詩を書いて毎日を暮らしています。東京在住ですが、地縁をいただいている福井県での活動がメインです(福井県詩人懇話会に所属し、ほかに福井県内の同人誌グループ2つに所属しています)。こうした環境で約10年間、詩を継続して発表しています。

そして2025年6月に個人出版で『魔除け詩集』という詩集を出版することができました(これはAmazonで電子書籍およびペーパーバック(紙の書籍)で販売中です)。
なお、吉祥寺のBook Mansionというシェア型書店に棚を契約している友人が『魔除け詩集』を置いてくれているのが下の写真です。
この詩集は、詩の仲間をはじめ、知人・友人たちから、好評をいただくことができました。せっかく良い詩集ができたので、この詩集の英語版を作成し、より多くのひとびとに魔除けの詩集を手に取ってもらいたいと思っています。

―目的―
AmazonのKindle Direct Publishingで既に日本語版の『魔除け詩集』を発刊して発売中です。この詩集の英語版を2026年2月末を目途に完成させ、発刊します。既に英語の翻訳は自身で完了させていますが、英文校正を専門に行う会社にネイティブチェックの依頼をして、英文としての完成度を少しでも高めたいです。AmazonのKindle Direct Publishingで電子書籍およびペーパーバック(紙の書籍)で米国と英国をターゲットにして発刊して販売をしていきます。
―方針―
支援で頂戴したお金は、英文校正(ネイティブチェック)を行うサービス会社への支払い費用として使用させていただきます。

両親に『魔除け詩集』をプレゼントしたところ、後日、母親からは「毎日就寝時には、この詩集を抱きながら眠るようにしている」「それくらいに心落ち着く、良い詩集だ。もっとたくさんのひとにこの詩集を知ってもらいたいと思うので、この詩集を知り合いだけではなく、それこそ道行くひとにまで配りたいくらいだ」と言って貰いました。その言葉をヒントに、英語版をつくることを思い立ちました。

既刊の日本語詩集を英語に翻訳する作業は完了しています。つまり英語のラフ原稿は既に出来上がっています(題名は"POEMS OF TALISMAN"になります)。あとは英文校正を専門に行っている会社にネイティブチェックを行って貰うだけです。実際にその会社のHP上で、文学を専門にしている校正者を見つけだしており、あたりはつけてあります。見積についても2社のサービス会社から見積を取っています。

・3,000円のご支援をしてくださったかたには、Thank youメールをお送りします。 メールには、『魔除け詩集』からランダムに選んだ3作品分のPDFファイルを添付します(対象は随筆を含めた全21作品です)。乱数の関数を使って選びますので何が届くか、お楽しみに!
・4,500円のご支援をしてくださったかたには、Thank youメールをお送りします。 メールには、『魔除け詩集』からランダムに選んだ5作品分のPDFファイルを添付します(対象は随筆を含めた全21作品です)。乱数の関数を使って選びますので何が届くか、お楽しみに!
・5,000円のご支援をしてくださったかたには、日本語版の『魔除け詩集』(紙の書籍)を1冊、提供させていただきます。郵送発送となります。
・10,000円のご支援をしてくださったかたには、日本語版の『魔除け詩集』(紙の書籍)を5冊、提供させていただきます。郵送発送となります。
・50,000円のご支援をしてくださったかたには、日本語版の『魔除け詩集』(紙の書籍)を30冊、提供させていただきます。郵送発送となります。
・100,000円のご支援―【事業者・法人向け】―『魔除け詩集』の作者があなたの立場でキャッチコピーを考えます。 提供物:1行のキャッチコピー 数量:1式 備考:コンセプトすり合わせのための打ち合わせを実施させていただきます。備考欄に組織名あるいは事業者名あるいは法人名をご記載ください。
・300,000円のご支援―【事業者・法人向け】―『魔除け詩集』の作者があなたの立場でキャッチコピーを考えます。 提供物:1行のキャッチコピー +10行程度の散文 数量:1式 備考:コンセプトすり合わせのための打ち合わせを実施させていただきます。備考欄に組織名あるいは事業者名あるいは法人名をご記載ください。

2025年12月下旬 クラウドファンディング終了
2026年1月中旬 リターンの発送
2026月1月中旬 英文校正会社にネイティブチェックの作業を発注
2026年2月上旬 ネイティブチェック済みの校正原稿が納品される
2026年2月中旬 "POEMS OF TALISMAN"(『魔除け詩集』の英語版)の最終稿をKindle Direct Publishingにアップロード
2026年2月下旬 "POEMS OF TALISMAN"(『魔除け詩集』の英語版)をAmazonで発刊

・プロジェクトの関係者
大竹雅彦1名です。ほかに協力企業として、英文校正サービスの会社です。

日本語版の『魔除け詩集』の評価は好評でした。詩人の仲間や、さまざまなかたたちからいただいた批評を下に紹介します。

「詩集については、「怒りの詩集」であり「嘆きの詩集」であり、裏がえせば「むなしさの詩集」であると思いました。憂いを帯びた大竹雅彦という詩人の見据えるものは、一体何なのか、それを想像しながら読みました。心に残ったのは、詩集終わりの二編「天の祠」と「海になりたい」です。「希望」という言葉を思い描いて(魔除けにつながる・・)詩集を読み終えることはうれしいことでした。」
上:『魔除け詩集』より「天の祠」
上:『魔除け詩集』より「海になりたい」

