🌸プロジェクトの実行者について
シングルマザーの飴細工師、卒業。今度は世界中の子どもたちに“夢の飴細工”を届けたい。
こんにちは。日本の伝統飴細工師、**錦織 恭(にしきおり きょう)**と申します。
これまで日本各地のイベントやワークショップで、飴細工の魅力と“手仕事のぬくもり”を多くの方々にお伝えしてまいりました。
私の願いは、この美しい日本の伝統文化を世界に広め、子どもたちの笑顔と夢を届けることです。
今回のドイツ・ローテンブルクでのプロジェクトは、その夢を形にする大切な一歩です。
🎄このプロジェクトで実現したいこと
2025年12月3日・4日、ドイツ・ローテンブルク観光協会主催のクリスマスツリーイベントに参加し、
200個の飴細工オーナメントで彩られたツリーを制作いたします。
日本から100個の飴細工を持参し、現地でさらに100個を制作。
ツリーは高さ約2.2メートル、飴細工は透明袋に入れ、ひもをつけて飾ります。
中世の宝石箱と呼ばれるメルヘンな街・ローテンブルクで、
実演を通して飴細工の魅力を伝え、子どもたちに笑顔と夢を届けます。
最終日には、現地の子どもたちへオーナメントを提供し、
飴細工を通して「夢」と「日本の心」をお届けします。
✨プロジェクト立ち上げの背景
日本の飴細工は、世界的にはまだあまり知られていません。
私は長年、「この技術を世界に届けたい」という夢を持ち続けてきました。
クリスマスという特別な季節に、歴史ある街ローテンブルクで披露することで、
日本とヨーロッパの文化をつなぐ架け橋となりたいと考えています。
さらに、この活動を通して得た経験を次のステップへとつなげ、
今後は美術館でのアートコンクールや国際展示への挑戦も目指しています。
💫私自身について
若い頃は、洋菓子職人を目指していました。
調理師学校のヨーロッパグルメツアーで、パリの街を一人歩きしながら、ケーキ屋さんやスフレ専門店を巡ったこともあります。
その時に感じた本場ヨーロッパの空気や人々の笑顔が、今も心に残っています。
息子が3歳のとき、私はシングルマザーになりました。
夢を追うよりも、まずは「この子をしっかり育てたい」という一心で、毎日を懸命に過ごしていました。
そんな中、息子が小学6年生の時に、飴細工師としての道を歩き始めました。
飴細工に向き合う時間は、自分自身を取り戻す時間でもあり、
子どもを育てながらも「夢は続いていく」ということを教えてくれました。
そして、息子が大学を卒業し、結婚し、巣立っていった今、孫にも、カッコいいきょうちゃんと、思ってもらいたい。
ようやく自分の夢にもう一度向き合う時間が訪れました。
長い年月を経て、私の夢は「洋菓子職人」から「飴細工師」として
世界中に日本の伝統とやさしさを届けることへと形を変えました。
この挑戦は、同じように家族のために自分の夢をあきらめたお母さんたちへ、
「もう一度、自分の人生を生きていいんだよ」と伝えたいという想いから始まりました。
🍬未来への想い
飴細工は、一瞬で固まってしまう“儚い芸術”です。
けれど、その一瞬に「想い」や「願い」を込めることで、人の心を動かす力があります。
このプロジェクトを通して、世界中の子どもたちやお母さんたちに、
夢を追う勇気と、あたたかい希望の光を届けたいと思っています。
✨その後の活動(パリ編)
ローテンブルクでの展示後は、パリへ移動。
かつて日本で飴細工を学んだ生徒さんと再会し、
絵画教室での飴細工ワークショップを開催いたします。
また、モン・サン=ミッシェルやロダン美術館などを訪れ、
ヨーロッパの文化と自然に触れながら、
新しい創作へのインスピレーションを受け取ります。
🎁リターンについて
世界の子どもたちへ夢を届ける飴細工プロジェクト
~ローテンブルクのクリスマスツリーに、日本のあたたかい心を~
支援者の皆さまには、絵葉書やクリスマスカードなどを心を込めてご提供いたします。
また、11月・12月生まれの方との「ワクワクお誕生日会」や、飴細工教室など、
笑顔を分かち合えるリターンもご用意しております。
📅スケジュール(予定)
- 12月1日 大阪出発 ✈️
- 12月2日 フランクフルト着 → ローテンブルク泊
- 12月3・4日 飴細工制作・ツリー装飾
