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川で止めて、海を変える。日本標準の河川ごみ回収モデルをつくりたい 公開前

2026年に、海洋ごみ流出量が多い関東の河川での河川ごみ回収装置による回収実証実験を実施予定であり、そのための予算獲得を主目的としたクラウドファンディングです。あなたの応援が、あなたのまちの川や海を変える最初の一歩になります。応援よろしくお願いいたします!

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2026年に、海洋ごみ流出量が多い関東の河川での河川ごみ回収装置による回収実証実験を実施予定であり、そのための予算獲得を主目的としたクラウドファンディングです。あなたの応援が、あなたのまちの川や海を変える最初の一歩になります。応援よろしくお願いいたします!

海に広がるごみの多くは、街から川を通ってやって来ます。

私たち、NPO法人クリーンオーシャンアンサンブルは、ごみが海に出る前に川で回収する方法を磨いてきました。

低コスト・安全・誰でも設置できる再現可能なモデルの確立を目指しています。2026年に関東の河川で小型河川ごみ回収装置「kawasemi」の実証実験を実現したいと考えています。


なぜ、「海洋ごみ問題」に取り組むのか

香川県・小豆島 多尾海岸での海洋ごみの様子

海洋ごみ問題は国際的な課題です。

現在のままでは2050年に海のプラスチック総量が魚の重量を上回ると警鐘が鳴らされています[1]。

中でも海洋生物への影響は深刻で、約700種の海洋生物がプラスチックごみの影響で傷つき、または死亡していますが、その92%がプラスチックを飲み込んだ等の直接的な影響によるものです[2]。

クジラ、ウミガメ、海鳥などがポリ袋を餌と間違えて摂取し、消化できずに死亡するケースが世界各地で報告されています。
出典:[1] Ellen MacArthur Foundation; World Economic Forum. The New Plastics Economy: Rethinking the Future of Plastics; 2016. 2025年11月11日閲覧
[2] Gall, S. C.; Thompson, R. C. Mar. Pollut. Bull. 2015, 92 (1‑2), 170–179. https://doi.org/10.1016/j.marpolbul.2014.12.041.

日本でも、神奈川県鎌倉市で、母乳しか飲まないクジラの赤ちゃんの胃からプラスチックごみが見つかった事例があります[3]。
出典:[3]鎌倉市「プラスチックごみ対策 」2025年11月9日閲覧https://www.city.kamakura.kanagawa.jp/kankyo/plasticzero.html


プラスチックは長く海に残り、紫外線や波で砕けて回収困難なマイクロプラスチックとなり、食物網や私たちの暮らし、観光・漁業など地域経済にも影響します。

人体への影響の点では、マイクロプラスチックが食物連鎖を通じて魚介類に蓄積し、それを接種する人間の体内にも取り込まれる可能性が指摘されています。

マイクロプラスチックには、プラスチックの製造時に使用される添加剤や、海洋を漂流する際に吸着した有害物質が含まれている可能性があり、長期的な健康影響が懸念されています。

日本近海では、マイクロプラスチックの濃度が世界平均の27倍に達するという調査結果も出ています(③)。
出典:③Isobe, A.; Uchida, K.; Tokai, T.; Iwasaki, S. Mar. Pollut. Bull. 2015, 101 (2), 618–623. https://doi.org/10.1016/j.marpolbul.2015.10.042.

なぜ、川での回収か

海洋ごみの約8割(④)は陸から生まれ、日常のポイ捨てなどが水路や河川を伝って海に流れ込みます。

なかでも分解しにくいプラスチックが大半を占め、推計では毎年約170万〜800万トンが水域へ流出し、日本からも年間約2万〜6万トン(⑤)が海に届いている可能性があります。

出典:④ Meijer, L. J. J, Sci. Adv. 2021, 7 (18), eabf5803.⑤ Jambeck et al., Science 2015, 347, 768-771.

