自己紹介
はじめまして。
OCR技術を活用したシステム開発を個人で行っている 「Matoi(マトイ)」 と申します。
普段は企業向けの業務効率化ツールなどを開発していますが、「OCR(文字読み取り)」の分野でもっと多くの方に手軽に使える仕組みを作りたいと思い、今回のプロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと
現在、多くのOCRサービスは「高精度だけれど高額」「月額課金が負担になる」という課題があります。
私が個人開発しているOCRシステムは、帳票画像を自動で補正し、文字を正確に読み取る仕組みを搭載しながらも、「1枚あたり20円ほど」で使える、サブスクに縛られない軽量OCRを目指しています。
サブスク費用は最低限で0円から選択可能です。マスター情報を暗号化してローカルに保存していただければ、サーバー費用はかからず、実質的にOCR実行分だけの従量課金で利用できます。
クラウド保存を利用される場合は、登録する帳票マスターや利用状況に応じて月額500円〜程度を想定しています。利用規模に合わせて柔軟に設定できるようにし、無理のないコストでご利用いただける形を目指します。
運用を通じて、より安定しつつも無理のない価格設定に調整していく予定です。
「毎月あまり使わないのにサブスク代だけがかかる」――そんな声をなくすために、“使う人が使う分だけ支払う”仕組みを形にしたいと思っています
プロジェクト立ち上げの背景
きっかけは、知人から「請求書や社内の管理帳票を簡単にOCRで読み取れないか」と相談を受けたことでした。
市販のOCRサービスもいくつか試しましたが、料金体系や運用面で課題を感じました。「少ない枚数しか使わない月でも固定費がかかる」「フォーマットが異なると設定が面倒」――そんな声をきっかけに、もっと気軽に導入できるOCRを目指して開発を始めました。
独自に特徴点抽出や位置補正、文字認識を組み合わせたOCRを構築し、現在は請求書・見積書・日報など複数の帳票に対応しています。今回のクラウドファンディングでは、これをより使いやすい形へ改良していきます。
現在の準備状況
・OCR機能の基本構成(特徴点抽出・自動補正・文字認識)は既に稼働中
・帳票画像とマスター画像の自動照合機能を実装済み
・Webアプリ化に向けてUI改善を進行中
専門的なAPI連携などは不要で、画像をアップロードするだけで結果を取得可能
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試作版のダッシュボード画面(開発中)
現在、OCR帳票マッピングシステム「MATOI(マトイ)OCR」の試作版を開発中です。以下は、基本機能のテストを行っている開発中UIの一部です。

利用方法とポイント制構想
OCRの利用は、ポイント制(プリペイド方式)を予定しています。使う分だけポイントを購入して利用する形で、クレジットカードやQR決済などに対応する予定です。決済には、Square(スクエア)などの安全な決済システムを利用し、個人の方でも安心して使える仕組みを整えます。
1枚のOCR実行につき20ポイント(=20円)を消費するイメージです。サブスク利用者には、毎月の決済完了後に一定ポイントが自動付与される仕組みを予定しています。
利用頻度に応じて柔軟に使えるようにし、無駄のない料金体系を目指します。
リターンについて
MATOI OCRの開発を応援してくださる皆さまに、感謝の気持ちを込めて以下のリターンをご用意しました。
開発費用やサーバー運用費の支援につながる形で、今後の機能拡充に活用させていただきます。
💡 1,000円コース
開発レポートPDF+活動報告メール
→ 応援したい方向けのサポートコース
💡 3,000円コース
OCR利用料 20円→15円/枚・1ヶ月間
+サブスク1ヶ月分を特典として付与+Special Thanks掲載(任意)
→ リリース後にお得に試したい方向け
💡 5,000円コース
OCR利用料 20円→10円/枚・3ヶ月間
+サブスク3ヶ月分を特典として付与+サイトにお名前掲載(任意)
→ 継続利用・導入検討の方向け
💡 10,000円コース
OCR利用料 20円→10円/枚・6ヶ月間
+サブスク6ヶ月分を特典として付与+優先利用+サイトにお名前掲載(任意)
→ 長期利用・業務導入を応援したい方向け
📌 各コースの詳細・掲載期間・注意事項などは、下部の「支援者のお返し(リターン)」欄をご覧ください。
スケジュール
2025年11月 クラウドファンディング終了・UI最終調整と安定化対応開始
2025年12月 サーバー整備・動作テスト・ポイント購入システムの実装
2026年1月 正式リリース版完成・支援者向け優待提供開始(リターン反映)
2026年3月 サイト正式公開・一般利用開始/支援者名掲載・優先利用開始
最後に
このプロジェクトは、「必要なときに、必要な分だけ使えるOCR」 という新しい形を目指しています。
毎月の高額サブスクに悩む方や、少量でも正確なOCRを使いたい方に向けて、現実的で持続可能な仕組みを提供したいと考えています。
知人に頼まれて作った小さなOCRがきっかけでしたが、「これなら自分も使いたい」と言われることが増え、もっと多くの人の役に立てる形に育てたいと思うようになりました。
皆さんのご支援は、この仕組みをより多くの人に届けるための大きな力になります。
一歩ずつではありますが、確実に形にしていきます。
どうぞ、応援のほどよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る開発に時間がかかってしまいましたが、大きく前進しました!
