用賀サマーフェスティバル×ねつせた!コラボ記事 なんと、この度、 ねつせた!の運営メンバーが、 用賀サマーフェスティバルのスタッフを取材したいということで、 ステージ担当で頑張る平吹さんをインタビューしてもらいました! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 若者が自分の「やりたい!」をカタチにする『夢だめし』の場、用賀サマーフェスティバル。一体、そこではどんなDREAMERが集まっているんだろう? 今回はちょっとしたつながりから、若者が世田谷の魅力をSNSで発信する団体『情熱せたがや、始めました。(ねつせた!)』のメンバー「#2」が、用賀サマーフェスティバルのステージ担当を務める駒澤大学2年生のDREAMER 平吹紗良さんにお話を聞き、『夢』を語ってもらいました。 #2 大学ではどんな勉強をしているんですか? 紗良さん 経済学部松本ゼミでNPOだったりボランティアとか地域の活性化について勉強していて、ゼミ長やってます。ゼミはプロジェクト単位で動いていて、計画中のものも含めて今は 用賀で「neobar」と「食彩花ダートとのコラボ」 経堂で「後藤醸造」と「クラフトビール」でコラボ 秋田で「大仙地域福祉事業所 いぶりん」と「いぶりがっこ」でコラボ 沖縄で「パルシステム」とコラボ 宮崎で「ライチ」を使ったコラボ の6つが動いています。 基本的には「neobar」でプロジェクトで活動している場所の商品を売るんですけど、ただ商品を売るんじゃなくて、お客さんに地域やモノに込められた想い、ストーリーを知ってほしいんです。 #2 すごい… たくさんのプロジェクトが動いているんですね。 どうして松本ゼミを選んだんですか? 紗良さん NPOとか地域と関われるというのも理由の1つですし、なにより実際にフィールドに行けることに一番惹かれました。私、実際に動くことが好きなので、それが活かせるんじゃないかなって思ったんです。 最初はNPOとか詳しくなかったんですけど、人と関わって何かを成し遂げる事が好きなので。だから用賀サマーフェスティバルにもステージ担当として関わっているです。 大学生のうちに何かやっておきたい。社会に貢献できることをしたいというのが理由です。 #2 実際にフィールドに行けるって楽しいですよね。自分もそれがゼミ選びの1つの理由になりました笑 今動いているプロジェクトについて、いくつか詳しく教えてもらって良いですか? 紗良さん 秋田のプロジェクトは私が動かしてるんですけど、「いぶりがっこ」って知ってますか? 秋田県大仙市に「大仙地域福祉事業所 いぶりん」という所があって、そこでは働く上で支援を必要とする人がいぶりがっこを作ってるんです。別にいぶりがっこ自体に問題はなくて、私も食べてみたらおいしかったんです。でも、ゼミ生に聞いたらいぶりがっこを知ってる人がほとんど居なくて…。私は母が秋田出身なので秋田のことちょっと詳しいんですけど、東京ではこんなに知られてないんだって気づきました。 そして「いぶりん」で働いてるのは20~60代の方8人で、若い人が少ないんです。しかも労賃が100円程度なんですよ。安すぎるんですよ。それなのに頑張って作ってておいしい。だけど知名度も低くて全然売れてないってことが問題だなって思ったんです。 それで、用賀の「neobar」で「いぶりん」のいぶりがっこを売ることで、地域の課題や想いを秋田や東京・用賀の人にも知って欲しい。そう思ってプロジェクトを進めているんです。 ※『neobar』とは? 用賀商店街にある「よりみちバル」曜日ごとに店長が変わり、店長の個性あふれるメニューや企画が行われている。 #2 「いぶりん」のいぶりがっこをキッカケに用賀と秋田をつなぐんですね。 紗良さん そうです。つなぐ橋になる。 私のプロジェクトの名前を、いぶりがっこで橋渡しをするので『いぶりっじプロジェクト』って名付けてるんです笑 #2 なるほど、うまい!笑 用賀の「neobar」ではどんな事をしているんですか? 自分が「neobar」に行った時、水曜日は松本ゼミが店長で「”ゼミバル” 地域課題を研究し、課題解決に取り組む日」って書いてあるのを見たんですけど。 紗良さん まず、前期(4~7月)はお店の経営を必死に勉強しました。そして5.6月に用賀の世田谷ビジネススクエアでアンケートを取ったんです。なぜかというと、用賀で働いているサラリーマンの方って用賀の商店街じゃなくて渋谷や二子玉、三茶に行って夜ご飯を食べることが多くて…。それってなんでだろう?って思って、まず用賀働く人たちがどんな生活をしてるか知ろうってなったんです。 アンケートはたくさんの方に答えてもらいました。もう結果は分析できていて、なぜ商店街に行かないのかという理由を知ることはできたので、後期(秋以降)は具体的に動き始めたいと思ってます。 他にも後期はプロジェクトを通じて知った商品を売ったり、私達のプロジェクト活動を記録として動画に残しているんですけど、それをneobarで流してより詳しく地域の事を知ってもらおうと思っています。 #2 neobarは経営を学ぶだけじゃなくてプロジェクトを発表する場でもあるんですね。 