プロジェクトの実行者について
本プロジェクトの実行者は、九州を拠点に活動する建築学生たちから成るチーム「Design Review」です。私たちは未来の建築業界を担う学生たちであり、全国からあつまる革新的なデザインやアイデアを通じて地域社会だけでなく未来の建築家へ貢献していくことを目標としています。
このプロジェクトで実現したいこと
「Design Review 2026」は、九州の建築学生たちの創造力と情熱を結集し、一堂に会する機会を提供します。私たちは、このコンペを通じて学生たちが自らのデザインを発表し、活躍されているクリティークの方々からのフィードバックを受けることで、さらなる成長を遂げることを目指しています。このイベントを通じて、若い才能が地域や国を超えて評価されるきっかけを作り、多くの方々に建築の魅力と可能性を伝えたいと考えています。
今年度の「大会テーマ」
今回の大会テーマは「黎明」です。
私たちの世代は、進学の節目ごとに社会の大きな出来事に直面してきました。小学校では東日本大震災、中学校では熊本地震、高校では新型コロナウイルスの流行と、それぞれの時期に困難を経験し、「やりたいことができない日々」を過ごすことを余儀なくされました。その結果、「大切な時間を失った世代」「可哀想な世代」と言われることもありました。
しかし、私たちはただ困難に押しつぶされた世代ではありません。私たちはその困難を柔軟さや強さを育む機会へと転換させました。そんな私たちだからこそ、これから踏み出す一歩は、建築界における新しい時代の幕開けであり、次の世代に向けて「未来は明るい」と示すものにしたいと考えます。
その想いを込めて、本大会のテーマを「黎明」としました。「黎明」とは「夜明け」「新しい始まり」を意味する言葉です。これまでの暗闇を抜け、私たち自身の手で光を見出し、建築を通じてその可能性を表現していく。そうした決意を、このテーマに託しています。
プロジェクト立ち上げの背景
「Design Review」は、九州の建築学生たちにとって貴重な学びと成長の場として、長年にわたり開催されてきました。しかし、時代の変化とともに、より多くの視点や新しいアプローチが求められています。
31周年を迎える今回のイベントでは、これまでの伝統を尊重しつつ、新しい風を吹き込むことを目指しています。私たちは、このプロジェクトを通じて、未来の建築の可能性を広げ、地域の建築文化に新たなインパクトを与えたいと考えています。
これまでの活動と準備状況
これまで私たちは、九州各地の建築学科の方達とともに、企画、運営を行い、大会開催に向けて活動を行ってきました。今年で31周年ということでこれからの本大会がより大きなものとなり、多くの方の目にとまり、より充実した内容のコンペティションを開催できるよう準備を進めています。また、アクロス福岡という魅力的な会場を確保し、参加者と来場者の皆さまにとって有意義なひとときを提供できるよう努力しています。
資金の使い道について
この度のご支援により集まった資金につきましては、本大会を開催するにあたっての費用にさせていただきます。(会場費、備品代など)
それだけでなく出展者がコンペに出す上での負担を軽減することなど、出展者の方々に還元できるよう努めていきたいと考えています。
リターンについて
お返しの品にはDesign Review 2026実行委員により作成された品を提供します。(当日会場来場者のみ)
スケジュール
12月クラウドファンディング開始
1月8日〜29日予選登録期間
2月8日予選
3月14・15日本戦
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございます。「Design Review」は、私たち建築学生にとって夢を実現するための大切な活動です。このプロジェクトを通じて、新しい価値を創造し、未来の建築界に貢献したいと考えています。皆さまの温かいご支援が、私たちの活動を支え、夢を叶える大きな力となります。どうかこのプロジェクトへのご支援をよろしくお願いいたします。




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