漁業関係者からは、「以前と比べて漁獲量が10分の1程度に減り、海も汚れたと感じている」「昔の海に戻って欲しい」といった声も聞かれます。

だからこそ私たちは、ごみが海で拡散してからではなく、流出の“通り道”である川で止めるのが合理的と考えます。

川での回収は海に比べて流れがシンプルで、同じ地点で連続的に捕捉・記録・改善ができ、費用対効果にも優れています。

いま、求められているのは、安全で簡単に展開できる河川ごみ回収モデルを現場で実装し、手順化して共有することです。

本プロジェクトで実現したいこと

クリーンオーシャンアンサンブルは、全国の川に回収装置「kawasemi」が当たり前に設置される未来を目指しています。

これは人力に依存しない持続的なごみ対策であり、日本初の環境イノベーションになり得ます。

全国展開に向けた香川県以外での地域で実施する最初の実験場所として、私たちは関東の河川に挑戦したいと考えています。

川は海洋ごみ流出の影響が大きいとされる一方、複雑な流域構造や安全管理上の要件から、装置を用いた河川回収が難しいとされてきました。

だからこそ、この実証を他の地域でも成功させることが、技術の信頼性を証明し、全国のあらゆる水域で通用する“標準モデル“構築の鍵であると考えています。

私たちは関東を含む複数の河川での実証を重ねながら、標準化へつなげます。


香川県高松市詰田川での「kawasemi」の実証実験の様子

河川ごみ回収装置「kawasemi」

クリーンオーシャンアンサンブルの河川ごみ回収装置「kawasemi」は、海洋に流出する前のごみが集中する河川そのものを「ホットスポット」と捉え、その特性を活かした回収方法が特徴です。

中でも、特にごみが流入および滞留しやすい地点に設置し、効率良く回収します。自然にごみが集まる「ホットスポット」を活かした回収方法が特徴です。                           これまでに国内外で5回の実証実験を重ね、装置の形状の改良を重ねてきました。

「kawasemi」調整の様子

「kawasemi」の特徴

「kawasemi」は、漁網とフロートを使用した回収ポケットにフロートを使用したせき止めウイングを組み合わせた、全長15 mの回収装置です。

以下の3つの特徴があります。

1) 電力いらずの「流れを生かした」回収川の流れと整流板(ウイング)を活用し、電力を使わず自動的にごみを集めます。
騒音や排気がなく、環境への負担を抑えます。

2) 小型・かんたん設置小型で持ち運べる装置なので、最少2名で設置・運用できます。
特別な重機や専門資格がなくても扱えます。

3) 生活の知恵を設計に地元漁師の経験や川の知見を設計に取り入れ、流れや季節による変化にも対応 しやすい、実用的な仕様としました。

     

    

「kawasemi」の形状図


「kawasemi」の実績

海での回収装置の実験では、ホットスポットとなる潮目の捕捉が難しく、回収量は20日で約1 kg(0.05 kg/日)に留まりました。

一方、香川県高松市の二級河川での実証実験での回収量は約5 kg/日で、海と比較して約100倍に向上しました。

    

※※詰田川での取組みは関係機関からの同意及び届出を提出した上で実施しています。
 (香川県高松土木事務所 / 香川県農政水産部水産課 / 香川県淡水漁業協同組合 )


「kawasemi」設置時の定点カメラの映像


日本には2万本以上の河川があるため、全国での展開によりさらなる回収量増加が期待できると考えています。


2024年からの実証実験を通じて、私たちが積み上げてきたのは単なる“回収量”ではありません。

全国展開へ向けた、装置そのものの進化プロセスです。

● 2024年10月:第1回実証(約1.8 kg)
短時間の設置にも関わらず、海上ピークをわずかに上回る兆しを確認。 
「川で止める」コンセプトが、初めて手応えとして現れた瞬間。

● 2025年4月:第2回実証(19.55 kg/5日)
ウィング形状の最適化と両側化によって、1日あたりの回収量が3.91 kgに向上。
モジュール設計の手応えが見え、「kawasemi」の基礎設計がスタート。

● 2025年8月:第3回実証(22.10 kg/5日、最大日量9 kg)
ポケット口径の拡大により回収できるごみのサイズが向上。
「少人数で設置できるインフラ」への道筋が見える。
メディア4社が来訪し、注目が急上昇。

