
熊本地震を経験したから前田 康裕氏(熊本大学大学院教育学研究科特任教授)からメッセージをいただきました。
2016年4月、熊本地震が起こりました。被害が一番大きかった地域では震度7の激しい揺れが襲ったのです。
震災の衝撃はあまりにも大きく、家族や住居を奪われ、人生を根本から変えられた人たちも少なくありません。
あの日、熊本は深い悲しみの中にありました。 けれど同時に、熊本の人たちは県外の様々な人たちから数多くの支援を受けることになりました。
瓦礫撤去に向かう他県のトラックが走っているのを見て、思わず涙が出てきたのを覚えています。 このように他人のために力を尽くす人たちへは自然と感謝の念が沸き上がり、自分もまた他人のために力を尽くそうと思えるようになってくるものです。
人々が力を合わせれば困難を乗り越えられるということを実感するとともに、人のやさしさを心からありがたいと感じる。熊本はそれを教えてもらいました。
今、能登がその時を迎えています。能登の未来を創ることは、私たち自身の未来を創ることにつながるのです。