- 12月5~6日 ローテンブルク観光、ポストカード準備
- 12月7日 列車でパリへ移動 🚄
- 12月8日 モン・サン=ミッシェル観光
- 12月9日 パリ観光、リターン絵葉書発送
- 12月10日 飴細工ワークショップ開催
- 12月11日 帰国 ✈️
- 12月中旬~1月末 リターン発送・報告会開催予定
💖最後に
このプロジェクトは、単なる海外実演ではなく、
日本とヨーロッパの心をつなぐ文化交流の架け橋です。
飴細工という小さな芸術を通して、世界中の子どもたちと笑顔を分かち合いたい。
皆さまの温かいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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本日、ローテンブルクツリーに、飴細工オーナメント飾る
2025/12/04 13:02リターン飴細工についてご報告です。画像キャプション本日、緑のアニマル飴細工とピンクのアニマル飴細工を制作し、ツリーに飾りました残り3名様の飴細工は、明日心を込めてお作りします。また、今日は文房具屋さんも見つけました。クリスマスカードや絵はがきを見てみようと思いますご支援、本当にありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る
毎日、充電の日々
2025/12/04 12:42リターンへのご支援、本当にありがとうございます。お返事が遅れており申し訳ありません。すべて読ませていただいています。現在、毎日「モバイルバッテリー、グローバルWiFi、携帯電話2台、ポケトーク」をCタイプ変換プラグで充電していますが、かなり手間がかかっており、一日の充電が持たない状況です。どうやら、モバイルバッテリーが故障してしまった可能性があります。引き続き、安全に気をつけながら活動を進めてまいります。―――――――――――――――――― もっと見る
情熱大陸と言うより、初めてのおつかい
2025/12/03 13:46ローテンブルク旅、まさかの大波乱スタート今回の旅は、優雅とはほど遠くて、とんでもなく“慌てまくりの大冒険”から始まりました。自宅 → 弁天町 → 天王寺 ブーツのチャック開いたまま歩いてたのも気づかず…笑そしてミス! 中国の時差すっかり忘れて、出発と思ってたら、まだ、1時間後だった。中国(上海)では車イス案内の担当者さんに 「パリへ行くの?」と聞かれ、 えっ…ローテンブルクのチケット間違えた!? と一瞬パニックに(ただの確認だったのに焦る私)空港で受け取ったモバイルWi-Fiはまさかの“2%”。 知ってたら上海で充電してたのに〜!荷物が多すぎてトイレにも行けず、 フランクフルト空港→中央駅の地下鉄は エレベーターなし&エスカレーターのみ。 優しい警備員さんが荷物を半分持ってくれて、本当に助かったしかも私は 中国→ローテンブルクは“すぐ着く”と思ってた人。 時差8時間知らなくてびっくり。 機内食も2回出る距離なのに…笑フランクフルト中央駅では、お金めぐんで、と 手を出して近づいてくる人もいてドキッ。ポケトークもスマホもWi-Fiも残量わずかで、 インフォの人にも話がなかなか通じずさらに焦る。予約してた電車は変更不可で間に合わず…。 さらにI C E が“別の通貨設定”になっていて 日本円で 7万円?! と勘違いして大パニック。(実際は全然違うのに…節約のためタクシーを使わず徒歩でホテルへ。 荷物でヨレヨレ、足ガクガク。それでも最後の最後で、 ローテンブルク近所の優しい人が荷物を持って ホテルまで案内してくれて、本当に涙が出そうでした。そして到着したホテルは、とっても可愛くておしゃれ。 別館をグルグル探し歩いて、やっと辿り着き、 まずは“即充電”!笑―――こんなにハプニング続きの旅は初めてだけど、無事に辿り着けたのは、道中の人の優しさのおかげ。本当に感謝でいっぱいです。明日は、優雅を目指します。追伸:今日の私は、情熱大陸というより…まるで『初めてのお使い』でした応援してくれるみんな、本当にありがとう もっと見る





ドイツ!ローテンブルクのXmasツリー 飴細工で飾るワクワク😃💕素敵です 実現!未來へ おめでとう🎊ずーっと応援🚩しています👍