『Dokkosa』─祈りと再生を歌に。乳がんを乗り越え希望の音楽を全国へ

乳がんを乗り越え再び歌い始めた広瀬朝子が届ける“祈りと希望”のアルバム『Dokkosa』のCD制作とレコ発全国ツアーを応援してくださる仲間を募集します。

現在の支援総額

357,000

23%

目標金額は1,500,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

20

『Dokkosa』─祈りと再生を歌に。乳がんを乗り越え希望の音楽を全国へ

現在の支援総額

357,000

23%達成

あと 20

目標金額1,500,000

支援者数32

乳がんを乗り越え再び歌い始めた広瀬朝子が届ける“祈りと希望”のアルバム『Dokkosa』のCD制作とレコ発全国ツアーを応援してくださる仲間を募集します。

自己紹介とプロジェクトの目的

こんにちは。ヴォーカリストの 広瀬朝子(Asako Hirose)です。このたび、ニューアルバム『Dokkosa(どっこさ)』を制作しました。闘病を経て再び歌える喜びを胸に、音楽を通して「希望」を届ける旅を全国で行いたいと思っています。このクラウドファンディングでは、CD制作費や全国ツアー費、グッズ制作費の一部をご支援いただき、支援者の皆さんと共にこのプロジェクトを作り上げたいと考えています。


プロジェクト立ち上げの背景

42歳で両胸の乳がんと診断され、手術・化学療法を経験しました。辛い治療の中で、「もう一度歌える日が来たら、この声を誰かのために使いたい」と心に誓い、抗がん剤治療中からピアニストの山野友佳子さんと共にオリジナル曲の制作を始めました。

その後、ニューヨーク在住の音楽家 Nori Naraoka さんにプロデュースを依頼し、現地のミュージシャンたちと制作を進めました。

治療の影響で体調が安定せず、長時間の作業が難しい時期もありましたが、「今できる形で音楽を届けたい」との思いから、アレンジや演奏をニューヨークで、ボーカル録音を東京の自宅で行う“二つの場所をつなぐ制作スタイル”を選びました。

それは、限られた状況の中でも希望を捨てず、自分のペースで夢をつなぐ挑戦でもありました。その工夫と信念の積み重ねが、アルバム『Dokkosa』という“祈りと再生”の物語に結実しています。

これまでの歩みは、Yahoo!ニュース(Medical DOC)にも取り上げていただき、闘病と音楽活動の両立について多くの反響をいただきました。同じように病気や困難を抱える方々へ、音楽を通して“生きる力”を届けたい──その想いが、このプロジェクトの原動力です。

Yahoo!ニュース記事
https://news.yahoo.co.jp/articles/4834b7ca2f4f93720bf57c46f87581b0b9f46802


入院中の様子


ニューヨークでのレコーディングの様子


東京でのレコーディングの様子


2005年、アメリカ・ニューオリンズ留学中にハリケーン・カトリーナで被災するという経験をしました。その縁もあり、今回のアルバムにはニューオリンズゆかりのミュージシャンが多く参加してくれました。

さらに、東京や札幌の仲間たちもレコーディングに駆けつけてくれて、日米あわせて12名ものミュージシャンがこの作品に関わってくれました。

音楽が人と人をつなぎ、街と街をつなぐ──。そんな“つながりの力”を、このアルバムで改めて感じています。

収録曲には、日本のわらべうた、沖縄民謡、ジャズの名曲やオリジナル曲など、東西の音楽文化をつなぐ多彩な作品を取り入れました。それぞれの曲には「生きる力」や「祈り」が込められています。

一年をかけて制作を進め、まずはサブスクリプションにてリリースすることができました。これからは、日本国内で販売するフィジカルCDの製造に取りかかりたいと考えています。


  • 『Dokkosa』Anerami with Asako Hirose ※各種サブスクリプションにて配信中

  • 【収録曲】
    1.   あんたがたどこさ
    2.   Do You Know What It Means to Miss New Orleans (Louis Alter / Eddie DeLange)
    3.   てぃんさぐぬ花
    4.   渡良瀬 (Fumio Itabashi / Shigeo Maruyama)
    5.   蘇州夜曲 (Ryoichi Hattori / Yaso Saijo)
    6.   タダソコニ (Yukako Yamano / Asako Hirose)
    7.   Oioio (Nori Naraoka & Daichi Okuyama / Asako Hirose)
    8.   Misty (Erroll Garner / Johnny Burke)