● 2025年10月:第4回実証(14.75 kg)
接合部をシンプル化し、作業性が大幅に改善。
企業視察5社を受け入れ。


実証回 主な進化     最終形態に向けた意味

第1回  初期手応え    川で確実に“止まる”構造の基本確認

第2回  両側ウィング化  川幅の違いに対応できるモジュール構造の基礎

第3回  口径拡大     どの川でも回る”カスタマイズ性の核心

第4回  接合部の簡素化  少人数・短時間での設置/撤収へ

これらの実績は、回収量そのもの以上に、 「全国の川に標準装置を設置できる」ための設計知見として蓄積されています。

この3つの進化が、すべての実証を通して磨かれてきました。


私たちが目指しているのは、 全国どの川にも、数日で設置できる“標準インフラ”です。 

地域に合わせて伸びたり縮んだり、形を変える“カスタマイズ可能な1つの型。 

たった数人で運べて、壊れず、誰が使っても同じ品質でごみを止められる装置。

この装置が広がれば、日本中の川が変わると確信しています。 

海に流れ出るプラごみは劇的に減り、自治体の回収は可視化され、 企業は“ごみの見える化”で共に解決に参加できる。

川の現場に、小さくても確かな革命を起こせる。 

私たちは、そんな未来のインフラづくりに挑んでいます。


NPO法人クリーンオーシャンアンサンブルについて

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブルは、「海洋ごみゼロの世界」を目指し、2020年より海洋ごみ問題に取り組んでいます。

これまでの軌跡
海洋ごみ回収装置での挑戦

クリーンオーシャンアンサンブルの挑戦は、香川県・小豆島からはじまりました。

代表理事・江川裕基は、JICA海外協力隊としてアフリカで環境教育・廃棄物処理に携わった経験をもとに、個人ではなくチームとして、啓発よりもテクノロジーによる社会変化を生むため、2020年に本団体を設立しました。

地元漁師等みなさまの協力を得て、海洋の力を生かした環境負荷の少ない海洋ごみ回収装置の開発と実証実験を進め、2022年から2024年にかけて計9回の実験を実施。

マイクロプラスチックや海上・海底で放置されている回収困難な海洋ごみの新しい回収モデルの確立に挑戦してきました。

 海洋ごみ回収装置実証実験の様子


2024年には、企業・漁協・大学・NPOの計6法人で連携し、小豆島東海域にて船で回収装置を曳航する実証実験により、業界の垣根を超えた協働を実現しました。

6法人合同海洋ごみ回収実証実験の様子

回収したごみの見える化「海洋ごみMAP」の開発

海洋ごみMAPは、世界中の回収活動をデータで「見える化」するプラットフォームです。

スマホアプリ(回収画像のアップロード・入力)と、Web版(地図での可視化)の2部構成で運営しています。

アプリでは、画像をアップロードすることで、自動的に回収した海洋ごみの重量・素材・日付・位置情報を記録し、気象条件等の外部情報との紐付けが可能です。

これにより、ただ「回収する」だけでなく、どの条件でごみが集まりやすいかを分析し、ホットスポットの特定や回収計画の最適化に繋げることが可能となります。

海洋ごみMAP詳細はこちら:https://cleanoceanensemble.com/activity/marinedebris/map/


海洋ごみMAP Web版

アフリカ・モザンビークでの活動

日本国内にとどまらず、海外でも回収装置の実証実験を進めています。

アフリカ・モザンビークでは、現地の漁協や環境NGOと連携し、海洋・河川で計5回の実証実験を実施。

得られた知見を装置の改良に反映しました。

モザンビークでの回収装置実証実験の様子


海洋ごみを科学する~回収のしくみを調査・研究~

クリーンオーシャンアンサンブルの調査チームは、海洋ごみの回収のしくみを明らかにするために、

三つの柱を立てて活動してきました。

① 基盤調査・研究
回収装置の実証実験、毎月の分別回収型ビーチクリーンで得たデータの分析、国内外の回収装置に関する継続的な調査を実施しています。

得られた知見は学会発表やコラム、論文投稿を通じて公開し、科学的妥当性の検証と再現性の向上に努めています。

② 開発研究
海洋ごみの回収量の向上を目的に、回収量に寄与する因子を分析し、結果に基づく改良案の提案を目指しています。これまでに、ビーチクリーンの回収効率向上のための最適参加人数の算出、回収装置の回収量と相関するパラメータとして、通水量、潮汐及びごみ密度を見出しました。

③ 市民科学
①、②で得られた方法や結果を公式ウェブサイトで公開し、誰でも閲覧・活用できる形に整備しました。併せて、公式SNSでの発信や市民向けの講演会等も実施し、科学的知見の社会への還元も進めてきました。