紗良さん そうですね。 つなげたいんです。それを成し遂げることでneobarでお金を使ってもらいたい。実際にneobarに持ってきた地域の商品を食べてもらって、持って帰ってもらって、広まって、また帰ってきてつながってくれれば良いなって思います。 #2 世田谷区・用賀にあるneobarを起点に地域と地域・人と人がつながるんですね。 それってなんか嬉しいし、誇らしいかも。 松本ゼミの世田谷との関わりってneobar以外に何かあるんですか? 紗良さん 「アートフリマ」(注:毎年春と秋に三軒茶屋のキャロットタワー内で開かれる手作りアートの市場)と「サマーステージ」(注:用賀商店街が夏に開くお祭り)に参加することですかね。「アートフリマ」ではフェイスペイントを行ったり、用賀のクイズラリーをしました。「サマーステージ」ではストラックアウトやゴミステーションに常駐してゴミ分別のお手伝いをしました。どちらも活動の中で世田谷の人と関われる良い機会になってます。 それと、ゼミ生がマップを作ってます。もう卒業した先輩が実際に歩いて作った「YOUGA WALKER」っていう用賀のグルメマップがあって、一個上の先輩は学生が空きコマや放課後に寄れる店を掲載するマップを駒澤で作ろうとしてます。 YOUGA WALKER 私達の代は用賀マップ第2弾を作ろうとしていて、2020年にオリンピック馬術競技が世田谷・馬事公苑で行われるので多言語にしたり、小さいポケットサイズにすることを考えてます。 #2 世田谷のイベントに参加したりマップを作ることで地域の人とのつながりを作ろうとしているんですね。 最後に聞きたいんですけど、紗良さんの『夢』ってなんですか? 紗良さん 最終目標は世田谷を自分の地元と同じように知れるようになって…。 なんかその知るっていうか、私こう思ってずっと言ってるんですけど、自分が人にモノを伝えるには自分が詳しくなくちゃいけないし、詳しくなるには好きにならなきゃいけない。だからまず自分が好きにならなきゃいけない。好きになるにはまず自分が行ったり食べたりしなきゃダメだと思うんですよ。 松本ゼミは生まれも育ちも世田谷という子がほとんど居なくて。良い商品を広めるとかつながりを広げるとか言ってますけど、つなげる仲介役になるためにはまず全員がその両方を知らないといけないんです。そのために『世田谷も地域も好きになってつなげる』それが私の『夢』です。 【編集後記】 お話を聞いて、自分がフィールドにしている世田谷にはこんなにアツい若者が居るんだ!と、とても嬉しく思うと同時に、紗良さんの想いに触れて「いぶりっじプロジェクト」をこれからも追っていきたいなぁと感じました。 紗良さんとは当日初めてお会いしたのですが、お話を聞き終わった後は勝手に仲良くなったと感じます笑(同席した用賀サマーフェスティバル実行メンバーやねつせた!メンバーもそう感じたらしいです笑) みなさんの周りにも実は知らないだけで、まだまだアツい若者が居るかもかもしれません… というか絶対います! ねつせた!は今まで以上にアツい若者にスポットを当てて、一緒に世田谷を盛り上げていきたいと思います 以上、地域と地域の橋掛け人 平吹紗良さんへのインタビューでした! (#2)
いつも、応援してくださって、本当にありがとうございます。 実は、今日がクラウドファンディングの最終日となりました。 私たちが掲げた大きな夢を信じてくれたり、 本気で応援してくださった皆さまには本当に、心の底から感謝いたします。 今回は、クラウドファンディングを通して、 新しく出会うことの出来た方との素敵なお話を2つ書きたいと思います。 1、「なんか、俺もアツくなって来ちゃったよ!!」 私たちは、クラウドファンディングのアドバイスを、 「世界一透明なパンツ」で有名な、One Novaのたいがくんに聞いていました。 One Novaは、ALL YOURSという、 世田谷区の池尻大橋にあるアパレルブランドのオフィスに入っています。 ※ALL YOURSとは、24ヶ月連続でクラウドファンディングを、 キャンプファイアーにて行っている新しい形態のアパレル クラウドファンディング、 始まって、5日目。 広め方などに苦戦していて、 再び、たいが君たちに会いに行きました。 そしたら、たまたま ALL YOURSの代表の木村さんも出現!! たいが君に紹介してもらい、 かるく、クラファンの文章を読んでもらいました。 そしたら、、 「なんのお祭りやるのか、全然分からない。」 と、グサリ。 私も「。。。」 といった感じに。笑 そして、そのあとは、 「〜〜〜〜は全部回ったのか?」 と、今まで営業した先を確認。 私が営業できていない部分を、 バンバン指摘していき、、、 「今行ったところ全部やってもまだダメなら、また帰って来な!」 という厳しい一言。 と思いきや、「南くんは、なんかアツいから、絶対に成功できるよ!頑張れ!」 という超暖かい応援コメント。 ここまで、厳しくアドバイスをしてくださり、 ここまで、暖かく応援してくれて、 自分の中では、木村さんの存在が、 自分の心の強い支えとなりました。 結果的に、クラウドファンディングが、 100%達成が出来ていなくて、 本当に申し訳ない気持ちがかなり強いです。 