凶作と担い手不足で無くなっていくさくらんぼ畑。新たな苗木を植えて故郷を守りたい。

さくらんぼ日本一の山形県では、2024年、25年と2年連続で凶作でした。高齢化と担い手不足に凶作がダメ押しとなり、さくらんぼの樹がどんどん切られて無くなっています。樹が無くなった畑に新しい苗木を植えて産地を維持します。稼げる農業経営モデルを確立し、新たな担い手を呼び込むことで、故郷を守ります。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

2,827,000

141%

ネクストゴールは4,000,000円

支援者数

199

募集終了まで残り

24

凶作と担い手不足で無くなっていくさくらんぼ畑。新たな苗木を植えて故郷を守りたい。

目標突破
ネクストゴール挑戦中!

現在の支援総額

2,827,000

初期目標100%突破

あと 24
141%

ネクストゴールは4,000,000

支援者数199

さくらんぼ日本一の山形県では、2024年、25年と2年連続で凶作でした。高齢化と担い手不足に凶作がダメ押しとなり、さくらんぼの樹がどんどん切られて無くなっています。樹が無くなった畑に新しい苗木を植えて産地を維持します。稼げる農業経営モデルを確立し、新たな担い手を呼び込むことで、故郷を守ります。

「お天道農園ってこんな農園なんだ」と知って頂きたく、プロジェクトページ本文に書ききれなかった、当農園のこれまでの取り組みをいくつか紹介させていただきます。今回は町の耕作放棄地・有休農地を解消してきました、というお話です。


2022年4月に代表である安孫子が脱サラUターン、新規就農して、お天道農園ははじまりました。農業をはじめるためには、まず農地が必要です。祖父母が農家だったため、普通は祖父母の農地を引き継いではじめます。しかし自分の場合、それができませんでした。祖父母が農家をやっていたのは2012年までで、祖父母が使っていた農地の大半は他の方に貸していたり、条件が悪かったりで、引き継いではじめることができませんでした。その為、他の方から農地をお借りして農業をはじめました。


農業界の一般常識として、新規就農者が最初から条件の良い農地を借りることは難しいです。きちんと管理できるのか、管理できずに荒れ地にしてしまうのでは、という不安を抱かれることが理由です。私も例に漏れず、条件の良い土地を借りることはできませんでした。最初は町中を軽トラで走り回り、使っていない農地や耕作放棄地となってしまった農地をGoogleマップにピン留めして、役場に行って地主さんを紹介してもらい、農地をお借りしてきました。

借りれそうな農地に片っ端からマーキングをつけて、町役場に相談に行っていました。


10年以上放棄されて雑草と雑木だらけだった農地を、雑草と雑木を取り除いて、何度もトラクターで耕して、畑に戻したり、

10年以上耕作放棄された畑。雑草と雑木が生い茂っています。

雑草と雑木を綺麗に取り除いて

何度もトラクターで耕して、ブロッコリー畑に。



樹が切られて切り株だけになったりんご畑を、切り株を全て重機で引き抜き、何度もトラクターで耕して、畑に戻したり、

切られた枝と切り株が残されたりんご畑跡地。

重機で切り株を掘り出し、

運び出して畑を綺麗にし、

こちらも何度もトラクターで耕したのち、さつまいも畑に。


という活動をこの4年間行ってきました。

現在約4ha(40,000㎡)の農地をお借りしていますが、この大半が耕作放棄地や有休農地です。お借りしているさくらんぼ畑も、大半が高齢で離農する方から引き継いだものです。


今回の「樹が切られて無くなった畑に新たな苗木を植える」という取り組みは、実は当農園にとって、全く新しい取り組みという訳ではありません。これまでやってきたことの延長線上にあります。むしろ知見経験がありますので、他の農家さんよりも得意です。皆さまから頂いたご支援金を使って、可能な限り多くの畑に苗木を植えていく所存です。


2025年12月22日現在、ご支援いただいた金額は¥ 2,812,000(達成率140%)です。

ネクストゴール400万円に向けて残り27日。ぜひご応援いただけますと幸いです。よろしくお願いします!

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