これまでの実績(2025年11月現在)
学会発表:4件、コラム:4報、論文:2報

学会での発表の様子(瀬戸内海研究フォーラム in 香川)

メンバー紹介

河川ごみ回収装置プロジェクトリーダーの室谷 雄作です。

幼少期から釣りが好きで、学生時代には大会で入賞するほど熱中していました。
釣具屋でのアルバイトも経験し、釣りは私にとって人生そのものです。

しかし、ある時、目を背けられない光景に直面しました。

水辺で死んでいた水鳥の体に、釣り糸が絡まっていたのです。

その瞬間、私が根掛かりで水中に残してしまった仕掛けが、環境を汚し、遠く海の生き物を苦しめているかもしれないと気づき、激しい罪悪感に胸を締め付けられました。

それ以来、釣りの最中にごみを拾い、根掛かりを外す技術も磨いてきましたが、個人の努力だけでは、自分自身の「捨ててしまった罪」には到底追いつかないと強烈に感じたのです。

「自分が捨てた分以上に、回収し続けたい」 「大好きな釣りも環境も守れる仕組みをつくりたい」
という強い想いが、私の原動力です。

現在は、クリーンオーシャンアンサンブルのスタッフとして回収装置開発と現場統括に挑んでいます。

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブルの創業者であり、共同代表理事である江川 裕基です。

クリアンを支えていただいている皆様にはいつも感謝です。

皆様のお陰で、やっとここまで来れました。

本当にありがとうございます。

しかしながら、まだまだ私たちの挑戦は道半ばです。

今回の河川ごみ回収装置「kawasemi」は、クリアンの挑戦の中でもとても重要なポイントになります。

私も一緒に取り組んできた「kawasemi」は、元内海漁協組合長で師匠の森勝喜さんの想いも、室谷さんのも努力も、関わってきた人たちの期待も沢山込められています。

ぜひ、今回のクラファンから私たちの挑戦にご参画ください。

今後ともNPO法人クリーンオーシャンアンサンブルのご支援と応援をよろしくお願いいたします。

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル共同代表理事の田中 秀典です。

小豆島事務所で会計を担当しています。

元銀行員で中小企業診断士でもあります。

生まれも育ちも香川県・小豆島。子供の頃から小豆島の海や川で生き物と触れ合ってきました。

大人になってからも子供と釣りをしたり、海沿いを走ったりと瀬戸内海は生活の一部となっています。

また、きれいな海を守るため香川県の海ごみリーダーとして香川県内のビーチクリーンに参加しています。

小豆島で海洋ごみ問題に取り組んでいるクリアンを知り、参加してもうすぐ3年になります。

メンバーに恵まれ、応援してくれる人たちに恵まれ、参加当初には全く想像できなかった景色を見ることができています。

皆さん、ありがとうございます。

これからも瀬戸内海の自然や生き物を守りたい、子供たちに美しい自然をのこしてあげたい、そんな気持ちで活動を続けていきます。応援よろしくお願いします。

今後のプロジェクトスケジュール

2025年12月下旬:クラウドファンディング開始 
2026年  1月下旬:東京でオフラインイベント開催(仮) 
2026年  1月下旬:クラウドファンディング終了
2026年  2月中旬:第5回河川ごみ回収実証実験の実施
2026年  3月中旬:東京で報告会の実施(仮) 
2026年  4月下旬:リターン品発送
2026年  5月上旬:関東の河川での設置にあたっての準備
2026年11月上旬:関東の河川での河川ごみ回収装置実証実験

現在の準備状況 

関東の河川での実証実験に際し、河川ごみ回収の知見のあるNPO法人荒川クリーンエイドフォーラム様にご協力いただき準備を進めております。


100万円の費用内訳

関係者との打ち合わせ等&実証実験実施の旅費交通費:40万円
回収装置制作費用:40万円
クラファン手数料&リターン費用:20万円


応援メッセージ

特定非営利活動法人 荒川クリーンエイド・フォーラム

理事/Office Manager 

今村 かずゆき

クリアンさんとは、代表理事の江川さんに小豆島をご紹介いただいたことがきっかけで繋がりました。
そこから、海洋ごみ回収装置の開発に取り組まれている活動を知り、とても面白い取り組みだと感じています。

これからも応援したいと思っていますので、これからも頑張ってください!