「「鳥たちの居場所」「よもつひらさかの眺望」「星の皺」等が心に残ります。そして随筆・散文の「石牛みちにまつわる話」寓話の警鐘が現在にあてはまることにも共感を覚えます。「人間の本性や本質は時代が変わっても―繰り返す」「本質を見極めようとする態度」を身につけなければと思います。そして「天啓」からも学ばせて頂きます。「海になりたい」にも惹かれます。もっと読みたい・・・もうおしまい・・・全篇、興味深く拝見し共感し納得致します。「青」美しい水を吸い上げた美しいアオスジアゲハの羽の色、印象に残ります。」
上:『魔除け詩集』より「鳥たちの居場所」
上:『魔除け詩集』より「よもつひらさかの眺望」
上:『魔除け詩集』より「星の皺」
上:『魔除け詩集』より「石牛みちにまつわる話」
上:『魔除け詩集』より「天啓」
下は、かつて大学で哲学を教えていたかたからの批評です。

「ご恵与いただいた『魔除け詩集』は、既に3週間以上ぼくの手元にあります。この間、さまざまな時間帯に、さまざまな気分のなかで、またさまざま姿勢で繙かせていただきました。繰り返し読み、唱え、口ずさむうちに、この冊子を飛び出したい詩、この冊子の中に留まりたい詩、ぼくに出会って喜んでいる詩、戸惑う詩など、凹凸が現れて来ました。そろそろ何か書き送らせていただくときかな、と思いました。一編一編に籠められている熱量にはただならぬものを感じます。また詩というものに捧げられ、託される心情の清廉潔白ーー真に敬服いたします。やはり詩は口ずさんで心地よいのがいいですね。これでいくと「くにばら」とか「星の瞬き」はいい詩です。その作品が喚起する(ないし、指し示している)形象の鮮やかさというものもあります。しかし、これはなかなか微妙なシロモノで、一編の作品の中で(詩人自らその鮮やかさに耐えきれなくなったか何かで)後半に至ってそれを損なってしまうこともあります。冒頭の数編にそれを感じました。いずれも2022年の作ですね。必ずしも古語というのではないが、なぜかあまり顧みられない言い回し(「ゆくたて」「むた」「かひろぎ」)を効果的に活かしている「夜の墓原」は、音も綺麗でたいへん印象的ですね。後半の「散文詩」はほとんど詩そのものではないかと思いました。いちばん好きなのは「天の祠」です。思いつくまま、思い浮かんだままに書きました。ありがとうございます、こういう時間は久しぶりでした。」
上:『魔除け詩集』より「くにばら」
上:『魔除け詩集』より「星の瞬き」
上:『魔除け詩集』より「夜の墓原」
下は音楽家・ピアニストのかたからの批評です。

「この『魔除け詩集』は、表紙の触感が柔らかくて温かみがあって持ちやすく、一編一編読みながらページを捲る毎に表紙の肌触りの良さを感じて、視覚のみならず触覚からも語りかけられるような不思議な感覚を味わいながら詩を読み進めました。詩の内容は、まさに「現代の吟遊詩人」という感じで、太古の時代から現代まで、歴史や時の流れの縦軸と、この星の海や大地という横の広がりというテクスチャーの織り成す時空が見事で読む人によって色々な感じ方が出来る余地が広く、そして立ち止まってハッと深く考えさせられる鋭さがありますね。同人誌などに一編の詩を発表する時の、その一本に全てを注ぎ込む集中力もすごいですが、やはりこうやって一冊の詩集として全編を通して自分の世界観を表現する時のエネルギーは凄まじいものがありますよね。アートで言えばグループ展で発表する時と個展の違い、音楽ならジョイントコンサートとソロリサイタルの違いの様なものでしょう。とりあえず大竹雅彦の世界を出し切った2025年、またここでニュートラルに戻って次なるアウトプットに向けて積み上げる時期かな?」

以下のSNSで発信を行っています。
Instagram;
https://www.instagram.com/masahiko.otake/
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note;

このプロジェクト告知の記事をお読みいただき、ありがとうございます。この詩集(日本語版)は既に多くかたがたから、「戦争不支持の考えが表明されているのは良い考えであるし、疫病退散のお守りとしての有り難さがある」という主旨の読後感をいただき、好評を得ています。そうであれば、ウクライナのひとびとや台湾のひとびとにもそうですが、より多くの国々の、より多くのかたがたに読んでいただきたいと思っています。そのために、英語版の詩集として上梓をして、ひとびとに手に取ってもらいたいと思っています。ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

上:『魔除け詩集』より「ウクライナの祈り」
最新の活動報告
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2025/12/04 20:00Campfireの行う広告枠に申し込んだことを先日の活動報告でお伝えしていましたが、詳細がわかりましたのでご案内します。12月4日から日付が変わったばかりの12月5日0時から7日間、Campfireのトップページ上の「ピックアッププロジェクト」に掲載されます。スマートフォンでアクセスすると表示率は75%、PCでアクセスする場合は100%の表示率という規定になっています。もしアクセスしても、当該広告が表示されていない場合はブラウザの更新ボタンを押すか、ピックアッププロジェクトなどの広告の詳細を見にひとつ先に進んで、もう一度トップページに戻るなどすると、当該広告が表示されることになると思います。 もっと見る公開23日目の活動報告
2025/12/03 21:47こちらのお店に、本プロジェクトのPRチラシと、『魔除け詩集』を置いて頂いています。 もっと見る公開22日目の活動報告
2025/12/02 20:59こちらのお店で本プロジェクトのPRチラシを店内掲示していただいています。 もっと見る






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