当日までの準備の方に追われてしまい、 クラファンに全力で立ち向かうことが出来なかったこと、 これが非常に悔やまれます、、 ※運営資金は、クラファンとは別に、 営業で色んな方にご支援頂いているため、お祭りの開催は可能です! (頑張れよ!!!!!の図) 2、「地域は、失敗ができるからコミュニティがある。」 先週、世田谷区の児童館のある方にお会いする機会がありました。 「ちょっと、語ってくれ」と言ってくださったので、 とにかく私は語りつくりました。 そうすると、 「いいですね!私は応援してます!」と。 そして、その後応援する理由について教えてくださりました。 最近の子どもたちは、 ・失敗をしないことが最適だという考え方が主流 ・そのため、失敗をするこどもたちは、ほとんどいない ・だから、誰かが新しい挑戦をすることも少ない。 だからこそ、「夢だめし」のビジョンによって、 ・地域が、失敗してもそれを支えてくれる場になるかも ・そしたら、子どもたちも、気軽に挑戦できるし、 ・子どもたちは気軽に失敗をしても大丈夫になるかも このような理由で、ビジョンに共感してくださりました。 ここまでビジョンについて共感して、 応援してくださっているということが、 本当に嬉しく、同じように思ってくださる方々のためにも、 しっかりやり切らなければならないと強く感じました、 最後に、、 他に用賀駅前でチラシ配りをした時に、 クラウドファンディングのことを知って応援してくださった方や、 ツイッターでクラウドファンディングを知って、 「めっちゃいいです。本当に応援してます」 と言って、パトロンになってくれた同世代のみんな、 実は影から静かに応援してくださっている知り合いの方など、、。 数々のストーリーが、クラウドファンディングを通して生まれました。 皆様には、本当に、「ありがとう!頑張ります」と言いたいですし、 このような機会の場を作ってくれている、 キャンプファイアーの皆様にも「ありがとうございます!」と言いたいです。 ということで、今日が最後の日となりました。 「新たな出会いに常に、ワクワクしていたい!」 これを最後まで忘れずに、クラウドファンディングを最後までやりきります! (これからチラシ配り行ってきます!)
こんにちは! 用賀サマーフェスティバルの南です。 この活動報告のページを開いてくださり、本当にありがとうございます! 今日は以下の3つについてお話したいと思います! 「街がビジョンを描いて、 それに期待してくれる人がお金を出す仕組みを作りたい!」 まちづくりというのは、 商店街の方々、まちづくりのお仕事をする方々だけでなく、 その地域に住んでいたり、その地域が好きな人たちも みんなで関わることが大切かと思います。 私たちは、用賀が大好きで、用賀をもっと面白くしたくて どうすれば用賀がもっと楽しくなるかを考えて、 今回、「夢だめし」のできる街を作りたい! というビジョンを出しましたが、 このまま用賀でお祭りをやっていても意味がありません。 用賀に住んでいたり、用賀に興味があったり、 プロジェクトに応援してみたいと思う方々が、 1つのコミュニティとなって、みんなで、 用賀という街を作り上げていく姿こそが、 「まちづくり」であると信じています。 だからこそ、私たちは、クラウドファンディングを行なっております! このクラウドファンディングの機会を通して、 一緒に、主体的に街を盛り上げていく仲間になってください! お願いいたします!! 1、透明性(ツイッターと活動報告) 私たちが毎日、どのような活動をしているのかを、 少しでも分かりやすくお伝えしたいと考えております。 そのために、 用賀サマーフェスティバルツイッターにて、 毎日活動報告をすることにしました! 是非、チェックしてみてください! (こんな感じです) 2、チラシ配り 毎朝、用賀駅前で、 用賀サマーフェスティバルのチラシを配ります! そこには、クラファンのQRコードも記載! 少しでも多くの方に、 お祭りのクラウドファンディングの存在を 知ってもらう機会になればと思っております。 3、コメントの更新 ただ、自分たちで、 このお祭りのことを語るのではなく、 より多くの方々から、 用賀サマーフェスティバルへのコメントを頂き、 様々な視点からお祭りのことを知れるようにします! (どんどん更新していきます) 「新たな出会いに、常にワクワクしていたい」 クラウドファンディングは、 お金のことだけで頭が一杯になると、 一番大切にしなければならないことを忘れてしまいます。 一番大切なこととは、 クラウドファンディングを通して、 用賀サマーフェスティバルのことを知ってくださったり、 応援してくださる方々との出会いに、 「常にワクワクしていたい」ということです。 そして、応援してくださった方、 みんなに感謝し、少しでも恩返しができるよう お祭りに全力で挑むこと。 これを、絶対に忘れずに、 クラウドファンディングに挑戦します! クラウドファンディングや、お祭りに関して 少しでも「ここ変えるべきだ!」 少しでも「ここってどういうこと?」 という内容がございましたら、 私のツイッターにご連絡ください! すぐに返信します!!