ことでんグループ代表/HOXIN CEO

真鍋康正

クリアンの皆さんの海への使命感と情熱に感銘を受け、仲間と話を聞きに行ったのが最初です。

海を変えるために行政、企業団体、個人、それぞれが行うべきことが無数にあり、迷う人も多いところですが、クリアンは活動のインパクトを科学的に評価した上で、川で止めるという効果的なアプローチを採択しています。

冷静な分析力と海への情熱をあわせ持ったクリアンを応援しています。


KOZOCOM株式会社

代表取締役

平松圭

3人の子の父として、クリアンが向き合う海ごみ問題は未来への大切な課題だと強く感じています。

クリアンが困難な挑戦に真正面から取り組む姿に心から敬意を持ち、微力ながら応援しています。

皆さんの力もぜひお貸しください。

特定非営利活動法人・瀬戸内海研究会議

香川大学・名誉教授

多田 邦尚

河川や海岸のゴミ拾いは各地で頻繁に行われています。ただ単に拾い集め回収するだけでなく、クリーンオーシャンアンサンブル(クリアン)の「個人ではなくチームとして、啓発よりもテクノロジーによる社会変化を生む」ことを目指した様々な仕組みづくりや、種々の活動を展開されている姿に共感しています。

これからも応援していますので、頑張ってください!


LIFT合同会社

代表

岡田吉弘

クリーンオーシャンアンサンブルのみなさんと知り合ってもう3年目になります。

常に海洋ごみ問題に真正面から向き合い、単なる理想論では終わらせず、具体的な仕組みで解決を目指して努力されている姿に、いつも勇気をもらっています。

今回のクラウドファンディングで、その活動が更にもう一歩進むよう、微力ながら応援させていただきます。


高松市大工町文化協会

会長

真屋正明

大工町文化協会では人類救済を最終目的とした文化活動を行う意思を常に持っています。

その人類救済の課題の一つである海洋ごみの回収に取り組んでいるクリーンオーシャンアンサンブルの皆様の活動を高く評価しています。

多くの皆様と一緒に、心から応援しましょう!


株式会社 Hello World
代表取締役

一般社団法人 And Earth
代表理事

日原大仁

海洋で実績があり今回満を持して、川にチャレンジということで大変期待をしております。

日本は、他の国に比べて下水の仕組みがしっかりしているため海は比較的綺麗だと言われておりますが、下水処理では川に投げ捨てられる道端に捨てられ流れてしまったゴミを処理することができません。

この意義ある取り組みがプロジェクト認知を通じ全国へ広がっていくことを願っています。

綺麗な自然を守るため若い世代が日本の地球の未来に全力投球しているので
ぜひ、みなさまもその一員となっていただけたら嬉しいです。


株式会社三菱UFJイノベーション・パートナーズ
ジェネラルカウンセル

Social Venture Partners International理事

細川 兼嗣

世界には、多額の投資を通して海洋ごみ回収装置を開発する団体もあります。

しかし、Clean Ocean Ensemble(クリアン)は、日本漁師の網技術を活用した素晴らしいコスパのごみ回収装置を開発しました。

この装置なら、貧しい国の小さな漁村でもすぐに導入できます。つまり「技術を富裕国だけのものにしない」という信念を反映しています。私は、それに深く共感しています。

是非、海洋ごみ問題の解決にむけて、一緒に世界的なムーブメントを起こしましょう!


ソーシャルベンチャー・パートナーズ東京 パートナー

幸島 公彦

SVP東京は本年10月からクリアンに対し2年間の伴走支援を行っています。

海洋ごみは、認知は一定ありながらも解決が困難というイメージのある社会課題だと思います。

この大きな課題に科学的にチームの力でチャレンジしているクリアンを応援しています。



最後に

海のごみ問題は、遠いどこかの話ではありません。

「あなたのまちの川」から、海へ続いています。

だからこそ、あなたの応援が、あなたのまちの川を変える最初の一歩になります。

もし共感していただけたら、どうか力を貸してください。

あなたの支援で、小さな装置はもう一歩、前へ進みます。

そしていつか、当たり前のように、全国の川でこの装置が働く日を一緒に見に行きましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

NPO法人クリーンオーシャンアンサンブル

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

ヘルプページを見る

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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