このプロジェクトで実現したいこと ー全国ツアー開催ー

闘病を乗り越えて再び歌えるようになった今、ニューアルバム『Dokkosa』と共に“希望の光”を皆さんに届けたいという思いで、全国ツアーを開催したいと思います。

ニューヨークから3名、日本から私を含め2名の計5名で、旭川・札幌・名古屋・大阪・沖縄・東京の6都市を巡ります。それぞれ異なる背景を持つ仲間たちと共に、命の尊さや再生の祈りを音にのせてお届けします。

このプロジェクトを実現するためには、皆さんの温かいご支援が欠かせません。どうかこの旅を一緒に歩む仲間として、応援していただけたら嬉しいです。

ご支援いただいた資金は、全国ツアーの交通費・宿泊費、機材運搬費、CD・グッズ制作費など、
プロジェクト運営に関わる実費に充てさせていただきます。
皆さんの応援が、この音楽の旅を支える大きな力になります。


リターンについて

💌 3,000円|お礼メッセージ
感謝の気持ちを込めて、あなたへお礼のメッセージをお届けします。小さな応援が大きな希望につながります。

🎍 5,000円|直筆メッセージ入り年賀状(12/15まで)
広瀬朝子直筆メッセージ入り年賀状を元日にお届け。2026年の始まりに、希望をあなたへ。
※元旦のお届けは2025/12/15お申し込み分まで。以降は順次発送となります。

🩵 5,000円|『Dokkosa』限定デザインバンダナ
アルバム『Dokkosa』限定デザイン。ライブ会場でも日常でも使えるおすすめアイテムです。

💿 10,000円|『Dokkosa』国内盤CD+バンダナ
アルバム『Dokkosa』国内盤をお届け。祈りと再生をテーマにした音の旅をお楽しみください。

🌍 12,000円|アメリカ盤CD(日本未発売・限定50)+バンダナ
サイン入りのアメリカ盤CD。日本未発売の貴重な限定版。世界とつながる“Dokkosa”の原点をあなたに。

👕 12,000円|『Dokkosa』限定デザインTシャツ(NEW‼️)
日常に取り入れやすい着回しのきくデザインで『Dokkosa』の世界観をまとう楽しさを。(男女兼用サイズ)

⭐️ 30,000円|メモリアルセット(CD+動画+グッズ)
ポストカード、バンダナ、CD、お礼メッセージ動画の特別セット。“Dokkosa”の旅を共に歩むあなたへ。

🌸 100,000円|Hope Supporterセット(特別枠)
ポストカード、バンダナ、国内盤CD、お礼メッセージ動画に加えて、ツアーフォトブックをお付けします。祈りの音を共に届ける特別な仲間へ。


スケジュール

2025年12月25日 クラウドファンディング終了
2026年1月17〜28日 全国ツアー開催
2026年2月 リターン発送 ※フォトブックの発送は3月以降になります


最後に

多くの経験を経て、音楽は私にとって「祈り」になりました。このプロジェクトが、あなたの明日を少しでも優しく照らせますように。どうかご支援よろしくお願いいたします。


※このプロジェクトは All-in方式 で実施します。

✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨

▶︎Anerami with Asako Hirose 『Dokkosa』 発売記念Tour 2026

2026年1月17日〜28日、旭川・札幌・名古屋・大阪・沖縄・東京で開催。
ご予約・詳細:https://anerami-with-asako-hirose.webnode.page/tour-2026/

【参加ミュージシャン】
Asako Hirose — Vocals
Nori Naraoka — Bass, Guitar
Darrian Douglas — Drums (#1, 2, 4, 5, 6, 7)
Andrew McGowan — Piano, Organ, Keyboards (#1, 3, 5, 8)
Willerm Delisfort — Piano, Organ (#2, 4)
Joe Dyson — Drums, Percussion (#3)
Yukako Yamano — Piano (#6)
Calvin Johnson — Soprano & Tenor Saxophones (#4)
Mipoline — Violin (#6, 7)
Shuku Miyoshi — Violin, Viola (#6)
Momy — Vocals (#7)
Atty — Sanshin (#3)