2025/12/05 15:07いつも応援ありがとうございます。約1ヶ月ほど活動報告が空いてしまいましたが、その間に MATOI OCRの重要な機能の改善 に力を入れていました。今回対応していたのは、現場でもよく起きる “あるある” の課題です。■ ① 取り込みたい場所がマスターとズレる問題実際の帳票は、スキャン時のゆがみ・ページ位置のズレ・プリンタの誤差などで、「マスター(テンプレート)通りにいかない」ことが多くあります。このズレを吸収し、正しい位置を自動で補正して読み取れるように改良 を進めていました。■ ② 画像が傾いてしまっている問題現場では、完全にまっすぐスキャンされるとは限りません。写真取り込みでも斜めになることがほとんどです。そこで、傾いた状態でも正確に補正して読み取れる機能 を強化しました。実際のサンプルでは、大きく傾いていても表の位置を認識し、必要な項目を正確に抽出できるところまで改善できました。■ ③ 複数の似た書類でも、正しいマスターに自動マッチング請求書・明細・表紙など、複数のページが1つのPDFに混ざっている場合でも、それぞれのページがどの帳票かを自動で判定し、正しいテンプレートで読み取るという処理に取り組んでいました。これが実はかなり難易度が高く、開発に時間がかかった大きな理由です。ですが、ここが実現すれば“まとめてアップするだけで、全部自動で判別して読み取れるOCR”というMATOI OCRの大きな強みになります。■ まとめ時間が空いてしまいましたが、この期間で 読み取りの精度と実用性が大きく向上 しました。MATOIの理念である「誰でも手軽に使えるしくみを。技術をもっと現場のそばへ。」を実現するために、今後も着実に開発を進めていきます。引き続き、応援よろしくお願いいたします! もっと見る
マスター登録画面の開発が進みました!
2025/10/23 19:12いつも応援ありがとうございます。「MATOI OCR」の開発は順調に進んでいます。今回は、帳票の取込位置を設定するためのマスター登録画面が形になりました。たくさんの項目が並ぶ表でも、行数や列数を設定しながら位置を調整できるようになり、これまで時間がかかっていた設定作業を短時間でまとめて完了できるようになりました。まだ調整中の部分もありますが、より多くの方が「自分で扱えるOCR」を体験できるよう、開発を進めています。引き続き応援よろしくお願いいたします! もっと見る
【開発スタート!】初の支援をいただき、MATOI OCRの開発が始動しました!
2025/10/20 14:50ご支援ありがとうございます!MATOI OCRプロジェクトに、初めてのご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。このご支援をきっかけに、MATOI OCRの開発を正式に開始しました。現在はダッシュボード画面を設計中で、OCR処理やマスター管理、処理履歴をシンプルに操作できる仕組みを構築しています。最新の開発状況は、公式サイト(MATOIブランドページ)にも掲載していますので、ぜひご覧ください [https://matoi-tec.com/updates/]引き続き、「誰でも手軽に使える仕組み」を目指して進めていきます。応援、シェアしていただけると嬉しいです! もっと見る




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