
いつも温かいご支援・応援を、本当にありがとうございます。
今回は、コメントでも頂いていた
「このプロジェクトが完全に実現した場合、人々の生活にどのような変化をもたらすとお考えでしょうか」
にお答えします!
「本音を言えない私たちは、今日も空を見上げる」は、
本音を押し付けるのではなく、“選べる”という価値観を社会に提示する映画です。
私たちの使命は、言えなかった後悔や沈黙の背景に寄り添いながら、感情に向き合うきっかけを映像体験として届けることだと考えています。
この映画を通して、まず私が一番伝えたいのは
「本音を伝えられずに後悔してほしくない」
という想いです。
本音を伝える方法は、言葉だけではありません。
行動や態度、距離の取り方など、さまざまな形があると思っています。
それでも、「今しかないこの瞬間」を逃してしまったことで後悔する人を、少しでも減らしたい。
この映画が、そっと苦しんでいる誰かの背中を押す存在になれたらと願っています。
また私は、「言ってもいいんだ」と思える環境をつくりたいと考えています。
この映画に関わっているキャスト・スタッフは皆、本音を言えずに後悔した経験を持つ人たちです。
私自身も、相手の反応を先に考えてしまい、「こう言ったらどう思われるだろう」「今は違うかもしれない」と迷い続け、言えずに後悔したことが何度もありました。
ある胸キュンシーンについて
カメラチェックをするキャスト・監督
だからこそ、制作現場では意識的に「意見を言っていい場」をつくることを大切にしました。
「監督の考えと違うかもしれないから言わない」という空気をなくしたかったからです。
実際にキャストの一人から、
「この現場は自分の意見を言っていいんだと思えた。だからこそ役に没頭でき、やりたい表現ができた」
という言葉をもらいました。
意見を共有し合える環境があったからこそ、当初想像していた以上に、より良い映像が生まれたと感じています。
この映画は、必ずしも「本音を伝えましょう」と押し付けたい作品ではありません。
たくさん考えた上で、あえて伝えないという選択も尊重したいと思っています。
ただ、「あの時こうしていれば」という後悔を、少しでも減らしたい。
意見を言ってもいいんだと思える空気を、映画を通して届けたい。
それがこの作品の根底にある想いです。
この映画を通して、監督をはじめ、キャスト・スタッフ全員が「本音を伝える」ということに真剣に向き合い、それぞれがこれまでの自分から一歩先へ進むことができました。
次は、その体験を映像として、皆さまに届ける番だと考えています。
今後は上映会などを通して、映画とともに、私たちがこの制作の中で感じたことや学んだことを直接お話しできる場もつくっていきたいと思っています。
改めて、このプロジェクトに関心を寄せ、支えてくださっている皆さまに心から感謝いたします。
引き続き、完成まで全力で取り組んでまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