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • リターン仕入れ費

  • 旅費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

支援に関するよくある質問

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  • ニューヨークからのメンバーを迎えてのニューアルバム発売全国ツアー、続々とクラファンご支援いただきありがとうございます!皆さんのおかげで、プロジェクトが一歩ずつ前に進んでいることを実感しています。今回は、アルバムに収録した沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」にまつわるをエピソードをご紹介します。私は泡盛が大好きで沖縄にもよく訪れていて、この曲はとても馴染みのある1曲なのですが、あるとき沖縄の友人から「沖縄の音楽をもっと世界に発信したいな」とぽろっと言われた一言が深く心に残りました。それにピンと来て、ニューヨークのプロデューサー Nori Naraoka さんに相談したところ、なんと素晴らしいキーボードプレイヤー Andrew McGowan が「てぃんさぐぬ花」をアレンジしてくれることに!ブルックリンのスタジオで、一緒に音を出しながら試行錯誤し、少しずつアレンジを固めていきました。沖縄民謡がこんなにもクールで、世界に響くサウンドに生まれ変わるなんて…!本当に驚きの連続でした。方向性が決まり、後から音を重ねていく “オーバーダブ” という手法で制作を進めることになったのですが──なんとこの曲に、ニューヨークの超一流ミュージシャンが急遽参加してくれることに!まさかの展開に大興奮。「てぃんさぐぬ花」は、そこからさらに特別な一曲へと進化していきました。次回、その驚きの出来事について詳しくお話ししますね。どうぞお楽しみに! もっと見る
  • 続々と温かいご支援をいただき、本当にありがとうございます!ニューヨークからのメンバーを迎えての全国ツアー開催まで、もう2ヶ月を切りました。アルバム『Dokkosa』誕生秘話 その3、今回はオリジナル曲「タダソコニ」にまつわるお話です。こちらは、私が乳がんの抗がん剤治療を受けていた期間に、ピアニスト山野友佳子さんと共に制作したオリジナル曲です。私が使用していた抗がん剤は投薬後にすぐに副作用で辛くなり、その後休薬期間に体力を回復させてまた次の投薬に臨むというサイクルを数回繰り返すものでした。私が動けない投薬期間に山野さんが楽曲のアイディアを練って私に送り、休薬期間に私が歌詞やアイディアを載せてフィードバックを返すというやりとりを重ねて制作しました。抗がん剤治療は回を重ねるごとにつらさを増していきますが、それと同時に作品が少しずつ形になっていくことで、「前に進んでいる」という実感を持つことができ、辛い時期を支えてくれたのがこの曲でした。それから約2年後ーー、ニューヨークでのアルバム制作が決まり、2024年9月から2週間ほどニューヨークに滞在していたのですが、同じ期間に山野友佳子さんがたまたまニューヨークに居る、という奇跡のタイミングが重なりました。しかも、アルバム『Dokkosa』で私が伝えたい「自分の人生のストーリーを音にする」というコンセプトに、この曲はぴったり。そこで急遽お願いして、友佳子さんにもレコーディングに参加していただくことになりました!治療中に生まれた曲が、2年後にニューヨークで一緒に録音できるとは、偶然とは言い難いご縁を感じました。無事レコーディングが終わって、みんなでニューヨークめしを堪能しました!夜からは、キーボードプレイヤーのAndrew McGowanを交えてのアレンジミーティング。ついに私の悲願がかなう事に!『Dokkosa』誕生秘話 その4も楽しみにしていてください。 もっと見る
  • 皆様からの温かいご支援、本当にありがとうございます!アルバム『Dokkosa』は、2024年9月にニューヨークでレコーディングが始まりましたが、今回はレコーディング初日のエピソードをお届けします。プロデューサー兼ベーシストの Nori Naraoka さんのお声がけで、ドラムの Darrian Douglas、ピアノの Willerm Delisfort という、ニューヨークの第一線で活躍する2人がスタジオに駆けつけてくれました。1曲目:渡良瀬(作曲:板橋文夫 / 歌詞:丸山繁雄)「ニューヨークで、日本語の曲からrecording…?」と不思議に思われるかもしれません。でも私は、『Dokkosa』を通して自分の人生のストーリーを伝えたいと思い、そのためには “日本語” で歌う必要がありました。軽い打ち合わせの後、スタジオはすぐに深い空気に。3テイクほどでOKが出て、滑り出しは順調でした。 2曲目:Do You Know What It Means to Miss New Orleans(Louis Alter / Eddie DeLange)こちら英語のスタンダードですが、ニューオリンズを離れたミュージシャンが、故郷を思いながら大切な物を残して来たという切なさを綴る歌。私自身、ニューオリンズ留学中にハリケーン・カトリーナで被災し、見知らぬ町で避難生活を送った経験があり、この曲はどうしても歌いたい一曲でした。こちらも2テイクほどでOK。その後、ピアノのWillermがオルガンの音色を追加し、この日の予定は無事終了しました。初日を終えて——体調が不安定で、そもそもレコーディングの現場に辿り着けるのか不安だった私にとって、「音楽としてちゃんと成立した」そして「共演ミュージシャンにも私の想いが確かに伝わった」と感じられたことは、大きな励みになりました。そして、レコーディング2日目には、思いがけない展開が!!次回、アルバム『Dokkosa』誕生秘話 その3、どうぞ楽しみにしていてください。 もっと見る

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