そんなに手間にならないと思っています。

荷物を送って頂いた際に、不正が無いように事前にIDを割り振った上で発送先を知らせ、検品、検収などをして、確認が出来たら、産業廃棄物業者に依頼をして、問題ないのは出荷します。荷物で不正があった場合は、倉庫で保存し、追加料金が払われ次第、業者に送ります。お金が確認出来ない場合は、返品になると思います。

性善説に基づいて考えていますが、静脈ビジネスは世間では「何それ？」くらいだし、2025年の頭に埼玉の八潮で下水道処理間が壊れたものも、下水道の価値が分からないと、「ゴミにお金を払う。何故？」という人を説得する作業とかもあると思うので、楽ではないかなと思います。

クラウドファンディングが成立して、実際に事業をやって、上手く行ったら、皆様の所に眠るCDを有償で処分させてもらいます。受け取る側については、出来る限りの対策を練った結果が、上記の金額になるので、ご留意頂ければと思います。（今回は諸経費があるので、やっぱり高いですが、事業が回った時は、それなりに値下げをします。ご期待ください。）

荷物の重さについて

返礼品の項目に重さの基準を書いていたのですが、使用方法がNGということで、こちらで書かせてもらいます。

基本は10kgで、一商品のみで、CDは60枚、DVD50枚、BD50枚の何れかになっています。なので、梱包するときはCDのみで60枚とかがありがたいです。推し活ではなく、普通に処分される人については、混載でも構いませんが、事前に教えて頂ければと思います。（分別作業のため）

CDは約130gなので、13kgで100枚とサイズ100の規格で送ることが出来ます。これが重さの基準です。重いもの作業があまり向かない人がやるので、ご配慮のほど、よろしくお願いします。重さは13㎏が基準になります。それより重い場合は、ダンボールを分散して頂ければと思います。ダンボールについては、後日活動報告などで業者はアナウンスします。（まだ成功したわけではないので、交渉が出来ません。目標達成した時に、交渉を始めます。）

返礼品について

返礼品について、クラウドファンディングのシステムが物を送るのが前提のシステムのため、分かりにくくなっている所があるかもしれませんが、今回の返礼品については、無形のサービスであり、支援者が主催者に一般では処分が出来ないCD・DVD・Blu-rayを送付し、主催者が検品をした時点で、サービスが成立したものとみなします。期日についても、順調にスタートすれば、2026年2月から始める予定です。それで、今回の返礼品の荷物最終受付が、2027年1月になります。

今までの貯まったCDを処分するのでも良いし、1トンの支援をして、CDが出る度に小分けに出して頂くとかでも受け付けます。（一回にまとめて出す必要はありません）

追記としては、CD+Blu-rayなどの商品は重さが商品によって変わるので、計算上は500g換算でお願いします。500g以下の物についてはすみませんが、紙パッケージの豪華版も基本500g計算になります。サイズ100のダンボールに詰めるだけ詰めて頂ければと思います。

最後に

CD・DVD・Blu-rayは、昔は処分されるとは想像もされていなかったものを、映像・音楽会社が消耗品にしたと考えています。ビジネスとしては有りですが、リサイクルの時代にそれを整備せず、利益のために販売するのは、循環型社会の構築を疎かにしたこと、社会的責任が出来てないのではないでしょうか。

今回の静脈ビジネスを通じ、高齢者＋社会的弱者の雇用促進が行えればと考えています。