『Dokkosa』─祈りと再生を歌に。乳がんを乗り越え希望の音楽を全国へ

乳がんを乗り越え再び歌い始めた広瀬朝子が届ける“祈りと希望”のアルバム『Dokkosa』のCD制作とレコ発全国ツアーを応援してくださる仲間を募集します。

現在の支援総額

357,000

23%

目標金額は1,500,000円

支援者数

32

募集終了まで残り

20

『Dokkosa』─祈りと再生を歌に。乳がんを乗り越え希望の音楽を全国へ

現在の支援総額

357,000

23%達成

あと 20

目標金額1,500,000

支援者数32

乳がんを乗り越え再び歌い始めた広瀬朝子が届ける“祈りと希望”のアルバム『Dokkosa』のCD制作とレコ発全国ツアーを応援してくださる仲間を募集します。

ニューヨークからのメンバーを迎えてのニューアルバム発売全国ツアー、続々とクラファンご支援いただきありがとうございます!皆さんのおかげで、プロジェクトが一歩ずつ前に進んでいることを実感しています。今回は、アルバムに収録した沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」にまつわるをエピソードをご紹介します。私は泡盛が大好きで沖縄にもよく訪れていて、この曲はとても馴染みのある1曲なのですが、あるとき沖縄の友人から「沖縄の音楽をもっと世界に発信したいな」とぽろっと言われた一言が深く心に残りました。それにピンと来て、ニューヨークのプロデューサー Nori Naraoka さんに相談したところ、なんと素晴らしいキーボードプレイヤー Andrew McGowan が「てぃんさぐぬ花」をアレンジしてくれることに!ブルックリンのスタジオで、一緒に音を出しながら試行錯誤し、少しずつアレンジを固めていきました。沖縄民謡がこんなにもクールで、世界に響くサウンドに生まれ変わるなんて…!本当に驚きの連続でした。方向性が決まり、後から音を重ねていく “オーバーダブ” という手法で制作を進めることになったのですが──なんとこの曲に、ニューヨークの超一流ミュージシャンが急遽参加してくれることに!まさかの展開に大興奮。「てぃんさぐぬ花」は、そこからさらに特別な一曲へと進化していきました。次回、その驚きの出来事について詳しくお話ししますね。どうぞお楽しみに!


続々と温かいご支援をいただき、本当にありがとうございます!ニューヨークからのメンバーを迎えての全国ツアー開催まで、もう2ヶ月を切りました。アルバム『Dokkosa』誕生秘話 その3、今回はオリジナル曲「タダソコニ」にまつわるお話です。こちらは、私が乳がんの抗がん剤治療を受けていた期間に、ピアニスト山野友佳子さんと共に制作したオリジナル曲です。私が使用していた抗がん剤は投薬後にすぐに副作用で辛くなり、その後休薬期間に体力を回復させてまた次の投薬に臨むというサイクルを数回繰り返すものでした。私が動けない投薬期間に山野さんが楽曲のアイディアを練って私に送り、休薬期間に私が歌詞やアイディアを載せてフィードバックを返すというやりとりを重ねて制作しました。抗がん剤治療は回を重ねるごとにつらさを増していきますが、それと同時に作品が少しずつ形になっていくことで、「前に進んでいる」という実感を持つことができ、辛い時期を支えてくれたのがこの曲でした。それから約2年後ーー、ニューヨークでのアルバム制作が決まり、2024年9月から2週間ほどニューヨークに滞在していたのですが、同じ期間に山野友佳子さんがたまたまニューヨークに居る、という奇跡のタイミングが重なりました。しかも、アルバム『Dokkosa』で私が伝えたい「自分の人生のストーリーを音にする」というコンセプトに、この曲はぴったり。そこで急遽お願いして、友佳子さんにもレコーディングに参加していただくことになりました!治療中に生まれた曲が、2年後にニューヨークで一緒に録音できるとは、偶然とは言い難いご縁を感じました。無事レコーディングが終わって、みんなでニューヨークめしを堪能しました!夜からは、キーボードプレイヤーのAndrew McGowanを交えてのアレンジミーティング。ついに私の悲願がかなう事に!『Dokkosa』誕生秘話 その4も楽しみにしていてください。


皆様からの温かいご支援、本当にありがとうございます!アルバム『Dokkosa』は、2024年9月にニューヨークでレコーディングが始まりましたが、今回はレコーディング初日のエピソードをお届けします。プロデューサー兼ベーシストの Nori Naraoka さんのお声がけで、ドラムの Darrian Douglas、ピアノの Willerm Delisfort という、ニューヨークの第一線で活躍する2人がスタジオに駆けつけてくれました。1曲目:渡良瀬(作曲:板橋文夫 / 歌詞:丸山繁雄)「ニューヨークで、日本語の曲からrecording…?」と不思議に思われるかもしれません。でも私は、『Dokkosa』を通して自分の人生のストーリーを伝えたいと思い、そのためには “日本語” で歌う必要がありました。軽い打ち合わせの後、スタジオはすぐに深い空気に。3テイクほどでOKが出て、滑り出しは順調でした。 2曲目:Do You Know What It Means to Miss New Orleans(Louis Alter / Eddie DeLange)こちら英語のスタンダードですが、ニューオリンズを離れたミュージシャンが、故郷を思いながら大切な物を残して来たという切なさを綴る歌。私自身、ニューオリンズ留学中にハリケーン・カトリーナで被災し、見知らぬ町で避難生活を送った経験があり、この曲はどうしても歌いたい一曲でした。こちらも2テイクほどでOK。その後、ピアノのWillermがオルガンの音色を追加し、この日の予定は無事終了しました。初日を終えて——体調が不安定で、そもそもレコーディングの現場に辿り着けるのか不安だった私にとって、「音楽としてちゃんと成立した」そして「共演ミュージシャンにも私の想いが確かに伝わった」と感じられたことは、大きな励みになりました。そして、レコーディング2日目には、思いがけない展開が!!次回、アルバム『Dokkosa』誕生秘話 その3、どうぞ楽しみにしていてください。


たくさんのご支援をありがとうございます。何よりも皆さんのお気持ちが嬉しくて、私もしっかり準備してお応えしたいと思います!!今回はアルバム『Dokkosa』誕生秘話 その1。このアルバムは2024年の9月、ニューヨークにてレコーディングがスタートしました。通常は「どの曲をどういうアレンジで録るか」を事前に細かく決めて臨むのですが、今回はあえて“ノープラン”でニューヨークへ。というのも、当時はまだ乳がん治療の影響で体調が安定せず、元気な日がある一方で、全く動けない日もある。急に気分が悪くなることもあり、先の予定をうまく立てられない状態でした。それでも「どうしても作品を生み出したい」という想いでなんとかニューヨークに辿り着き、打ち合わせへ。緊張していましたが、プロデューサーの Nori さんから「朝子さんがここにいるだけでいいんですよ」と言われた瞬間、ふっと体の力が抜けて行きました。そして、これまでのこと、これから成し遂げたいこと、どんな音楽を届けたいのか──ざっくばらんに語りあいました。そんな“温かい時間”から、アルバム『Dokkosa』の制作は静かに動き始めました。そして、ピアニストWillerm Delisfort とドラマーDarrian Douglasを迎えてのレコーディング初日──続きは次回、「誕生秘話 その2」にて!どうぞ楽しみにしていてください。


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